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若手というのはただそれだけでプラス30点貰えるボーナス期間である

イイネは活力!センサールマンの山﨑仕事人です!

##スキ

今日は、これから芸人になる方に対して偉そうなことを書いてみます。

また芸歴を重ね、そして後輩が増える

3月も残り10日を切りまして間もなく4月がやってくるわけですが、そうすると自動的に僕はまたひとつ芸歴を重ねることになります。
たぶん18年目に突入するんじゃなかったでしょうか(違うかな?)。
来年か再来年には「芸人山崎の期間>芸人になる前山崎の期間」になるかと思うとゾッとしますね(笑)。

そんな4月ですが、我々おじさん芸人が不安で震えるのとは逆に期待で胸を震わせる若者がお笑い界の門を叩くことでしょう。
各事務所の養成所には新しい芸人が入ってくることと思われます。

そんなこれからお笑い芸人になる皆様(と、今現在芸歴1~2年目くらいの若手芸人さん)へ僕からちょっとしたアドバイスです。

すべてにおいて若手の方が有利

まず大事なことを言いますね。

若手というはただそれだけプラス30点貰えるボーナス期間である

これです。
既にタイトルで書いてましたけどね。

期間中は50点の人でも80点みたいな扱いをされます。
それだけ『若手』というのは強烈な武器になるんです。

例えば、作家さんが審査するタイプのバトル系ライブで1年目の芸人と10年目の芸人が同じくらいウケてたとしたら1年目の芸人が勝ちます。
そりゃそうで、どっちの方が伸びしろがあると考えたら当たり前です。
なんなら10年目の方がウケてても1年目が勝ちます。
作家さんからすれば「面白い若手には早いうちから唾を付けておきたい」と考えるのも当然でしょう。

つまり、若手のうちは勝ちやすいんです。

若手のうちに頑張ろう

勝ちやすいうちにいっぱい勝っておくのが良いと思います。

バトルやオーディションに勝つということはひとつ上のステージを体験できるということです。
より上の芸人さんと同じ舞台やテレビに出て揉まれることができます。
ええ環境で揉まれることにより実力がついていきます。
そうすることで、数年後に『若手』という武器がなくなってプラス30点が引かれても本当に80点(あるいはそれ以上)の力を身に着けていることができるわけです。 

若手のうちに勝っておかないとなかなか勝てなくなります。
もちろん芸歴を重ねてからも努力次第で勝つこともできますが、同じくらい努力する若手には勝てません。
プラス30点があるからです。
同じ努力をするなら絶対に若手のうちがオススメです。

どうぞボーナス期間中に沢山努力してください。
以上、ボーナス期間中に努力を怠って今ヒィヒィ泣いている山﨑仕事人さんからのありがたいお言葉でした。

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