お笑いへの感情をサルベージした話

イイネは活力！センサールマンの山﨑仕事人です！

今日の記事を一言でまとめると「僕、お笑いが好きみたいです」です。

世紀の大発見

昨日、『ロフトプラスワンウェスト演芸カーニバル決勝』がありました。
一週間ほどアーカイブが残ってるそうなので興味のある方は是非。

残念ながら優勝はできなかったのですが、僕の中で大きな「気付き」がふたつほどありました。
今日はこの「気付き」をせっかくなので記事にしてみます。

ただ、「気付き」なんて大層に書いてみましたが、実際には元々知ってたことの「再確認」でしかありません。
めちゃくちゃ当たり前のことです。
「ご飯を食べると空腹じゃなくなる」とか「寝ると疲れが取れる」くらい当たり前のことしか書きませんので何も期待しないでください。

でも、記事に残しておこう！と思うくらい僕の中では大事な再確認だったんです。

笑い声の快感

再発見①、笑い声があると嬉しい。
ね？当たり前でしょ？(笑)

昨日の舞台は沢山のお客様に入っていただいていました。
そしてありがたいことに温かい空気でよく笑っていただけました。

よくよく考えたらこの状況がめちゃくちゃ久しぶりだったんですよね。
おそらくコロナ前の事務所ライブ『HIGH＆LOW』以来だったんじゃないでしょうか。
一年以上ぶりです。

コロナ以降のライブは無観客が多く、入っていても客数が少なく（自分に集客力がないせいですが）、大きな笑い声というものを聞いていませんでした。
その大きな笑い声を昨日久しぶりに聞いたんですね。

いや～、めっちゃくちゃ気持ち良かったです！！(笑)

震えましたね。
緊張もあったんでしょうが、舞台から降りた後もしばらく手がプルプルしてて上手くペットボトルの蓋が空けられなかったほどです。

そういや、これが好きで芸人やってるんだよな～なんて思ったりもしました。

敗北の味

再発見②、負けると悔しい。
ね？信じられないくらい当たり前でしょ？(笑)

昨日の舞台は明確に勝ち負けがある場所でして、優勝を逃したので負けです。
トップ3が発表されましたがそこにも入っていなかったので少なくとも4位以下で、実際に何位だったかは知りません。
この勝ち負けが出る場所で負けるっていうのも久しぶりだったんですね。

厳密に言えば負けはありました。
この『ロフトプラスワンウェスト演芸カーニバルの予選』は1位通過じゃなかったですし、先日放送された『爆笑オンエアバトルF』も4位でした。
ちゃんと負けてます。
ただどちらも「予選通過はした」とか「オンエアはされた」という形である意味“勝ち”でもあったんですね。
でも昨日の場合は優勝者のみ賞金があり、2位以下には何もないという舞台だったので、一切の隙もない完全なる“負け”でした。

で、負けた後めっちゃくちゃ悔しかったんですね。
結果が出るまではそんなに何も思ってたかったんですが、負けたと分かってからふつふつと「勝ちたかった！！」って思い始めました。
いや遅っ！！(笑)

この一年間そういう場から離れていてすっかり「俺も落ち着いちゃったなぁ」なんて感じてたんですが、全然そんなことはなくてなんか少し安心しました。

まぁいやらしい話、昨日は賞金がかかってたからっていうのも少しあると思います。
いや、大いにあります。
この感情をちゃんと分析してみたら、ひょっとすると「負けて悔しい」ではなく「お金が貰えなくて哀しい」なのかもしれません(笑)。