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健康と豊かさのためのアウトドア
高尾オーダーメイドツアー
予約制ツアー
昨年の夏から本格的に東京都にある世界一登山者数の多い山でも知られる「高尾山」山域でのアウトドアアクティビティガイドを始めました。
ここではわかりやすくアウトドア(屋外)で行う活動を全てアウトドアと総称します。本来はアウトドアアクティビティ・アウトドアスポーツというのが正式かと思います。
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主な活動としては京王高尾線終点「高尾山口駅」目の前にあるホテル「タカオネ」の宿泊客向けアウトドアガイドを行っています。
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タカオネ自体がファミリー層向けの宿泊施設なのでお子様連れのご家族やカップルから多くのご予約をいただいています。
団体・企業向けレクリエーション
また、施設内に研修ルームなども併設しているので企業研修・チームビルディングの一環としてプランをご提案しています。
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オープン参加型イベント
最近ではタカオネ宿泊者以外でもご案内させていただいたり、ハイキング・トレイルランニングを軸としたオープン参加型アウトドアイベントを開催しています。
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こんな感じでアウトドアを軸に色々と自然に触れ合ってもらえる活動をしています。そのうち山でののリスクや安全管理についてお話しするような企画も行いたいと思っています。本業をやりながら(ほぼソロ活動)なので中々難しい・・・。
なぜアウトドアなのか?
CITY to OUTDOOR
小さい時から自然豊かな環境で伸び伸び育ち、夏は虫取りや魚釣り、冬は雪遊びをするTHE OUTDOOR LIFEを送ってきた・・・なんてことはなく、社会人になるまでまともに海に行ったことはありませんでしたし、山も専門学校時代に友人とノリで富士山に登る(靴はナイキのテニスクラシック、登山靴なんて履いていません)くらい。虫も苦手です。触らなくても良いなら極力触りたくないです。
そんなTHE CITY BOY の僕ですが、なぜか今では一丁前にアウトドアガイドをしています。人生何が起こるかわかりません。
一般的なアウトドア(BBQやマリンレジャー、キャンプなど)にさほど興味がなく、心惹かれる種類のほとんどがフィジカルを伴うもの・フィジカルと旅要素が強いものです。トレイルランニング・ハイキング・バイクパッキングなど。
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スポーツ要素の強いもの、加えてどこか遠くに行き知らない景色を知ることが好きなんですね。ゆったりダラダラキャンプすることは最初は楽しんでみましたがわざわざソロキャンプするほどストレスも溜まっていない(&すぐ裏が山なのでいつでも行ける)ですし、退屈と感じてしまうので機会がないとやりません。
退屈とアウトドアの関係については心理学的側面から思うことがあるので近いうちに書きたいと思います。なぜ、キャンプ中にスマホを触ってしまうのか?その理由についてなど。
全ては健康と豊かさのため
本業が健康に関連した仕事・スポーツトレーナーをしていることから好むアウトドアの種類がスポーツ寄りになるのは割と普通かと。「お外でカラダを動かしたい!」
最初は単純にタイムや順位などスポーツ要素だけを切り取ってアウトドアを楽しんでいましたが、段々と自分の身体だけでなく、精神や日々の行動・考え方の変化もでてきました。もちろん、良い方向に変わってきています。
その結果、元々腰痛持ちだったのが改善するという身体的健康の向上から毎日の食事を気にする、ちゃんと睡眠をとるなど日常生活の質がグッと上がったと体感しています。心が穏やかなんですよ、人には伝わりにくいですが。
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アウトドアは身体的健康(筋肉がつく、免疫力が高まるなど)の向上にすごく効果的ですがそれだけではなく、社会的健康(コミュニケーションが取れるようになる、仕事に集中できる)、精神的健康(ストレスが溜まりにくくなり慢性症状に悩まなくなる、日々健やかに過ごせる)にも寄与する。そう確信しました。本当はもっとたくさんありますよ。
アウトドアは現代社会で疲弊している現代人の健康と豊かさを向上させる。
アウトドアは年々弱体化していく子どもの成長を促進する。
アウトドアは人として人生で何が重要かを教えてくれる。
つまり日々の『健康と豊かさ』のために自然の中に身を置いている&身を置くことを勧めているんですね。
自分だけではなく、家族・友人・クライアントなどみんなの調子が良くて悪いことは全くないですからね。ごきげんでなによりです。
一般的にハードとされる100マイル(およそ160km)のトレイルランニングレースは自分の健康と豊かさのため。※走った感想などは記事にして残していたりします。クライアントに向けた人体実験も兼ねることが多いです。
もっと気軽な川遊びはアウトドア未体験の方や子どもの将来の健康と豊かさのためです。「ちょっと怖いし疲れる、けど楽しい」ことが成長のポイントです。
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酸いも甘いも含めてアウトドアであり、健康と豊かさにつながる経験です。
そのために公私共に楽しんでいます。
辛いこと・苦しいこと・楽しいこと・自分ではどうしようもできないこと全て含めてアウトドアであり、人生に通ずるものがある。
アウトドアを健康と豊かさにつなげるキーワード
アウトドアは健康と豊かさに寄与しますがそれを書き出すとものすごい量になるので数個キーワードと簡単な説明だけ書きます。
「なぜアウトドアが良いのか?」を理屈から入る方には届きやすいかと。
僕自身理論を重視することも多いです。医学的根拠(エビデンス)がそれなりに大事なのと一緒です。
①集中力
例えばハイキングするにしても、道には石や岩、ぬかるみや木の枝などがあります。舗装路は目をつぶってもある程度転ばずに歩けるくらいですが登山道(トレイル)ではそうもいきません。
よそ見しながら歩くと転ぶ、怪我をする、場合によっては死にます。
つまり危険と隣り合わせ。なので人間は集中します。適度な危険があることで大人でも子どもでも集中力が嫌でも高まります。(高めないと痛い目見るのは自分なので)
この集中という行為がそのまま日々の生活の集中力向上につながります。
適度な危険が集中力を高める
②挑戦
サーフボードに乗れるようになるまで練習が必要です。練習は努力であり、挑戦とも言えます。そして、人間の生活は挑戦の連続です。
大きなプロジェクトを任されて仕事に邁進することも挑戦ですし、今日の晩御飯はハンバーグを作ろうと具材の検討から調理することも挑戦の1つです。
挑戦の大小は関係なく、ちょっと難しいかな?と思うことを頭とカラダをフル回転させて挑み達成することは人の成長に重要です。
また、失敗してもその失敗から学ぶこともたくさんあります。失敗、ではなく「うまくいかない方法に挑戦した」と考えることもできます。
挑戦を繰り返した人は驕りや慢心が減り、人として魅力的になります。
ぬるま湯に浸かりすぎると人の心身は池のように澱んでいきます。
挑戦という循環を繰り返すことで大自然の渓流のように澄んだ水となり良い人と出会い、良い人生につながると考えています。
適度な挑戦は人を魅力的にする
③ON-OFFのスイッチ
危険や挑戦をしているとその行為(例:山を登る、サーフィンをする)に全力を注ぐので昨日あった嫌なことや忙しい日々のことから一時的に離れることになります。(波に飲まれそうになった時に嫌な同僚のこととか思い出しませんよね)
強制的に思考を「OFF」にすることで集中と挑戦に全力を注げますし、リフレッシュとなります。やってみるとわかりますが、ヘトヘトになるまでトレイルランニングをすると身体は疲れているけど頭がスッキリしてその後の仕事がやたら捗る、なんて日常茶飯事です。
僕自身、事務作業(noteを書くなど)が一番捗るのがハードなトレイルランニング後です。
強制的にOFFにした分、ONにスイッチが切り替わった時の集中力が凄まじいんですね。
アイデアが思いつくのは馬上・枕上・厠上(移動中・睡眠中・トイレ中)と言われますが、トレイルランニングは馬上に相当します。実際、走りながらポッといいアイデアが浮かんだりします。その場で書き留めないと忘れますが。
ずっと室内で引きこもるよりも自然の中に身を置くような時間を作る方が現代社会的な「効率」につながるって話です。面白いものです。
アウトドアでOFFにして日常に戻ったときにONにする。
メリハリのある生活が豊か。
おまけ(宣伝)
高尾山頂でご来光を拝む
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22年7~9月限定で高尾山山頂でご来光を拝むアウトドアツアーをしています。
詳しくはこちら
真夜中のヘッドライトを着けて登山道を登り、山頂で朝がくるのを待つ。
たったそれだけのことですが、アウトドアが健康と豊かさに寄与すること全てが詰まっています。
たかが日の出、されど日の出。
普段は見ない景色を見る体験をぜひ。
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