【夫婦二人三脚】ヤマさん夫婦の転職事情

こんにちは、ヤマさん夫婦の嫁です。
今日は、私たち夫婦のお仕事事情についてお話ししようと思います。

ヤマさん夫婦の転職前

ヤマさん夫婦はどちらもサービス業。
元々は二人とも同じ会社、同じ部署で仕事をしていました。

出会いは嫁氏が新卒入社、旦那氏が社会人４年目の頃です。
旦那氏は既に役職が付いていて、嫁氏の上司にあたる人。
旦那氏は大卒、嫁氏は専門卒でした。

旦那氏は夜勤・役職手当・職能給もついていていて、その頃の給与は私には伝えていませんが、手取りで１８万程度だったのではないかと。
一方、私は新卒・専門卒の為、給与は最低ライン。
初任給は１３万円で、社宅に住んでいたので家賃はありませんでしたが、給与の低さに愕然とした記憶があります。

２人とも当時は残業代で稼いで、夜勤の手当てで稼いでプラス１～２万円の追加収入がある程度でした。
夜勤の多さもシフトによりますし、残業は自分の意思で出来るものではなく、その場をコントロールする上司が采配を決めていたので、月によっては苦しい月も・・・。
特に閑散期は基本給だけが入るような状態でした。

【転職のきっかけ】

旦那氏は社会人３年目を過ぎたあたりから転職をするか悩んでいたそう。
理由は希望部署への移動がなかなか叶わないことや周りの人間関係に疲れてしまっていたそう。
自分主観の人間関係は円滑だったので一歩が踏み出せなかったのだとか。
偶々、お世話になった先輩から引き抜きを受け、今の会社に転職をしました。

一方私は元々体力に自信はあったものの、１年半で夜勤続きに心身ともに体調を壊してしまいました。
夜勤の無い裏方メインの仕事に異動願いを出すも若さゆえに受理されず。
このままでは鬱になってもおかしくないと思い転職を決意！
旦那氏いわくですが、あの頃の私はもう鬱だったと思うほど追い込まれていました・・・。
タイミングよく、夜勤なし、裏方メインで、今の会社に拾っていただき、無事、転職。
今では役職も付くようになり、充実した毎日を送っています。

【転職後の私たち】

転職後、私は自分の適性にすごくあっている環境で働くことができています。
体調面も回復し、人間関係も良好。
会社の風通しもよく、社長との距離感も近いことからアットホームな環境に身をおけています。
実力主義な部分もあり、年功序列ではなく人それぞれの能力に見合った給与を頂ける状態です。
勿論、嫌なこともありますが、NO！を伝える環境はすごく大切です。

旦那氏も、今の職場は前職よりも自由でマルチタスクが叶う場所だと言います。
今までの職場はサービス面では自分たちの権限がここまでだからこれを求めるならあっちで・・・とか決められたルールじゃないと動くことが気ない環境でしたが、マルチタスクできると自分一人でサービスができるだけ完結できるのでやり切った気持ちになるそうです。

今後もより良い環境があれば転職はするかもしれないと話していて、私は旦那の気持ちを応援しながら見守っていきたいと思っています。

転職するときは本当に大丈夫なのか不安でもありました。
新卒カードを捨ててまで転職する必要はあるのか、私が次の会社でも受け入れてもらえなければフリーターとかになるんだろうかとか本当にいろいろ考えました。
でもいつも心に有ったのは、専門学校の頃に担任の先生に言われていた
「自分が生きやすい環境は自分が作る。自分が働きやすい環境も自分で作る。」です。

あの頃、厳しくも社会に出たら綺麗ごとは一切ない。人の親切には下心があると教えてくれた担任には感謝です。

今、職場で悩んでる人も、社会のすべてがその会社に詰まっているわけではないことを感じてほしいなと思います。

会社一つ一つが社会なんですよね。
そしてその中にいるだけだとその会社が社会の常識だと思ってしまう。
世界は広いというより、世界が沢山存在すると考えた方が気持ちが楽に転職できるんじゃないかなと思いました。

今後もヤマさん夫婦は自分たちの最終目的達成の為に、転職は一つの選択肢として視野に入れて生活をしていきます。
こういう選択肢もあるよと気楽に生きていけることを祈って。

ヤマさん夫婦でした～！