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京都、お散歩・・・①「宇治駅界隈」
京都といえば、金閣寺・銀閣寺・清水寺・伏見稲荷大社・二条城・御所
などなど
有名なスポットはここに書ききれないほどありますね
ここでは、お散歩しながら何気ない場所・風景をまったりとご紹介したいと思います
どんなブログになるのか?計画性はないですけど
とにかく、成り行きで進めていきたいと思います
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京阪電鉄宇治駅
に降り立ちました。
京都市の南に位置する中堅都市です。
お茶とか平等院とか源氏物語で有名な古いイメージの宇治市ですが、駅は意外とモダンですね。
近くにはJR宇治駅があって、京都駅から快速で18分と、割と便利なところにあります。
今日は、私鉄の京阪電車を利用しました。
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「響け!ユーフォリアム」の聖地もたくさんあるので、それ目当ての観光客も多いと思います。どうりで独り歩きの若い観光客をちらほら見かけます。
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お茶と宇治のまち交流館 「茶づな」
宇治といえば「お茶」。
茶畑の横には、2021年にオープンした「お茶と宇治のまち歴史公園」あります。
史跡や庭園や広場、「茶づな」という施設もあって、食事や体験など楽しめますよ。
広場で小さなお子さんを遊ばすのもいいでしょう。
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宇治橋
眼の前に宇治川があります。宇治橋の端に茶店のようなお店があります。雰囲気ありますね。
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さっそく、宇治橋を渡ってみます。
1996年にかけ替えられた際にヒノキが使われました。当時は真っ白の木でしたが、年月を経て味が出てきました。
宇治橋は紫式部の源氏物語にも登場する、日本三古橋のひとつに数えられる橋だそうです。
宇治橋商店街
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宇治橋を渡ると「宇治橋商店街」が見えてきました。
ちょっと通ってみましょう。
電柱がないので広々として見えます。
入口近くに「大阪屋マーケット」という面白そうなスペースがあります。
それにしてもなんで「大阪」?
宇治駅前には「函館市場」という寿司チェーン店が目立ってますし、何だか変な感じです。
ここは古くからある市場を今風に改造して新しくオープンしたスペースで、評判のピザ屋さんやカフェ、駄菓子屋さんなどあって、なかなかいい雰囲気出してます。
まだ開店前のお店が多いので閑散としていますが、普段は賑わっていますよ。
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路地の入口です。手前はベーグル屋さん、奥の方にはレストランが見えます。
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この商店街には古くからあるお茶屋さんやスーパー、パン屋さん、銀行などがあり、観光客や地元の人たちで賑わっています。
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平等院参道
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石碑と紫式部像の写真です。
宇治は源氏物語の宇治十帖ゆかりの地で、あちこちに石碑が建ってます。
ここには「夢浮橋之古墳」と彫られていますね。
宇治十帖は主人公の光源氏が亡くなったあと、子孫の人々の恋愛模様を描いた話ですが、興味のある人はご自身で掘り下げてくださいね。
ここでは、どんどん歩を進めていきます。
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宇治といえば「茶団子」も有名です。たくさんのお店が扱っていますが、地元人気ナンバー1は「能登椽 稲房安兼」という意見が多いようです。
どこのお店でも美味しいですけど、ここのはほんのりした甘みが特徴でなんとも言えない美味しさです。
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「平等院」の入口ですが、今日は素通りします。
藤棚がたくさんあって4月〜5月が見頃です。
向かい側に「スターバックス」がありますので、ちょっと休憩。
庭が和風で落ち着ける雰囲気です。
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塔の島
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宇治川の中州に整備された公園があります。春には桜が咲いて綺麗ですよ。
今日は大雨の後の増水のため、「塔の島」に架かる「橘橋」は通行止めになっていました。
残念。
しかたがないので、川沿いの「あじろぎの道」を川上に向かって歩いてみましょう。
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そういえば、宇治の「鵜飼」も有名ですね。
この船はその見物に使うものなのでしょうか?
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縣神社(あがたじんじゃ)
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そのまましばらく歩いて行き、右に曲がると「縣神社」があります。
昔は子供に聞かれたら困るような「暗夜の奇祭」が行われていたとか。
もちろん現代ではそんなことはなく、夜店が500軒も出る「あがた祭」が6月にあり、子どもたちも喜んで遊びに出かけます。
近年はコロナで中止されてますけど。
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今度は「天ヶ瀬ダム」を目指して歩きます。けっこう距離があります。
天ヶ瀬ダム
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運良くダムの放流が見られました。すごい迫力です。
白虹橋から眺めると、真正面から見られます。
音もすごいですし、しぶきが霧のようになって舞ってきます。
本格的なカメラで撮影する人もちらほら見かけます。
次は、反対側の岸を下っていきます。
木陰は少し気温が低くて気持ちがいいです。
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途中にある「天ヶ瀬吊り橋」。
2020年に改修された当初はヒノキの香りがプンプンして、色も真っ白でしたが、少し落ち着きが出てきました。
そのまま、川沿いを歩いてみましょう。
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興聖寺(こうしょうじ)
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川沿いを進むと「興聖寺」の参道「琴坂」が見えてきました。紅葉の名所でもあります。
紅葉の季節にはたくさんの人たちが訪れます。
写真は坂の上から見ています。写真で見るより実際のほうが急な坂道になっています。
岩肌の苔も美しいです。
ある程度年齢を経て、自分も苔のようにならないと分らない美しさですね。
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「興聖寺」、ちょっと中国風なんですね。曹洞宗のお寺です。
座禅体験もできるそうです。
「興聖寺」を出て宇治川沿いを更に進みます。
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宇治神社〜宇治上神社
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川下に向かって歩くと「朝霧橋」という橋があります。
さっきご紹介した「橘橋」の反対側というか対岸になります。
この橋を渡れば数分なのに何キロ歩いたことか。
まあ、宇治橋の方から回れば10分ぐらいなんですけどね。
この向かい側に「宇治神社」があります。
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最近、綺麗になった鳥居をくぐって階段を登って奥に進むと中門が見えてきます。
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そのまま横から抜けて少し進むと「宇治上神社」があります。
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これは、何という静謐さ。
観光気分で入っていいのか?と迷うほどの厳かな雰囲気。
1994年、世界遺産に登録された「宇治上神社」です。
それまでは京都でもあまり知られていなかったのではないでしょうか。
訪れる人も少なかったです。
正式名称は「宇治離宮明神」で、明治維新後「宇治上神社」と「宇治神社」に分かれ、平等院の鎮守社として長く崇拝をされてきました。
本殿(国宝)は神社建築としては現存最古とされています。
大吉山
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「宇治上神社」出て「さわらびの道」を歩くと、また石碑がありました。何でしょうか。
歴史などに興味のある方にはご不満かとおもいますが、先を急ぎます。
それにしても、この辺りはひんやりとして空気が澄んでいます。
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写真の左手の坂道が「大吉山」の入口です。
比較的緩やかで老若男女楽しめる山になっています。
登って見ましょう。
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「大吉山展望台」からの眺めです。
「平等院」が見えますね。
手前の橋は先程の「朝霧橋」です。
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さて、そのまま、大吉山を降りて行くと、また興聖寺に出ます。
そして、川沿いを歩いて宇治駅まで戻ってきました。
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他にあじさいで有名な「三室戸寺」や「源氏物語ミュージアム」など、見どころはまだありますが、今日はここまで。
もうクタクタです。
気が向いたら続きを書きますね。
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