田中

主なアクティビティはオリエンテーリングと登山/京都OLC所属

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    「Focus on Orienteering Supporters Talk」 テレインだけ、アクセスだけで大会を選んでいませんか?速くなることだけがオリエンテーリングの楽しみですか? そんなあなたのために大会ごとの良さや人それぞれの楽しみ方をご紹介。 オリエンテーリングに新たな楽しみ方、見つけましょう。 Twitterアカウント: @O-magazine2020

最近の記事

微地形をシンプリファイする方法

こんにちは。 本記事は2018年度裏アドベントカレンダーの移植版です。 当時コーチをしていたため、2018年度京大京女大会のM21Aのコースを題材に、微地形でシンプルなプランを立てられるようになってもらう目的で記事を作成しました。 Pattern1 M21A の 1→2 です。プランナー想定では沢沿いの道たどりもありとのことですが、僕は尾根を辿ったのでその際考えたことを記述していきます。 この尾根辿りで難しいのは以下の2点でしょう。 1. 比較的長い尾根辿りで、

    • モチベーションを維持するには

      こんにちは。 今年はコロナ禍の影響でとても厳しい1年となり、先の見えない状況下でモチベーションを保つことの難しさを改めて考えさせられました。そこで、自分がどのようにして普段モチベーションを保っているかまとめてみました。 ①目標大会を定める一番オーソドックスかつ簡単な取り組みかと思います。僕は今年はCC7に一番気合を入れて取り組みました。→CC7への取り組みをまとめた記事 目標が明確になれば、それに向けた努力も具体的になってきます。最も今年は目標大会が実際に開催されるかが

      • 11月の遠征振り返り

        こんにちは。 11月は怒涛の全日本月間であり、その他に遠征もたくさんありました。せっかくなので振り返ってみたいと思います。 11/1(土) 2020年度関西学連第2回定例戦関西民にとってアイドル的存在である青年の城(滋賀県竜王町)が舞台のレースに参加。関西のアイドルであるためか、母校OBもたくさん参加しており、中には関東から参戦する強者もいた。親の顔より見た円形広場に来ると安心するのである。 11/8(日) 全日本リレー昨年は参加できなかったため、2年ぶりの全日本リレー

        • 2020年CC7備忘録

          今年のCC7は準備の段階からかなり力を入れていたため、備忘録として記録を残しておきます。 大会1か月前~プログラム公表までOLCルーパーのM選手のスマホ待ち受けが菅平高原であることにTwitterで気づき、予想コース組まねばなあと思い始める← 最近は京大OBの団体戦レベルの若手が結構加入し、今年は1軍厳しいなぁ~とか思いつつ、予想コースはみんなのためになるやろととりあえずざっくり組むことにする。ZOOMは対策地図読みで声をかけやすいのでとても便利。 地図読みの際は航空写

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          地方オリエンティアのオリエンテーリングの楽しみ方

          全国のオリエンティアの皆さま こんにちは。京都OLCの田中です。FORSTAは面白そうな企画だなと思ってライター希望を出したらトップバッターを指名されたので僭越ながら初投稿をさせていただきます。 現在、私は徳島県に住んでおります。学生時代は京都に住んでいたため、大会参加の機会も大会へのアクセス手段も豊富でアクセスも容易だったのですが、地方在住になってからは公共交通も少なく、また、身の回りにも知り合いのオリエンテーリング競技者はおらず、以前より大会参加の難易度は上がりました。

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          20200223阪神奈大会アナリシス

          自分の苦手が再認識できたレースでした △→1 ピークのアップ損を読めておらず直進してしまう。1本上の岩も見てしまい、さらにミスタイム計上。 2→3 道の曲がり手前から入ったつもりだったが距離感がミスっていた。その後の動きも1本北にいると思い込んでいるミス。リカバリー含め個人的に本レースで一番ひどいと思う。 4→5 後続走者に惑わされる。ルックアップできていたので自分を信じましょう。 5→6 直進ルートのリスク評価が×。切り通したどるのが現実的。7→8も同種のミ

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          アナリシス添削をしていたら自分のためにもなっていた話

          こんばんは。 唐突ですが、久々に後輩たちのアナリシスを添削していたら記事を書きたくなったので書きました。 今回は「アナリシスの添削って実は自分のためにもなってるんじゃね?」って話です。 僕自身競技で大した実績はないのですが、今年度おこぼれのおこぼれで全日本E権をもらえました。(母校の大会で入賞できなかったにも関わらずもらえた本当のおこぼれです)でもまあ、このころは競技的にも調子が良かったのでしょう。そこで理由を考えていたところ、どうもアナリシスを地道に添削してたのが良か

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          オリエンテーリングにおける選択の話

          こんにちは。 あまりにも語りたがりすぎて、十数年ぶりにブログを開設しました。せっかく開設したので、今後もうまいこと活用できればと思います。それでは記念すべき開設1号記事の始まり始まり~ 選択とは?本記事のテーマとした「選択」とは何ぞや。僕は、選択とは、自分の中で論理を構築し目の前にある複数の対象の中から最もその論理に沿ったものを選び抜くことだと考えています。 今回、なぜ選択をテーマにしたかというと、オリエンテーリングはその大部分を選択するという行為で占められているからなんで

          オリエンテーリングにおける選択の話