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庭に生えてきた山椒の実、保存食にする

私の家の庭には、20年くらい前に生えてきた山椒の木があります。最初は全然眼中になく、雑草と一緒に除草されていたのだと思いますが、ある日息子が気づいて一生懸命確保したのだそうです(息子談)。その甲斐あって今はこんなに大きくなり、毎年たわわに実をつけてくれます⸜(๑’ᵕ’๑)⸝

放置状態の庭に、山椒がいつの間にか生えてきたのは、鳥か何かが種を運んできてくれたからでしょう。湿った土に環境が合っているせいか、すこぶる丈夫で、すくすくと育ちます。冬には大きくなりすぎないようにかなり強剪定をしますが、それでも毎年たくさんの実を実らせてくれます。感謝、感謝(^人^)

山椒は柑橘類(みかん、れもんなど)に分類されていて、葉はアゲハの幼虫が好んで食べるそうです。時々、丸裸にされてしまったという話も聞きますが、綺麗なアゲハ蝶が舞ってくれると嬉しいなと思うときもあります。しかし、この地域は食糧事情が厳しいのでしょうか、小さい幼虫は見かけるのですが、大きくなった幼虫をうちの庭で見たことがありません・・・。

そんなこんなで、今年も山椒の実をたくさん採りました。

採れた実は水洗いして、枝付きのまま、水から5分程塩茹でにします。

茹であがったら、枝を取り除き、水に晒します。ネットでは2時間ぐらいと書いてありますが、私はピリッと痺れる感じが好きなので、1時間弱ぐらいで上げてしまいます。最後に良く水気を切って、ジプロックに入れ、冷凍保存しておしまいです。

食べたい時に、好きなだけ食べていますが、1年は十分に持ってくれます。

山椒の実は、我が家では、「ハリハリ漬け」・「かぶの千切り漬け」などの漬物類や、「キャベツと鶏のオリーブオイル和え」(いつぞやにCafé&Meal MUJIで食べたものを、再現してみた)にと、さまざまなところで大活躍します。嬉しいことこの上なし・・・٩(ˊᗜˋ*)و

庭の山椒よ!
家に生えてきてくれてありがとう🎶

また来年もよろしくね (´꒳`)

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