あっさりとジブンに負けてみること
ふと、いまの仕事がつまらなくなる。
新卒4年目。もともと飽き性なジブンからすればよくあること。けれど、すこし動いてみるのもアリなんじゃない?世界は思いのほか広い、なんてよく聞くはなしだし。
そんな啓示を受けたわたしがまずやってみたこと。
それは、これまでなんとなく避けていたものにアクセスしてみること。
わたしがこれまでニガテだったもの。noteだから正直に書いてみよう。
起業家、自由な働き方、リベラル、FIRE、○○の自由、気候変動、なんて単語。
理念や思想そのものじゃなく、そこに集まる人々がなんだか得意じゃなかった。だからその恩恵は甘んじて享受する一方で、ひたすらに距離を置いてきた。嫌なやつ。囚われた価値観の中にある人間なんだなと、ことのほか哀しくもなりました。
ならば、そのなんとなくのニガテを手にとってみよう。まずは敵を知るべし、だと思いました。
そんな好奇心からわたしは近所の書店に赴き、これまで「お高くとまって」素通りしていたコーナーでおもむろに2、3冊本を買ってみた。
(思いたって書店に行くってのがまだまだクサいな)帰り道にふと思ったり、、、
リビングテーブルに買ってきた本をさっそく並べてみる。
コピーライターの文章術
東大式思考法
H・A氏のエッセイ
目の前におかれた見慣れない3冊。新世界。潜在意識下のキミはこれが読みたかったのか。
これまで抑圧していた「わたし」になんだか急に申し訳なくなった。
そんな申し訳のなさも相まって、在宅であることをいいことに仕事そっちのけで読んでみた。ごめんよ、「わたし」。
疾風怒涛のいきおいで3冊読み切った。そして感想は。
あ、おもしろいわ。(口元がゆるむ。してやられた。そんな気分。)
あゝ、恥ずかしい。斜に構えていたジブンが恥ずかしい。
穴があったら入りたい。蒲団があったので一旦入る。そしてふと考える。
(いっそ、この恥ずかしさをブースターにして未知なる彼方まで行ってみよう、、、)
蒲団という穴から抜け出たわたしは、こんどはニュースアプリを探しだし覗いてみた。やっぱりおもしろかった。
そこから数日間、暇さえあればアプリの中の番組を見たり、記事を読んだりした。そして3日後、あることに気づいた。
世界って広いんだな、、、笑(マヌケだ)
「ニガテ」だと思って忌避してたものが、蓋を開けてみるとおもしろい。
そんなことままある話で。そんなことをnoteにあげるのはなんとも忍びない。とは思いつつ、そこは正直に書いてみました。
自分のありふれた失敗を隠す、ということも自分的にはあたりまえ。これまでなら隠しつづけていたもの。けれどあえて文字化してみると、バカバカしさが殊更にきわだっておもしろいなって思う。
これまで否定的だったことを、半信半疑でも覗いてみることのおもしろさ。
そんなものを、遅ればせながら最近見つけました。
これからも、さまざまな「敵」に挑んでみようと思います。
こんな敵に挑んだら、おもしろかったよ。そんな話もnoteで共有するのも楽しいのかなとも思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次はまた、違った切り口の記事が書けるといいなと思ってます。
また見かけた際には、ぜひ立ち寄ってみてください!
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