緑の伝言プロジェクト
1945年の原爆で焦土と化し、「向こう何十年草木一本生えない」と言われた広島市街。
今では平和記念公園や平和大通りは緑あふれる美しい街並を見せてくれています。
この緑の中には当時被爆した樹木160本も含まれています。
爆心地から概ね2kmで被爆し、再び芽吹いた約160本の木々たちを、広島市では「被爆樹」として登録しています。
そんな被爆樹木の存在をたくさんの人に知ってもらい、後世に残していくことを目的として、被爆60年を迎えた2005年8月6日に「緑の伝言プロジェクト」はスタートしました。
17回目となる今年、山根木材もCSR活動やSDGs活動のひとつとして、協賛させていただきました。
今回、取り上げられたのは山根木材の社員なら年に1回は見るANAクラウンプラザホテル前にある愛宕池の被爆樹木です。
緑豊かなこの場所にさまざまな被爆樹木12本が元気に生い茂っています。
近くを通りがかった際は、少しだけ立ち止まって平和について考えてみてください。
DX推進部 水野