どっか行きたい病（2024.05.11）
朝から妻の「どっか行きたい病」が発症していて、漠然と「どこかへ行きたい」と言うのだが、第一候補として挙げられた「カドリー・ドミニオン」というのがとても遠くて熊本県なので、「アホか」と言って却下する。
子供が庭（狭い）で遊んでいるうち、いつのまにかお隣のご家族と遊んでいる。そして私も話す機会があったのだが、やはり妻の「どこか行きたい病」は普通ではないと再確認する。仕事でむちゃくちゃ疲れているのに朝の遅い時間から車を１時間５０分も走らせて遊びに行くとか、どうかしている。
隣の奥さんの「行けて４０分ですよね」というご意見を頂き、本当にそのとおりだと思う。そしてだいたい妻は運転しないのだから。助手席で言いたい放題、たまに寝てるんだから良いご身分だ。
そして色々思案した結果、車を４０分走らせて大分市の公園に行く事になったのだが、これが素晴らしい公園で、良かった。
子供らの「遊びたい公園ランキング」でいきなり１位に躍り出た。公園ソムリエである子供らの心に響いた点はおおよそ以下のように考えられる。
・遊具がすごく充実している。
・公園内に整備された水路があって、水遊びが容易である。
・水路のみならず天然の川もあって、普通にトンボやヤゴや川エビなどがいる。
・むちゃくちゃ広い、サッカーコート３面いけるくらいの広場があって、どんだけ走り回っても文句を言われない。
以上のように、「子供が公園に求めるもの」がどれもハイレベルで充実していて、公園には何かとうるさい子供らを十分にうならせる内容だった。
思う存分遊び、服を汚した子供ら。そしてよせば良いのにギリギリいっぱいまで楽しませようとする妻。途中の良い加減のとこで止めておけば皆が幸せに帰宅できるのに、と思う。切実に。
しかし帰りに私が「ラーメン食べて帰ろう」という提案をしたところ、これを快く受け入れてくれたので私は溜飲を下げてしまった。「ならいいや」と思ったのだ。
久しぶりに行ったそのラーメン屋は子供を喜ばせるオプション（くじ引きやゲームが出来る）が充実していて、その点で最高だった。ラーメンも美味しかったので、「公園⇒ラーメン屋」の流れは今後も多用する事になると思う。
私が食べた桜島ラーメン（辛い！）も美味しかったが、妻が食べていた二郎系の「ガッツリ盛りラーメン」がめちゃくちゃ美味かったので、次回はそれを食べたいと思う。
家に帰って、風呂に入り、全てが平和の内に終わるかなと終わったら、ラーメン屋でもらったおもちゃが原因でケンカし、長女が次男の顔を蹴ったので妻がむちゃくちゃ怒った。そしてゴジラ-1.0からの流れで見ていたシン・ゴジラも強制的に止められ、全員ご就寝となった。
なかなかうまいこといかんなぁと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？