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unstoppableモード(2024.05.21)

昨日の記事についてコメントしていて、やたらunstoppableと何度も書いたので、unstoppableが頭の中にこびりついてしまい、unstoppableモードについて深く考える機会を得た。

要は、何かに夢中になって、周りが見えなくなっている状態がunstoppableモードだと思う。子供たちはちょいちょいこのunstoppableモードになっており、そういう時の子供たちはよく怪我をする。頭の中のイメージが先行しすぎて、しばしば身体能力を超えた動作を試みるが、それがうまくいかずに怪我をするのだ。私はそれを何度も見てきた。「ほらいわんこっちゃない」と私は言うけど、あの状態に入ると聞く耳持たないのは半ば当たり前なのだ。

しかしそのunstoppableモードに入れる事が少し羨ましく思う。私なんかは容易にstop(easy stoppable)してしまう。ちょっと誰かに指摘されたり、ケチつけられたりすると「ですよねー」と言って、すぐに軌道修正したり、「やーめた」となるのだ。

だから何かを続けていく際はあまり人に相談したり、人の目につかないようにしなければならない。このnoteにしたってそうで、今のところ書いているところを人に見られたことはない。誰かに言った事もない。妻にもし見られて「何しょうもないもん書いてんだ?」と言われようものなら、私はしばらく投稿をお休みするかもしれない。

なんて脆弱なんだ。なんて気が弱いんだ。

人の目を気にせず自分のやりたい事を突き進める人が羨ましい。よく「夢に向かって突き進む」人というのをテレビの向こう側で目にする事があるが、そういうふうになれる事はひとつの才能だと思う。

私は子供たちがunstoppableモードになっているのにブレーキをかけがちだが、人生において子供たちがunstoppableモードになった際はそうはせずに、なるべくブレーキをかけずに事故のないよう走り続けさせてやれるようにしたいと思う。

そして私も生きているうちにあと何回かunstoppableモードになれたら良いなと思う。

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