見出し画像

精進料理に目覚める3歩前 #36


明日の朝目覚めたらこの南の島が
一面深い銀世界になって居そうである。

それくらい珍しいことをしてみようと思う。

まあ。
ワタクシにとって珍しい事であるが
世の中では当たり前とされていることなのであろう。


さて。
このnoteはワタクシがアトピーさんと体調不良さんから逃げ回るために
食事を精進料理の方向に進めていくものである。

あくまでも途中。

なので。
まだお肉も食べたいし
お腹を壊す原因のニンニクも食べたい
小麦粉使って揚げ物も食べたい。。

などなど。
数々の誘惑に立ち向かいながら
進んでいるような進んでいないような状況を記している。


その銀世界を作り上げてしまいそうな出来事とは
何かである。

この精進料理に目覚める3歩前

こんなにも長く書くとは思って居なかったので
その時の思い付きでこのタイトルにして書き始めたのだが

せんべい布団の万年床は別として
石の上に30秒居られたら万々歳レベルの
飽きっぽさを誇るワタクシである。

そんなワタクシは
もちろんタイトルなんぞ奇跡的に偶然思い出す程度で

ここがワタクシの日常をつらつらと綴るnoteとなっているのは
皆さんの方がよくご存じであろう。

そんなワタクシが

今回は食事に集中して綴ろうと企んでいるのである。


おっと。
このままだといつもと同じ道筋を辿ってしまいそうなので
さっそく始めよう。


前回ワタクシは
ふちゃぎを食して団子をお供えして中秋の名月を終えた。

中秋の名月の翌日が満月である。

せっかくなので満月を撮りに
ワタクシは村の神様の辺りまで登って行った。

画像24

だが
同行したデジキャメ氏は
満月にピントを合わせて欲しいとお願いしたワタクシに

”あんなに遠くて暗いのは無理っすね”。

と見事な諦めっぷりである。

画像25


ふむ。
その見事な諦めっぷり。

持ち主にそっくりではないか。

そして。
”手前にあるキラキラ輝くビニールハウスだったら写してあげるよ”


ビニールハウスをその瞳に輝かせた。

画像26


高台を下りて帰宅したワタクシは
十五夜お月さんにお供えした団子を
相変わらずの目分量でみたらし団子に変身させる。

画像1

そして。
見事に片栗粉を入れすぎる。

デジキャメ氏が諦めても満月を楽しみたいワタクシである。

ふと思い出す。
よくその存在を忘れる卵おにぎりは
見事に満月を楽しませてくれそうである。

そこで残っていたご飯を丸めて
久しぶりに卵おにぎりを作って
冷蔵庫にあるあれこれを引っ張り出して

満月を飾り付ける。

画像2

満月の上にアグリット久米島さんの
山里さんちの島ラー油で模様を作ろうと試みたが
塊だけがボトっと落ちて動かない。

見事に巨大で頑固なクレーターである。


器の大きい桑の葉さんは
洗い物を楽するための器として活躍してもらう。

人参のぬか漬け
もずく
塩辛
おじゃこさん

を抱えて貰う。

最後に桑の葉さんも野菜に変身してもらおう。
こんな柔軟性に富んだ対応は
器の大きい桑の葉さんだから任せられるのだ。


卵おにぎりが満月になるのなら
オムライスだって満月になれるに違いない。

そう確信したワタクシは
オムライス満月をも楽しむことにした。

普段滅多に食さないオムライスである。

今回は気合を入れて
ミンチタイプの大豆のお肉を引っ張り出して野菜を刻む。

強敵である大豆すぎるフレーバー負けないような下味を
オイスターソースとマジックソルトに頼み込んで任せてみた。

画像3

どうか。
強すぎる大豆フレーバーと互角に戦ってくれ。

画像4

そこへケチャップと御飯ちゃんも参戦して
見事に宿敵である大豆フレーバーに打ち勝つことに成功した。

画像5

次なる満月の完成である。

周りにいるサイヤ。。。
野菜も紹介しようかい。

左隣はオムライスの具を少し頂戴して
ピーマンの大豆ミンチ詰めである。

画像6

こちらではチーズまで味方してくれているので
ここでも大豆フレーバーに圧勝である。


オムライスの右側。
こちらも実は大豆のお肉である。

画像7

こちらは大豆のミンチに比べてかなり大きいので
なかなか手強いのだが

焦ることはない。

ワタクシはこのサイズの大豆のお肉の
大豆すぎるフレーバーと共存する必殺技を習得済みなのである。


”大豆の甘辛揚げ大作戦”

である。

この大豆フレーバーを全力で活かすのだ。
大豆の甘辛揚げの辿る道を全て追随する。

そして見事な追随の暁に
最高なおかずが出来上がる。




さて。
ここで気分転換に映える写真でも載せてみようと思う。

画像8

画像9


もちろん。

ワタクシには食材である。

1枚目はススキのサポート役として
月明りを浴びた長命草の花である。

鮮やかに輝いている2枚目の二枚目は
多分庭にせっせと埋めた生ゴミから発芽したであろう
ゴーヤーの葉であろう。


食欲の秋である。

食したことのないけれども腹が膨れそうなものは
取り敢えず食材としてみたい。

長命草の葉は食すけれど
花を食すなんて話は聞いたことがない。

Google大先生に質問してみたが
大先生でさえ聞いたことがないらしい。

そうなると
ワタクシが挑戦するしかない。

更に綺麗に咲くところを妄想しながら
衣を纏わせて油の中を舞う姿を眺める。

画像10

画像11

この状態が一番綺麗だ。

二枚目なゴーヤーの葉も同様に油の中で踊る。

画像12

さすが二枚目。
見た目も様になって居る。

そして食す。

綺麗になった長命草の花
衣の下はだいぶ骨太である。

花の部分は何とか食せるが
骨は傘の骨並みにしっかりしている。

なるほど。
だから食材として認識されていないのか。


次に二枚目を食す。
覚悟はしていたがもちろん苦い。

残りをかき揚げておいてよかった。

画像13

長命草の花の周りを囲んでいた小さな葉にも活躍してもらおう。

構想としては
鮭の上に載せて香草として。

画像19

更に
お揚げさんと海苔とおじゃこさんのピザの上の香草として。

もずくには彩。

好みによるが香りがあるので魚料理との相性がいい事にしている。


話は庭まで戻る。
せっせと埋めたワタクシの食べ終えた野菜や果物の種からの
発芽ラッシュである。

が。
もちろん意図して植え付けていないので
各々を完全に特定できていない。

画像14

これは多分パパヤー。

画像15

カニステルか。
だじゃれの作れそうな植物である。

画像18

画像16

画像17

これらは完全に謎である。

せっせと埋めたのは冬瓜辺りであろう。


何だか最近。
夢の中でよくお稲荷様に遭遇する。

ほう。
そこまで出てきてくれるのならば
お稲荷さんを食そうと思って

黒糖をたっぷりと使ってお揚げさんと具材を煮て
お稲荷さんを食す。

画像20

お揚げさんは
もずくと一緒にお吸い物の中にも入ってもらう。

画像21


味噌汁の中身の充実運動を宣言した気がする。

画像22

薬草類は刻んで米粉のすいとんに混ぜ込んで
夜中にごくごくと飲む味噌汁に入れる。


この動画で腸活の伝道師である
窪塚腸介氏の話を拝聴したワタクシは
改めて腸は超大事だと再確認して味噌汁を飲んでいる。



今回はこれでおしまい。

と思ったけれども今回は見事に
アトピーさんが登場していない。

拗ねて暴れださないように
愛するアトピーさんの存在だけは記しておこう。

最後に
久しぶりに抹茶を飲んだら
抹茶にはまっちゃった

写真である。

画像23

それでは
また次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?