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1年前は大雨だったこの日に

7月18日。1年前は大雨だった。
春馬くんが旅立ったこの日を今年はどう過ごしたら良いのか、ずっと考えていた。いや考えようとするのだけど、結局わからなくて、決めかねているうちに今日が来てしまった。


日中SNSやネットニュースには極力触れないようにしていた。感情が不用意に揺さぶられてしまうことを避けたかった。
いつもの休日どおり、書斎にこもって1週間の振り返りだったり来週の献立予定だったりをノートに書いていたら、その時間が来ていた。
俳優 鈴木亮平さんのツイート通知がスマホに表示されて、青い空が映っていて。

四十九日の時も、青空だった。
今日は本当に雲一つない青空で。ベランダで見上げた。
たくさんの人が今日は空を見上げていたに違いない。

一年経った今、生活に支障が出るほど落ちてしまうという状態は無くなったし、作品に毎日触れるということも無いけれど、日々の生活の中でふと思い出したり、彼の仕事仲間や友人の活躍を見るたびに彼の気配を感じる。

昨年ショックで塞ぎ込んでいた頃は、同年代・同業の方達の活躍を目にするのは正直もう一生しんどくなってしまうんじゃないか、、と思っていた。抜け出せないトンネルのような感覚がずっとあった。

一年経って実感としてあるのは、春馬くんはそんな次元じゃないところに行ってしまったのだなと。比較できない次元。
だから、今は彼と仲の良かった俳優さん達が頑張ってる姿をテレビなどを通じて観て、素直に応援できている。

先日もNHK「あさイチ」のトークゲストで柳楽優弥さんが出演されてて、飾らない人柄にほっこりしながら観ていた。
おふたりと有村架純さんの共演作「太陽の子」、来月観にいくのを楽しみにしている。

春馬くんの公開待機作としては最後になるけれど、不思議と今のところあまり寂しさはない。これまで残してくれた作品があるからということだけじゃない。
「三浦春馬」は私の心の中にも、他の春馬くんを愛する人たちの心の中にも残り続ける、決して消えたり忘れ去られたりしない。一年でそのことが腑に落ちたから。

また逢いにいきます。

***

この一年綴ってきたものたち:
Night Diver
Fight for your heart
Twitterトレンド入りを贈る
三浦春馬🌸🐎 シングル&本ダブル1位獲得
7回目の土曜日
向き合い方を探し続けて
三浦春馬さんの舞台「キンキーブーツ」の映像化を求める声、署名数5万人突破。一夜限りの #せかほし感謝祭SP
春馬くんがいなくなって65日

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