強い力と弱い力 はじめに 4


幻冬舎新書の「強い力と弱い力」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。


弱い力は地震が起きる仕組みにも関わっています。地球の中心には核という非常に高温な部分があります。ウィキペディアによると、太陽の表面と同じくらい高温なんだそうです。自分たちの足元を深ーく深ーく掘り下げていくと、そんなに高温なとことに行きつくんですね!

私たちが立っている、地球の表面は地殻です。地殻と地球の核の間にはマントルという層があって、ゆっくりと対流しているんだそうです。対流というのは、お風呂の追い炊きをしたときにお湯がお風呂の縁を回り込むように流れて、だんだん全体が暖かくなっていくときの、あの流れですよね。

地球の核の熱が、ちょうどお風呂を追い炊きするようにマントルを温めて対流を起こしているのです。

画像1


私たちは、揺るぎない大地、というように地面を確固とした動かないものと思いがちですが、その内部では常にゆっくりと動いているようです。


そのマントルを温めている、地球の核の熱の半分が弱い力を原因とする原子核反応で作られているのだそうです。


そしてマントルの上の地殻はその対流に引きずられてます。地球の地殻はいくつかのプレート(岩盤)でできていて、マントルの対流で動かされたプレートはだんだん歪んでいきます。プレートが歪みに耐えられなくなってずれた時に起こるのが地震です。

(ここで本書では「ニュートリノ」について触れています。ニュートリノって何でもすり抜けちゃう不思議な素粒子ってどこかで読んだような。。。機会があったらニュートリノについても調べてみたいです。)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?