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地域で編集の仕事をしている事の価値。僕たちが目指すもの。

点と点がつながって線になり、面になっていく。面が多層構造になって複合的で多面的な事業につながっていく。

きっと…
そうやって「地方創生」とか「地方の活性化」「地域のつながり」とかそういう言葉が現実味を帯びてきて、いつしか社会に新しい言葉が生まれてくるんだと思う。

この15年…地域に根を張って、幼稚園児から総理大臣、お医者さん、弁護士にいたるまで幅広くそれこそ何万人もの話を聞いてきた。それぞれの話が一つ一つ誰かの課題や悩み、やりたいことがつながってきた。

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イケている経営者たちが本やYouTubeの中で「地方はオワコン」とか言っているのを聞き、目にするたびに、「そんなことない」って思いつつ、一方で
「でも…」

「もしかして、人生の大部分を無駄に使ってきてしまっているのかな??」

「日本ってダメな国になるの?」

とか考えてしまう…自分の行動とか考え方に対する自信のなさが顔を出してくる。

僕たち「今を生きている」人間が、経営者が、地域の人々が将来を信じて今を一生懸命に進んでいかないと20年後30年後の将来が暗くなる。

4年前、タイに行ったときに…子ども達や若い人たちが、とても明るい表情をしていたのが印象的だった。

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平均所得は、きっと日本よりもずっと少ないし、物価も安いと思う。もしかしたら治安も悪いのかも知れないけど(僕が行った場所はそんなことなかったけど)、そんなことよりも明日に希望があるような気がした。

皆が明日を信じて明るい表情をしているような気がしたんだ。

タイで投資家の人たちに会わせてもらったら、どんどん経済成長しているから国民みんなにとって「明日への希望」があるんだろうって話だった。

人間は、希望がないと将来が来るのが怖くなると思う。

僕たち大人は、子ども達の為にどんな社会を残していくのかを考えなきゃいけないともう。

今が良ければいいのではなく、「SDGs」とか「サステナブルな社会」…そういう事も大切なのかも知れないけど…そういう事よりももっと、地に足ついて今を考える事、自分たちにできる事を考えていかなきゃ。

将来に希望を持てる社会を作りたいと思う。

僕には大切な子どもが5人もいるのだから心底思う。

これまでにたくさんの取材してきて、地域の中で一生懸命に輝こうと努力している多くの子ども達を見てきたからそう思う。

よろしければ、サポートをお願いします。どんな記事を書いていけば皆さんの役に立てるのか…試行錯誤しながら僕の経験を発信していきます。