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起業して3年間で求人広告費1,500万を費やし発見した採用活動で必要な事。その①広告媒体と取引相手

まずどんな業界でも採用活動するにあたって求人媒体を活用する事になると思いますが、皆さんは何を基準にしていますか?
リクルート社からも複数媒体ありますし、マイナビ社からも複数媒体ありますので悩みますよね。そこで私が採用活動を始めた時は様々な媒体に掲載をしてみました。一定の価格帯と期間で様々な媒体に掲載し比較をしました。
結果としては『会員数が多ければ良いという事にはならない』です。
自社の事業にあった属性を見極める事が大事かと思いますが、
媒体以上にどんな広告会社と取引するかが大切だと思います。

直営業なのか代理店なのか?もありますが様々な企業と取引をしてきた中で1つ取引先を選ぶ際に基準にしてもらいたい事をお伝えします!

それは反響数だけを基準にする営業とは取引をしない!という事です。

えっ!反響数が大事なんじゃないの?と思われると思いますが、、、
ちなみに反響数とは閲覧された件数や応募件数などの事ですね。

なぜ反響数を基準にしてはならないか、反響数を押してくる営業と取引するべきではないと私が思うのか。それは、目的の違いです。

求人広告の営業は反響数や採用数がわかりやすい指標になりますが、反響を得る事が目的になりすぎてしまう傾向があります。

それに対して採用が出来たとしても自社の雰囲気になじまず早期退職されてしまっては企業としては元も子もありません。採用した人がいかに長く働いてくれるか?の方が企業にとっては必要な事だと私は考えています。

反響を得る為に実際の業務内容をきちんと伝えなかったり、条件面や待遇などで釣るような広告になってしまうのです。

反響よりもその企業がどういう人材を求めているのか?その企業の社風なども私は伝えるべきだと。条件面で釣られて入社した人の価値観はあくまでもその条件に対してです。他の企業でより良い条件が提示されれば、あっという間に転職してしまいます。それよりも創業者の想いや会社の理念などに共感してくれる人を採用する事が出来ればその人は永く働いてくれます。

特に誰もが知っている名前の企業ではない、中小企業での採用活動はここが大事だと私は思います。

その企業の理念、代表者の想い、このような事に共感してくれる営業と取引する事がまず採用活動成功への第一歩だと思います。





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