多動と不注意と衝動性と
多動脳を持っていない人には
わからないかもしれないが
いつも忙しく動き続ける多動脳はけっこう不快。
だからこの脳を少しでも快状態に近づけるべく
いろんなことに取り組んでいる。
脳＝心
という人もいるけど
わたしの体感的には表現が少し違う。
科学的には
脳＝心なのかもしれない。
でも、脳の指令と
心のやりたいことがあまりにも違いすぎて
その表現に違和感がある。
もちろん人によるとは思うが
脳の指令＝心のやりたいことにすると
けっこうしんどかった。
どのくらいしんどかったかと言うと
死に方を考えるくらい。
「死にたい」と
「これ以上苦痛を感じたくない」
はイコールなのかもしれない。
苦痛だけを感じ続けるぐらいなら
別に生きていたくない。
もうそんなエネルギー残ってない。
休むことや
自分に合った休み方を知らなかった
あの時のわたしは
そんな状態だったのだろう。
過去の自分を振り返って言語化すると
心がスッキリする。
脳の指令はアテにしない方がいい。
どちらかというと
すぐだましてくるし。
そんなわたしの脳がスッキリするのは
トランポリンをした後。
昨日、トランポリンへ行ってきた。
小6娘が習っているのもあって
やってみたらその爽快感にわたしがハマった。
車で30分ほどのところに
気軽にトランポリンができる所があるので
たまに通っている。
団体予約が入っている場合があるので、
前日ネットで一般利用が可能か調べていた。
わたし「明日は使えるね」
行ったら、休館日。
わたしが狭い駐車場でやっと車を停めたら
少し前についていた、水着姿の親子連れが
駐車場から出て行った。
なんでや。
娘に「前も休館日だったよね」と言われる。
だから調べたのに、、、
体育館の前には
「毎週水曜 休館日」
と言う看板が出ていた。
たぶん、ネットの1ページ目には
どこかに書いてあったのだろうが
わたしが調べたトランポリンのある
体育室のスケジュール票には書いてなかった。
ガーン。
娘に「ガソリン代使っただけやな」と言われて
「ガソリン代だけじゃない、時間もやで」と返した。
仕方ないので近くのコンビニで作戦を
練ることにした。
わたしの脳はもう快を求めているし
今日飛びたいってなってる。
どうしよう、、、
トランポリンなんてどこでも飛べるわけじゃない。
というか
これがそもそも
どこででも飛べるようにしたら
多動脳仲間の皆さんの生活は快に近づくのではないか？
1市町村に1トランポリンを配置してほしい。
合理的配慮を求めます。
遠いけど、いつか行ってたいと思っていた
巨大トランポリン施設に行くか？
時刻は11時。
今から？遠出するには出発時間が遅いな〜
でも夏休みだし、行けないこともない。
発達さんは共感してくれると思う。
やりたいと思ったらやりたいよね？
その衝動、止めれる？？
作戦会議したコンビニで
おにぎりと肉まんを買って高速へGO〜🚗
着いたらすぐ飛ぶぞ。
心の準備が整わないまま
ドキドキしながら久しぶりの高速。
ETCカード入ってないし
窓口のおじさんおばさんと
やりとりしながら現金払い。
お釣りを受け取りやすように
レシートで包んで渡してくれた。
後ろから車が来ないかあわあわしながら
お釣りと財布をカバンにしまう。
（ほとんどの車がETCなので
現金払いの一般にはなかなか来ない）
みなさん見送る際に
「お気をつけて」と言ってくれる。
ETCは便利だけど
不便も悪くない。
合流に向けてドキドキする
心が落ち着いた。
（ありがとうございます。
いってきます。）
無事に合流🚗
Googleさんは大まかな道路を教えてくれるが
一般道路と違って
細かな指示がない。
これはどっちに進む？
娘に聞きながら、なんとか。
あれ、1人では厳しいな。
心細すぎる。
娘も知らんながらになんとか。
「ママ、怖い〜」
と言われながらも
無事到着。
高速運転中に
15時から娘のアート教室があったことを
思い出した。
またやってしまった。
飛びたい一心で忘れてた。
娘も一緒に忘れていた。
「体調不良ってことにしよう」
4日間必ず受講してくださいという
町の無料イベントで金銭的ダメージはないが
ウソをつく罪悪感がチクっとして
忘れていた自分を責めそうになった。
でも、過集中を持っているわたしにとって
飛びたいしか見えてない状態は
他の予定が抜け落ちたりする。
脳の働きを理解する。
発達障害に必要なのものは自己理解。
そして自己受容。
娘の体調不良ではないが
視野を広げると
わたしの体調不良と言えるかもしれない。
「着いたらすぐ休みの連絡入れる！」
と言っていたのに
着いたら
「さぁ飛ぶぞ〜」と意気込んで
まっすぐ入口を目指していた。
………また抜け落ちていた。
誰かわたしを止めて😂
一通り遊んだあと、
奇跡的にアート教室1時間前に
連絡を思い出した。
「ママ、連絡入れてくる！！！」
おかげでにぎやかな中
電話することになったよ、とほほ。
なんだかんだですごく楽しめた
トランポリン施設は
【てんとう虫パーク🐞】
トランポリンはもちろん
童心に返って壁をよじ登るのも楽しかった♪
ソフトバレーボールやバドミントン、卓球もやって
娘は休憩で漫画を読んでいた。
ゲームや、カラオケ、テニスなんかもあった。
遠いけど、また行きたい✨
帰りの高速は少し余裕があって
運転も楽しく感じた。
夏休みでちょこちょこ渋滞してたけど
スイスイスーイ🚗
「ママの運転怖い」言うてた娘は
助手席で爆睡してナビを頼めなかったけど、
帰りは来た道を戻ればいいだけ。
頭がスッキリしたし
目覚めも良くて、寝起きが楽だった。
やはり心拍なのかな？
心拍数が上がると
脳への血流がスムーズになる。
思考にゴミが溜まっても
血液と一緒に流してくれるのかもしれない。
神経がリラックスする感覚もある。
わたしの場合、心拍を上げるために
自分に合う方法がトランポリンなのだ。
でもこのトランポリンも
すぐ飛べるようになったわけでもなく、、、
トランポリンって全身にけっこうな負荷がかかる。
最初は飛び終わって地上に戻ると
頭はふわふわして足が重くなって、
ヨタヨタ歩いていたけど、
ゆっくり慣らしていって
そこを越えたら爽快感が待っていた。
なんとなく心理と似てるなと思った。
NEO心理学
ACカウンセラー 山下 あいこでした。
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