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XのDMからGoogleフォームへ!業務効率化テンプレート配布の効果的な戦略と得られた情報!

今回は、先日公開したこちらの記事の反響やGoogleフォームの回答から得られた情報や傾向を記事にしていきたいと思います。

詳しくは上の記事の内容を見ていただきたいと思いますが、2024年4月からこれまでXのDMで行っていたテンプレート配付を、Googleフォームからの申請に変更しました。

今回は、そのGoogleフォームの回答を見ながら傾向を分析し、得られた情報からXとnoteを今後どのように運営していくか考えていきます。

noteやXでデータ配付を考えている方は、ぜひ、最後までご覧ください。


(1)記事公開後の反響

以前は、Xのポストをリポスト&DMをしてくれた人に対してテンプレートを渡すという方法をとっていました。

データを必要とする人がポストをリポストすることで、記事が多くの人の目に触れ、拡散されることで多くのフォロワーを獲得することにつながり、いい循環のように感じていました。

一方で、ビューが伸びている(記事が見られている)割に問い合わせの少ないnote記事があったり、Xでとりあえずデータ貰っとこう勢が群がってきたりと、DMでのデータ配付にはいくつかの弱点も見られるようになってきました。

そこで、"データを必要としている方に確実にデータを届けることを優先"し、データ配付方法をXでのDMからGoogleフォームに切り替えることにしました。

Xでフォロワーを増やすよりも、素早く確実にデータを渡して信頼を得るとともに、Googleフォームの回答から今後の展開につながるような情報を収集したいと考えたためです。

では、実際のアンケートの回答を基に、どのようなことが分かったのかまとめていきます。

(2)アンケート内容の分析

先ほど紹介した記事の公開から、これまでにGoogleフォーム経由で約150名の方から問い合わせをいただき、データの配付を行ってきました。

Googleフォームでデータを配布することで、いくつかの質問に回答してもらうことができます。ここでは、その内容について詳しく見ていきたいと思います。
※記事執筆の2024年6月時点での情報を基にしています。

質問1:僕のXやnoteはフォローしていますか

約150名の回答者のうち、それぞれ半数ずつの方がXやnoteをフォローしてくださっていることが分かります。

また、この質問の次には「フォローしている場合はアカウント名を教えてください」という質問を入れています。

この質問があることで、Xやnoteをフォローしてくださる方も多いです。
※アカウントがないという理由で、フォローしてくださらない方もいます

質問2:お住いの地域を教えてください

2つめの質問では居住地を聞いています(任意)。グラフを見ると、関東が約40%を占めて圧倒的に多いです。これは人口の集中が影響していると考えています。

その他以外の地域は、結構ばらけており、インターネットを経由していろいろな地域で記事が見られていることが分かります。

質問3:年齢を教えてください

年齢を見ると20代~40代で85%を占めています。

若手から中堅まで、幅広い世代からの問い合わせがあることが分かる一方、50代以降の世代からはあまり関心がないということもわかります。

記事を見て問い合わせしてくれる方の年代が分かると、今後の記事をどの世代に向けて書いていくかがより明確になります。

質問4:性別を教えてください

性別で見ると男性が約70%と圧倒的に多いです。業務の中心となって働いている若手~中堅クラスの男性が、困った時にインターネットで探して、問い合わせてくれているという姿がなんとなくイメージされます。

こちらの男女比も、今後のnote記事展開を考える上ではとても参考になるデータだと思います。

質問5:お勤めの校種・会社を教えてください

こちらのアンケートでは小学校が半分を占め、中学校と一般企業が17%で並んでいます。

自分は中学校に勤務しており、小学校向けに記事を書いているわけではないので、小学校に勤めている先生に見ていただいているのは意外でした。

また、自分の発信している内容は学校向けが大半なので、一般企業からも複数の問い合わせがあったには驚いています。

今後は、小学校向けの記事もいくつか書いていってもいいかなぁと思います。

質問6:どのようにnote記事やデータをみつけましたか?

この質問は、記事がどこで見られているのかをはっきりさせるためにとても重要な質問です。はじめはX経由が多かったですが、途中から検索エンジンから記事を見つけてくれる方が増えてきています。

こちらの記事でも触れている通り、Xでポストがバズると一時的には多くのアクセスが得られますが、継続的にビューを獲得するには、Google検索で上位に表示されることが効果的だと思います。

今後、X経由とGoogle経由の割合がどのように変化していくか注目しています。

質問7:配付を希望するデータはどれですか?

Googleフォームに切り替えることで、複数の記事への問い合わせが一つのフォームから行えるようになりました。どの記事が人気なのかがなんとなくわかります。

結果を見てみると、

の3つの記事が人気でした。

座席表の記事はX経由で知ってくださった方からの問い合わせが多く、連絡帳の記事は検索エンジン経由で問い合わせしてくださった方が多いです。

他の記事については、こちらのマガジンをご覧ください。

質問8:データが欲しいnote記事にはスキしてくれましたか?

XのDMで配付していた際には、ポストがリポストされてフォロワーが増える効果がありましたが、今回の配付方法の変更により、note記事にスキをつけてくれる方が多くなりました。

僕は、以前の記事でも紹介した通り、長文で自分の考えを表現できるnoteでの発信がメインで、そのPRとしてXを運用しているので、本丸のnote記事にスキがつくのはとてもいい効果が出ていると考えています。

ネット経由で僕を見つけて、スキ&フォローしてくださる方のおかげで、noteのフォロワーも今年に入ってから200名ほど増加しています。

質問9:今回配付希望している記事が有料だった場合、いくらまでなら払う価値があると感じますか?

この質問は、今後の展開に向けて非常に重要な質問です。

有料なら不要という方が25%、残りの方は300円~1000円程度ならお金を出してもいいと思ってくださっているようです。

この結果を見ると、

このポストのように、note記事をまとめて本として出版し、有料noteの代わりにそちらを購入してもらうという方法もとれなくはなさそうだなと感じています。

今年は、出版にも挑戦してみたいなと思っています。出版社さんから声がかかるのを待つだけでなく、企画応募やkindleでの自費出版などを検討していきたいと思います。

質問10:今後、こんなデータやnote記事があったらいいなというものがあれば自由に記述してください

最後にいただいた自由記述をテキストマイニングするとこのようになりました。

年度初めということもあり、時間割や給食当番の作成が効率化できないかという意見を多くいただきました。

また、データ整理の方法を教えてほしいという問い合わせもあり、そちらは記事にまとめて先日公開しました。

時間割作成を自動化するのは、条件が多岐にわたるため非常に難しいと感じていますが、問い合わせいただいた内容は今後のnote記事作成の参考になると感じています。

(3)データ配付を効率化する

Googleフォームから問い合わせいただいた内容は、スプレッドシートに出力し、それを基に手動でデータを送信しています。

Googleフォームが送られたタイミングでメールが来るように設定しているので、見逃すことはないのですが、4月に多数の方から問い合わせいただいた際には、対応に追われることもありました。

今後は、Googleフォームで問い合わせいただいた内容に応じて、GASを使って自動的にメールを送信するようなプログラムも組んでいきたいと思っています。
※4月のピークを過ぎたので、今は問い合わせも手動で対応できる程度なので、夏休みなどにゆっくり取り組む予定です。

(4)まとめ

今回は、Googleフォームで問い合わせをいただいた内容を基に、内容の分析や今後の展開を考えてきましたがいかがだったでしょうか。

XでのDMからGoogleフォームに配布方法を切り替えることで、これまで得られなかった詳細な情報や今後の記事ネタになりそうな情報を得ることができました。

今後は、それらを参考にさらにnoteやXを伸ばしていきたいと思います。

今回の記事が、みなさんの参考になれば幸いです。

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