フロントエンドとバックエンド、そしてLTVとは
おはようございます!
ここ最近自分の楽しい時間を大切にできている山田優貴です!!!(大切)
さて!今日は、ビジネスに欠かせないマーケティング戦略の一つとしてあげられる「フロントエンド」と「バックエンド」という考えからについてお話ししていこうと思います!
もし「フロントエンド?何それ、美味しいの?」という方がいらっしゃいましたら、歯科医院経営やプロダクト設計においてとても大切な考え方になりますので、参考にしていただければ幸いです!
当院の事例と併せてご紹介できればと思います!
;フロントエンドとバックエンド、その役割
まずはフロントエンド。
英語でFront(前の)という意味のとおり、最初に見込み客に提供する「商品・サービス」のことを言います。
フロントエンドは、フロントエンド商品と呼ばれることも多く、主に集客に用いられ、新規顧客獲得のために使われる考え方です。
新規のお客さんに初めて買ってもらうための、いわば客引きのための商品です。この商品がないと、まずなかなか客が集まらず、いつまで経っても売れない、という状況になってしまいます。
そのため、フロントエンド商品はサービスの本当の価値を知らない顧客にとって、”わかりやく”魅力的なものである必要があります。
スーパーでいうと安売りの卵やもやしがこれにあたります。
顧客は、折込チラシに赤と黄色の大きく書かれた「SALE」の文字と、たまご特売!や激安もやし!などの文字にひきつけられ、スーパーに足を運ぶことになります。
対してバックエンドとは。
バックエンド(バックエンド商品)は、英語でBack(後ろの)という意味のとおり、フロントエンド商品提供後に販売する「商品・サービス」のことを言います。
フロントエンド商品後に販売する商品であるため、前提としてフロントエンド商品に納得していただいていないと購入されないという特徴があります。
フロントエンドの目的が新規顧客獲得、つまり集客であるのに対し、バックエンドの目的は「利益の確保」「収益の最大化」にあります。
新規顧客獲得のためには無料クーポンや格安商品を売り出すため、当然ビジネスとしては赤字、良くてもわずかな利益しか残りません。
そのため多くの企業では、バックエンド商品によって総合的に利益を出しているのです。
;フロントエンドかたバックエンドへの一貫性
フロントエンドの目的は魅力的なオファーで新規顧客獲得を行うことですが、その後のバックエンド商品に繋がらなければ意味がありません。
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