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初めての転職で気づいた、人生の目的


こんにちは。やまだかいとです。
HR業界で営業マネージャーをしながら、映画、料理、サウナに明け暮れている28歳です。

少しご無沙汰してしまっていた理由は、表題のとおりです。
4月から新たな門出を迎え、少しバタバタとしていました。

この期間で気づいたことを書いていきたいと思います。

情熱と愛情を注いだHR業界

新卒から、エン・ジャパンという会社に入社をし、5年間営業畑で働いてきました。

入社動機は、出来損ないだった僕は、周りに支えられてここまで生きて、楽しい人生をおくれてきているわけで。

一生を通して、恩を返し、送り続けたいと思った時に、人が人生の中で多くの時間を注ぐ、”仕事”を充実させることができたら、その想いを叶えられるのではないか。と考え、エン・ジャパンの”入社後活躍”というコンセプトに惹かれ、入社をしました。

◇入社後活躍とは
「入社後活躍」とは、HRビジネスにおけるenの主観正義です。
人々が何度も転職を繰り返すほうが、人材採用支援会社の収益は増えます。入社の先にある「活躍・定着」までは、コストをかけてまで注力しないのが普通です。しかしそれでは、働く人も企業も、いつまでも満たされません。

enは、就・転職や採用の瞬間をゴールとするのではなく、その先にある、入社者の「仕事人生の充実」 と「企業業績への貢献」を見据えたサービス提供を行なっています。安易に転職を煽らない。入社後の活躍まで見据え、就・転職をサポートする。「入社後活躍」は、HR業界そのものをより良く変えていくための核となるコンセプトです。

成長環境があり、実力主義のエン・ジャパンでは、法人向けの採用コンサルだけではなく、ありがたいことに新卒2年目からチームリーダーの役割を任せてもらい、早くから部下を持ち、マネジメントを経験させてもらいました。

そこからは、新卒の受け入れを行ったり、東京本社に異動してから、成果が実り社長賞を受賞したり、昨年は新卒5年目にして支社長を任せてもらうなど、怒涛のような5年間で、充実した人生の中でもっとも早い5年間でした。

これは、自分の能力ではなく、”事業の成長と共に、成長させてもらったこと”、そしてなにより、一緒に働く”仲間に恵まれたこと”が一番だと思います。

だからこそ、この”入社後活躍”という考え方を、たくさんの仲間と一緒に、世の中へもっともっと広めていきたい、そう考えていました。


僕が仕事をすることで、実現したいこと

そんな中、年が明けた1月に突如、社長から個人面談が設定されました。
まあ、一応マネージャーという役割ではあるものの、個人面談となるとあまり機会もないもので、驚きました。

内容は、グループ会社の株式会社Insight Techへの出向通知。
正直、驚きました。いや、すごく驚きました。笑

コロナ禍でHR業界全体も大きく、また、エン・ジャパンの長期目標の中にも、HR領域以外の「新たな“世界一になれるもの”を創る」があるため、瞬時に悟りました。

しかし、悩みました。すごく。なぜなら、HR業界に志高く、情熱と愛情を注いできた自信があったから。そして、成長させてもらった事業に恩を返し切れていない自負があったからです。

その時に、お世話になっている上司や、入社当時からの仲間に気持ちをアウトプットさせてもらいながら、自分の生き方や、仕事価値観に向き合いました。

そこで出てきた答えは、”入社後活躍”を広めることは、あくまで手段であり、根本大切にしていたのは「世の中を良くするために、おもしろい人と、面白いことをし続けたい」ということでした。

株式会社Insight Techは、”声が届く世の中を創る”をビジョンに掲げ、「声なき声」「サイレントマジョリティ」。そんな言葉をなくしたい。
「どうせ言っても届かないでしょ」「結局私たちのことなんか聞いてもらえない」。こんな想いをしている人の声をしかるべきところに届ける橋渡し役になりたい。届けるだけでなく、課題を解決し新たな価値を生み出すマグネットになりたい。そんな想いを持つ会社です。

ここにいる人たちと、世の中を良くするために、新しいことにチャレンジしたい。と思いました。

新しいチャレンジ、環境に飛び込む時。もしも悩んだら、「自分の中の正義」「自分の仕事を通して実現したい目的」 ここに立ち戻り、向き合うこと。

それが大事なんだなと、思いました。

そして、なにより、僕の場合、誰かの期待に応えたい。という感情も強いので、期待されたことが嬉しかったし、期待に応えたい。
という感情も、素直なところです。


人生の目的

そんなことを思いながら、自分の人生の目的ってなんなんだろう、とふと思った時に、”7つの習慣”を思い出しました。

自分の葬儀で、どんな弔辞を読んで欲しいかを思い描き、そこから現在に向けて一本の線を引き、今日の過ごし方を決める。

僕は、たくさんの仲間に囲まれ、「お前がいたおかげで人生が豊かになった」「お前とのあの時間楽しかった」そう思われながら、死にたい。
そう、思いました。


つまり、僕の人生の目的は、”仲間づくり”と”思い出作り”です。

面白い仲間と、世の中を良くするビジネスをするのも、でっかい金を稼ぐのも、酒を飲みながらアツく仕事のことを議論するのも、仕事で悔し涙流すのも、カラオケでバカ騒ぎするのも。

良い影響を与えたいし、仲間の楽しい時間には自分がいれたら嬉しいし、そんな仲間となにかを実現できたら、最高だし。

人生通して、一生青春したい。
そんな想いを大事にしていきたい。


これからは、”声の届く世の中を創る”ことで、生活者の人生をより良くする。事業をより強くする。そして、その先にある世の中を、少しでも良くするため、新しい場所と新しい正義のもと、責任と覚悟を持って進んでいきたいと思います。

ではまた。

やまだかいと

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