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ヤケになって始めた水商売で男性に褒められ、自尊心が回復し、お金とセラピー効果を得た話

19~21歳の時に3回付き合って3回振られた相手を、10発ぐらいぶって別れたドグ子。
「これ以上は、客商売なんで……」と、言われるまでぶちましたドグね。

この時ドグ子は、あまりにもどん底気分がすごかったので毎日が悲しく、「落ちるところまで落ちてやるドグ!!」と思ってなんと、20歳で水商売デビューしたんだドグ。

薔薇模様のスーツを着て、頭なんかカーリーヘアーで、スナックのトイレ掃除をしていたドグ。

「ここが人生の底なんだドグか……?」

しかし。しかしドグよ。
そこのカラオケスナックで、ドグ子はめちゃくちゃモテたんだドグ!

可愛いねー付き合って―と言われ続けて、
己のボロボロになって消えかけていた自尊心(生きる力)が
蘇り、ドグ子は次第に元気になっていったんだドグ。

客の誰とも付き合わずに、「可愛いね」と言われ続けることで
生きる力を取り戻したんだドグ!!

そうこうしているうちに、
ようやく大学3年生の時に隣の大学の学食で、
「自分の靴の匂いを嗅いでいるダンナ」を
発見するんだドグ。

あれからもう、20年ドグ……。
私は、「靴の匂いを嗅いでいるような人」しか、
好きになれない。

かなり変わった人しか、好きになれないから
だから相手がモテないんだドグ。

もちろん、ダンナも誰にもモテない人だったドグ。
だけど、ダンナはドグ子が付き合った当時も、
まだ前の彼氏のことを好きだったのを知ってて
「人間とはそういうもんだ」と
受け入れてくれた人なんだドグ。

人間って、そういうものなんだドグ!?

そんなで、いつの間にやらあの頃心に巣食っていた
「毎日悲しい」は、消えていったんだドグ。。。

ホステスのアルバイトを始めて、本当に良かったなあと。
19~21歳の頃のことはドグ子にとって、
英雄叙事詩のように脳内で語られているんだドグ……。

毎日、楽しい楽しい言ってると、暗示にかかって本当に楽しくなるから!!あなたのサポートのおかげで、世界はしあわせになるドグ~~~!!