市民向け「介護保険の認定調査」
こんにちは、山田方式ケアプラン構造こと、山田準一です。介護認定審査会の元委員でもあります。
公的介護保険の認定調査について解説します。
公的介護保険の認定調査
認定調査の立ち合い
在宅の場合は、日頃介護しているご家族が立ち合い、身体状況をお話しすることがベストです。日頃介護しているご家族のお話しが審査会では考慮されます。
入院中の場合は、病棟看護師などが病状や院内での身体状況を調査員にお話しすることが多いようです。
担当の介護支援専門員が認定調査に立ち会っても要介護度が上がるとは限りません。
調査の時は頑張らないといけない⁉
「(高齢ご利用者)役所の調査員がくるので、よく見せるために頑張らないといけない」「(高齢ご利用者のご家族)いつもは何月何日かきいても解らないのに、調査の時には今日は何月何日と答えれた」などのエピソードを聞くことがあります。
高齢ご利用者は、認定調査の時は頑張ってしまう方が多いです。私達でも試験や審査の時は頑張りますよね。
認定調査の時はできたとしても「今日は調子が良かったですが、普段はこういう状況です」と調査員に日頃のご様子(頻度が多い状況や状態)をお話ししましょう。
ご利用者の前で言いづらい場合は、ご利用者がいない所で調査員にお話ししましょう。
どうやって認定をもらうの?(ご参考)
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