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令和3年第二回三鷹市議会定例会で一般質問しました。テーマは、【様々な立場の方が安心して三鷹市で暮らせる取組について】です。

三鷹市議会議員の山田さとみでございます。

昨日、三鷹市議会で一般質問をしました。
皆様からお寄せ頂いたお声を元に質問致しました。

私の一般質問の中継録画は以下です

以下順次テーマごとに簡単に質問と答弁をご紹介します。テーマの下の()内にはキーワードを入れています。

1.児童・生徒の携行品に係る負担軽減について
(ランドセルの軽量化、置き勉)

議場で何度も提言をしてきた、児童・生徒の携行品に係る負担軽減についての新学期の取り組みについて伺いました。

令和3年4月の新学期において市内の公立学校全校で取り組みが行われたと答弁がありました。また、児童・生徒の携行品に係る負担軽減について、三鷹市教育委員会から、継続して取り組んでいくという答弁も頂けました。引き続き注視して参ります。またお気づきのことがあればご指摘下さい。
尚、この件について三鷹市選出の山田ひろし都議も東京都の教育委員会に働きかけてくれた経緯があります。

2.インクルーシブ公園・インクルーシブ遊具
(インクルーシブ公園・ユニバーサルデザイン)

三鷹市内にインクルーシブ公園の整備や、インクルーシブ遊具の設置を求めました。

インクルーシブ公園・インクルーシブ遊具の設置に関しては、市職員が都内のインクルーシブ公園を視察したり、市内の老朽化してきている遊具と絡めた検討や東京都の補助金の活用等前向きに検討して頂いているというような答弁がありました。

3.LGBTをはじめとする性的マイノリティの方々が安心して三鷹市で暮らせる取組について
(LGBT、SOGI、性的マイノリティ、同性パートナーシップ制度)

都内の他自治体でも進んでいる同性パートナーシップ制度について、特に、パートナーだけでなくお子様も「家族」として認める、「足立区パートナーシップ・ファミリーシップ制度」
をご紹介しながら、三鷹市の同性パートナーシップ制度の創設を求めました。
また、性的マイノリティの方々に関する周囲の理解促進に関する三鷹市と教育委員会の取組状況を伺いました。

パートナーシップ制度創設については三鷹市の人権基本条例策定(今年度)の中で検討する事や、教育現場での取組は不十分であり、更なる取組への言及や三鷹市職員の更なる研修の拡大等の前向きな答弁を頂きました。

4.風水害の際のペットの同行避難について
(ペットの防災・ペット同行避難)

三鷹市では、避難所ではペットは屋外避難となっていますが、台風19号の際には臨機応変にアレルギーに配慮しながら屋内で対応して頂いています。実態に即したペット屋内避難の対応と市民への周知、都の補助金を活用した資材の購入について求めました。

三鷹市は、まずは場所の確保については各避難所のレイアウトを丁寧に確認しながら前向きに動いて下さるとの事です。

これに関して、早期の実現と市民への周知を求めました。

資材に関しては、ペットの食料の選定や備蓄スペースの確保等難しいところもあるという事ですが、私も引き続き調査研究しながら市側に提言して参ります。


今回の一般質問は以上です。今後も是非お声をお寄せ下さい。

東京都の補助金が後押しとなって進む事業も沢山あります。今後も三鷹市選出の都議会議員、山田ひろしと連携して東京都、三鷹市に提言して参ります。

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