見出し画像

姉妹が同じ仕事だからこそ。

人生はいつどんなきっかけで方向転換するか分かりません。
私の妹は、大学までずっと音楽に携わっていました。
音楽大学に進学し、ピアノを専攻していたのです。

大学三年のある時、彼女はアナウンサーを目指すと言い始め、私と同じ喋りの仕事につきました。局のアナウンサーを経て、現在は東京でナレーターをしています。

私たち姉妹は、二人とも言葉を生業にした仕事をしているのです。
同じ業界にいるからこそ、お互いが刺激し合って切磋琢磨できることがあります。
若いうちは先輩がアドバイスや提案をしてくれますが、年齢を重ねてくると中々率直に感想を貰うことさえありません
それが姉妹だと言いやすく、また受け止めやすいのです。

妹のナレーションの仕事は愛媛にいても確認できることが多く、「今度の放送はこの日だから、チェックしておいて」とメッセージが来ます。
その放送に私なりのコメントを送ると
「ありがとう、同業のねえねからのアドバイスは本当に有難い」とメッセージが返ってきます。

専門的な細かい所まで、その道にいるからこそ理解できるのです
ちょっとした工夫やこだわりも手に取るように分かるので
「あそこの読み方は工夫していたね」とコメントすると
「ありがとう、ちょっとこだわって変えてみたんだ」
などと私の指摘を喜ぶリアクションがあります。

先日はナレーションに新しい挑戦が見えたので「物凄くよかったね、その調子」とメッセージを送ると、「ねえねから褒められると嬉しい」と返信が来ました

妹からはnoteの文章投稿に関して、たくさんのメッセージが来ます。
「ネガティブなコメントはダメだよ、ポジティブで行かないと」とよく言われます。
二人が同じ喋りの世界にいるからこそ、何時までもそれぞれが刺激し合えることを本当に幸せだなーと思っています


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《あんたは褒めんけんねー》

※92歳のばあばと娘の会話です。

「妹も何でもはっきり言うけんアドバイスが効くよねー、私もはっきりしとるけん二人にコメントしょうがね、中々褒めんけど」

「お母さんへの私のアドバイスはー」

「あんたも褒めんけんね、それがためになるんよ、ほじゃけど妹が褒めてくれるけんバランスが取れとんよ」

私たち家族はそれぞれがお互いに、叱咤激励しったげきれいしながら過ごしています。とてもいい関係だなと思っています。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

また明日お会いしましょう。💗


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?