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もうすぐ私は69歳になる。

私が生まれたのは大みそかの一日前の12月30日、「みそか」と言われる日です。
母は「あんたが生まれた日は、産院でお餅つきを見よったんよ」と言っていました。母にとって年末の慌ただしい時に娘が生まれた記憶の一端にお餅つきのシーンが焼き付いているんだと思います。小さい頃から聞かされていました。

私の誕生日はよく忘れられます。
クリスマスとお正月に挟まれた何となく慌ただしい時期だからついつい忘れてられてしまうのです。

プレゼントもクリスマスと合わせて渡されるか、お正月のお年玉にほんの少し水増ししてもらうような、中途半端な感じで、小さい頃は6月生まれの妹がとても羨ましく感じました。

60歳を過ぎるともちろんそんな思いはもう少しもありません。
「誕生日は嬉しいものか」と言われればそんな特別な気持ちは全く無くなりました。
しかし一つ歳を重ねるのです。
一年間お付き合いをした68歳の私とお別れをして、69歳の私を向かえることになります。

恥ずかしい事ですが、私は深みのある年の重ね方をしていないような気がします。60代と言えば様々な事に鷹揚で物分かりがいい、人として厚みと深みのある人物になっているはずなのですが、残念ながらそんな理想的な人間にはたどり着いていません。

今の自分の人としての大きさを計ってみると、本当に69歳を向かえるのが恥ずかしいなと思います。

だからこそ私はこれから人として成長することを大きな目標にしたいと思います。



 
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また明日お会いしましょう。💗



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