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年明けに家族を思う

我が家は4人家族でした。

父が元気な頃は、家族の絆が本当に強かったと思います。
幼い頃から家族旅行やホームパーティーをよくしていました。

我家は、父を中心に家族が成り立っていて、とても幸せでした。


それから妹が独立して東京に行き、実家での生活は、母と私の二人きりになりました。
家族としての絆が深まるのは、妹が愛媛に帰省するお盆やお正月です。
僅かの間、実家で過ごすだけですが、家族として時間を重ねています。

今年は行動制限がない年末年始だったので、久しぶりに再開を果たしたご家族も多かったと思います。


我が家にも、年が明けてから、妹が帰省してきました。
しかし、お正月だからではありません。
私がコロナに感染したからです。

4年振りの再会で、階下から、母の弾んだ声や久々に妹が弾くピアノの音色が聞こえてきます。母は娘との再会が嬉しいようです。


私は今回の帰省を本当に有難いと思っています。

いつも故郷に住む母娘おやこの事を気にかけている妹が、コロナに感染した私に変わって、母の食事などのサポートをするために帰ってきてくれたのです。
自分の家族の事はさておいて、駆けつけてくれました。
家族とは、肉親とは本当に有り難いものです。

物心両面で細やかに支えてくれて、こんなに有難いと思ったことはありません。私は、療養している間自分の事だけ考えていればよかったのですから。

私は「家族がいて、妹がいて良かった」と心から感謝しました。
何故か、熱いものが込み上げてきました。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《ホント頼りになる、私は幸せじゃわい》

※92歳のばあばと娘の会話です。

「言うたらすぐに来てくれて良かったわい、自分にも旦那さんと子どもがいるのに、二人もばあばのために頑張ってくれて家族のありがたさが身に沁みました

「来てなかったら大変じゃったねー、お母さん」

お墓参りにも言ってくれて、何から何までやってくれて、ホント頼りになる、私は幸せじゃわい

母の本心です。一番大変な時に力を貸してくれて、たまらなく有難いです。
「ありがとう」

最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗





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