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156歳の親子が共同作業でnote発信

リビングで母と私が話し合うのが当たり前の日常になりました。話しの内容は、まるで職場仲間との仕事内容の確認のような会話です。

「今日のお昼ご飯は何にする、カレー、オムレツ、それともハンバーグ」と問いかけるような感覚で、

「お母さん、次の記事は、どんな内容にする、日常生活の発見、美味しい食べ物、それとも人生訓」という感じで、母と次の記事のテーマについて話し合っています


「あんたの方が、発想が豊かなんじゃけん、任せるよー」と私任せにしようとする母に
「でも、お母さんが、この時期興味がある事もあるんじゃないん・・・、いっつも新聞隅から隅まで見よろがね・・・」と食い下がると母は

「コロナの問題が解決せんけんね、楽しいことばっかり記事に書いてもいかんのじゃないかね・・・」

「ほじゃけどお母さん、私たちのテーマは”ほのぼのほんわか幸せ配達人じゃけんね” どんな時にも心温まる話題を書く方がええと思うんじゃけど・・・」とテーマや記事の切り口についても意見を出し合います。私たち親子は、かなり真剣ですよー。

母の口癖は「ほんで、私は何を描いたらええかな・・・」です。
私は念仏のように「お母さんはトップ画面のイラストと、俳句とイラストのコラボ作品を2つ描いてや、トップ画面はちょっと小さめに描かんと描いたイラストは全部は出んよ」と伝えます。

母は、理解しているようで理解していないのです。何故なら、とにかく早く描きたくて仕方ないので、私の話は半分しか聞いていないのです。


トップ画面は、どんなシーンがいいんじゃろか、見本を描いてみてや・・・、お題が無いと描けんけんね・・・」

そこで、私は下手くそなイメージ画を描きます。すると、母が、要望以上の素晴らしいイラストを描いてくれます。母の想像力と感覚はとても90歳とは思えません。私たちブログの貴重なイラストレーターです。

「お母さん、俳句は、何か浮かんだかな・・・」と質問すると
「こんな感じにしようと思うんだけど・・・」と毎回、事前に考えている2~3句をその場で伝えてくれます


私は「その言葉は若い人には分かりにくいと思うよ」と言うと
「そんなこと、俳句をかじった人なら誰でも分からい、分からんかったら辞書で調べらいね」と返してきます。

「お母さん、初心者の人にも分かるように出してあげるんがええんよ、もっと分かりやすい表現にしょうや」と伝えると
「ほうかね、それじゃあ、どんな言い回しなら分かるんぞね、それに変えて見よわい」と、より分かりやすい俳句にしていきます。

イラストに関しても同じように「この文章には、イラストを入れた方が分かりやすいんじゃけど、お母さんが大変じゃっなかったらもう一枚描いてくれる」と伝えると、母は「任しといて、1枚でええんかね、もっと描いてもええよ」とかなり前向きな答えが返ってきます。


こんな感じで、毎日リビングで話し合いながら、二人合わせて156歳の親子が「やまだのよもだブログ」の発信を続けています。

【毎日がバトル:山田家の女たち】
《会議するんはええねー、私は好きよ》

朝、ベッドルームから出てきたばかりのばあばとの会話です。

「私は、毎日会議があった方がええねーハリが出てくるねー、知っとる、毎朝、リビングに来たら、今日は何を描こうかな~と思うんよ、一枚目は、自分の顔、次に、二人の顔を描きよんよ~」

「会議で、話すんは親子の会話とは言えんけどそれでもええんー

「することが分かろ、いろいろ言われても、あーそうかやと思うけんねー、そうしてみようかなと思うんよねー」

何事に関しても前向きな母、見習わなければと思います。私の要望や発言も嫌ではない様子に安心しました。90歳の母に、無理をお願いする娘、少しは考えますね。

【ばあばの俳句】

待ちわびた親子ブログに春が来た

母は、待ち望んだ春がやってきた喜びをこの句に込めました。それはもちろん皆さんも同じだと思います。親子ブログも今まで以上により、明るく楽しいテーマを見つけて、皆さんが笑顔になる記事を書いていこうと思います。

春の明るい日差しと花木のエネルギーをもらって、にこやかに過ごしましょう。まずは気持ちからテンションを上げていくことが大切かも知れませんね。

▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。

今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。明日も配信します。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょうね💗

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