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老いを受け止めなければ

私は12月で70歳になる。寂しいかと言われれば全くそんな考えはない。「そうか、私も古希を迎えるんだ」と静かに年齢に向き合っている

その年齢にふさわしい、人としての奥深さを持っているならばそれがベストだと思っている。人として歳を重ねる事には躊躇することが無いのだが、それが見た目の自分と向き合うとなると、一気に幼稚な自分になる。


見た目は、年相応でいることが嫌なのだ。生き生きと若々しくいたい。だから年にあがなっている。
ファッションもメイクも全てにおいて、若さに執着している自分がいるのだ。「どうすれば若々しく見えるのだろう。」鏡を見ながら確実に老いてゆく私をまっすぐに見られないでいるのだ。心とは裏腹に見た目が老いることに納得できないでいる自分がいて情けない。

大人でいるようで実はどこか幼い幻想から逃れられない自分がいる。すべてを大らかに受け入れて自分自身の今を恥ずかしくなくさらすことが出来ない自分がいつももどかしい。そんな葛藤がここ数年続いている。
「カッコ悪いな」と思いつつ。

いつになったらそんな思いから解放されるのだろか。「もっと大人になろうよ」もう一人の私が私に激を飛ばしている。あと数か月、古希を迎える時に心身のバランスが取れるといいなと思っている。




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また明日お会いしましょう。💗

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