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ヤマダ建築事務所のヤマダです

はじめまして、山田伊久磨です。
タイトルのように挨拶してみましたが、建築家ではなく、フルタ丸公演「虎の館」に「建築家ヤマダ」として登場している俳優です。
しかし自分で使っておいてなんですが、「俳優」って呼称、コレなんとかならないもんですかね?
大体「俳優」って漢字を分解すると「人に非る優れたる者」じゃないですか。
例えば今回の共演者、シミズ役の清水君。
あいつが人に非る優れたる者なんかであるはずがない。
マジで。
かといって、役の人生を生きる者、すなわち「役者」なんて言ってしまうのも「役者 仲代○矢」とかみたいな人でないと納まりがわるいし。
単に「演者」ぐらいが丁度いいよなぁ…と思ってました。
今までは。
そんな演者山田が「虎の館」の中で、演劇人生で初めて、私「山田」が幾許か投影されている(かもしれない?)役、「ヤマダ」をやる事になりました。
この「ヤマダ」は果たして「山田 伊久磨」なのか「ヤマダ (イクマ)」なのか?
どうにも単なる「演者」でいる事を許してくれなさそうな作品が「虎の館」です。
思えば、猪木は「アントニオ猪木」と「猪木寛至」を、馬場さんは「ジャイアント馬場」と「馬場正平」を、どう区別していたんだろ?
プロレスラーは人生をかけてリングネームの男の人生を観客の前で生きる。
死ぬまでたった一つの役しか演じない。あ、武藤は違うなw
ま、そんな事を考えながら、今回ばかりは「俳優」はともかく「演者」ではなく、
役の人生を生きる者こと「役者」を名乗ってみようかな…と、密かに思ってます。
リングネーム「ヤマダ」ってとこすか。
写真は藤沢の喫茶店にいるところを清水君とフルタさんに激写された瞬間。
文春砲ってこんな感じなんすかね。

#プロレス #コラム #エッセイ #役者 #演劇 #建築 #ミステリー

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