娯楽小説『小さな本屋 エクリルエマチエル』の公開をはじめます

　こんにちは。山田星彦です。

　このたび、私の新しい小説『小さな本屋 エクリルエマチエル』の公開をはじめることとなりましたので、お知らせいたします。

【娯楽小説】小さな本屋 エクリルエマチエル｜山田星彦〈文章・写真〉｜note

　『小さな本屋 エクリルエマチエル』は、本をテーマにした小説です。街の片隅にある小さな本屋を舞台に、本作りから販売にかかわる話、そして本が織り成すエピソードなど、本にまつわる様々な物語を描きます。

　本をテーマに選んだのは、私自身が製本や印刷に興味があって、自分でも簡単な手製本を作ったことがあるからです。

　製作をつうじて、本を作ることの奥深さや、紙の本ならではの面白さをたくさん学びました。noteにも、本が好きな人は多いですし、本をテーマにした作品を書いてみたいと常々思っていました。

　そこで、本にまつわるシリーズものの小説を考えていたのですが、ちょっとしたファンタジーの要素を織りまぜることで、本の魅力が存分に描ける仕組みが生まれ、この小説は形となりました。

　この作品は、全編をとおして同じ舞台（本屋エクリルエマチエル）で物語が繰り広げられ、そこで巻き起こる様々なエピソードを描きます。各エピソードは、本のパーツの名称になぞらえて、〈一折おり目の物語〉〈二折おり目の物語〉と表記していきます。

　各エピソードは記事をいくつかに分けて公開し、一部を有料販売します。それまでの話を読んで、おもしろそうだと思ったら、ぜひ最後までご覧ください。

　この作品は、本にまつわるエピソードをつうじて、本作りの奥深さや、紙の本ならではの面白さを伝えるものです。娯楽小説として楽しく読んでいただきながら、本が持つ不滅の魅力を味わってください。

　どうぞ、よろしくお願いいたします。

〈↓〉概要・目次。

〈↓〉第一話。