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noteロゴの謎を読み解く 自分なりに

始めに断って置きますが、あくまで私見です
ニュースを読んだうえで書きますが、内容が食い違うことがあります
私見ですから
デザインは「どう受け取るか」が大事ですから、私見でいいのです

ある日突然変わったロゴとアイコン
少々驚きました
「ゆるい」からです
仕掛け人は原研哉さんでした
納得です
ビジュアルデザインの問題作を数多く発表した巨匠ですから
凄い仕事をする人は、批判もたくさん受けます
出る杭が打たれることを気にしていたら「小者」です
フォントを見て「ユニバース」をベースにして「ヘルベチカ」を混ぜている感じがしました
どちらも現代フォントの傑作です
身の回りのロゴは、ヘルベチカがとても多くて、次いでユニバースが多いです
似ていますが、成り立ちが違います
20世紀はサンセリフ(すっきりしたフォント)の時代でした
21世紀のことはあまり語られてません
ちなみにヘルベチカはマイクロソフトが「Arial」としてパソコンに標準搭載しています
フォントを開くと欧文のトップに出ます
とても優秀で美しいヘルベチカは盗作されたり、名前を変えたりしています
とりあえずヘルベチカを使えば失敗はありません
新しいnoteのロゴは字間を広げて余韻を持たせています
そして上下に調整しないことで「ゆらぎ」を感じます
「e」が浮いている感じがしますし、「o,e」が小さく見えます
時代のキーワードに合わせた感じがするし、表現が「ウェルメイクを求めない」ことを象徴しています
懐を深くして、あらゆる可能性を受け入れてくれそうな包容力を感じるのです
まずは自分の感性で直観してみてください


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「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。