【図解413】「本命、対抗、大穴」をセットで考えると心に余裕ができる
【グラフ型】物事の可能性を考える時は、起こる可能性が高い「本命」だけでなく、次に起こりそうな「対抗」と可能性は低いが起きた場合に影響が大きい「大穴」もセットで考えておくと視野が広がり、心の余裕もできる(普段使いなら「本命」と「大穴」だけでもOK)。
常に2つ以上の可能性を考えることで思考と心の懐が広がり、予想が外れた場合でも「そういうこともあるよね」と動揺しにくくなる。
たとえば、「働いている家族が帰ってくるのが遅い」場合なら
本命:仕事が忙しく、残業している
対抗:実は今日は飲み会だったが伝え忘れていた
大穴:交通事故や急病
などが考えられる。
ちなみに3つの可能性全てに必ずしも完璧な準備をする必要はない。
特に「大穴」に対して完璧な対策をしようとすると費用対効果が悪すぎて現実的ではないことも多い。
ただ、可能性の1つとして考えることで、少なくとも心の準備はできる(実際には確率と影響をかけ算して対応するか決める)。
この考え方をすると、何事も安易に考えてしまう人は「大穴」を考えることで慎重になれるし、逆に心配性な人は「本命」を考えることで落ち着ける、というように、バランスを取りやすくなります。
可能性を考えるときは「本命・対抗・大穴」の3つセットで考えましょう。
なお、「本命・対抗・大穴」は元はギャンブル用語(競馬用語)なので、この表現が嫌な場合はプランABCとかでもOKです(ちなみに私はギャンブル漫画は好きですがリアルのギャンブルは苦手です笑)
下書き。ほぼそのままの構図です。本命と対抗の影響力(縦軸)の位置関係は少し迷いましたが、「本命」になるほどよくあることはすでに対策されていることも多いし起こっても一般的に心理的な動揺も小さいと思われるため、この位置関係にしました
関連図解。この図解の「解釈」の部分を考えるときにも「本命・対抗・大穴」の考え方を応用すると視野が広がり心が落ち着きやすくなります。この図解について詳しくはこちら
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