【図解1678】第18回図解お茶会開催レポート
12/17(土)に、図解が好きな人同士で図解をテーマに雑談を楽しむ「図解お茶会」の第17回をzoomで開催しました。
今回のお茶会にはたけうちのぶお | 突破計画さん、ためさん、TEN | 世界一敷居の低いクリエイティブコンサルタントさんの3名が参加してくださり、満席での開催となりました。ありがとうございます!
参加してくだった方
たけうちのぶお | 突破計画さん
「モヤモヤを突破!、ニヤニヤを計画!」がコンセプトのプランナー(フリー)の方。
Twitterで「解釈を図にする図解」を毎朝ツイートしているほか、仕事の資料作成等でも活用されているとのこと。
「山田さんにお誘いいただき、面白そうなテーマと感じたため」とのことでご参加いただきました(図解へのスタンスに似たものを感じたため、私からお声かけさせていただきました)。
具体と抽象を行き来した、地に足のついたとてもバランスのよい発言と、デザインという共通項がありTENさんと意気投合されていたのが印象的でした。
ためさん
日本図解協会の図・会議法の講師で、精力的に図・会議法の勉強会を開かれている方。
図解は「言語化するために図解する、読解力の補完だったり、言語化するための車椅子みたいな使い方をしています」とのこと。ご家族とのコミュニケーションに図解を使っている様子もよくnoteにされています。
「自分の図解感と一般的な図解感と乖離しないように参加させていただきます」とのことで今回もご参加いただきました。いつもご参加ありがとうございます!
今回も「目が見えない人と図解」という興味深い話題を提案頂いたのと、ご自治体のユニバーサルデザイン周りの話題への現場感のあるコメントが印象的でした。
TEN | 世界一敷居の低いクリエイティブコンサルタントさん
テン デザインワークス代表で、 グラフィックデザインをベースに、企画・アートディレクション・プロモーションサポートをされている方。
図解はPowerPointのプレゼン資料に使われているとのこと。
「公的申請の資料・フロー等が分かりにくい事に憤慨し、本当に支援が必要な層が活用できるように、ユニバーサルデザインの重要性を訴えて行きたいと考えており、その小さな一歩目として」とのことでご参加いただきました。
公的申請の資料やフローについて、ただ見た目の”わかりやすさっぽさ”だけでない本質を踏まえた改善を、中長期的な目線で考えられているのが印象的でした。
お茶会で出た話題(順不同)
公的申請の資料等へのユニバーサルデザインの普及啓発(自治体へのアプローチ方法含む)
目が見えない人と図解について
皆さんがどんな図解されているのか、どんなプロセスで図解されているか(図解に期待するもの、図解の軸、ネタをどんなきっかけで図解をするか)
図解のネタはどんな時に思いつきますか?(図にする時に意識していることも含めて)
図解をどうやって学んだか
たとえ話を考える時に意識していること など
参加してくれた方の感想(一部抜粋)
たけうちのぶお | 突破計画さん
ためさん
TEN | 世界一敷居の低いクリエイティブコンサルタントさん
私自身は「公的申請の資料等へのユニバーサルデザインの普及啓発」「目が見えない人と図解について」の話が特に印象に残りました。
また、図解の軸に関する話題で「なぜ山田太郎さんは『いつもとちがうこと』に対して心が動くのか」という質問を受け、時間の都合もあり当日は回答を保留にしていました。
後日考えた結果下の図解とともに「『ちがう』は心が動くためのカギではなくただの前提条件だった」ということに気づきました。考える&図解のきっかけをありがとうございます!
お茶会を終えて
前回に続き、今回も5か月ぶりの開催ということもあり、ひさしぶりで多少ぎこちない部分もありましたが、参加者のみなさんのおかげで楽しい会にすることができました。
仕事の方もようやくひと段落したので、来年はもう少し開催頻度を上げていきたいと思っています。
最後になりましたが、開催にあたりシェアやコメント、いいねで応援いただいた方、本当にありがとうございました。
そしてご参加いただいたたけうちのぶお | 突破計画さん、ためさん、TEN | 世界一敷居の低いクリエイティブコンサルタントさん楽しい時間をありがとうございました!
次回は2月の開催を検討中です。またnoteやTwitter等で告知しますので、図解について楽しく話したい方や他の人の図解話を聞いてみたい方はぜひご参加ください!
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