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【図解2024,2025】「良かったこと、感謝、親切」は重なる部分がある

【ベン図型】「今日の良かったこと」「自分以外(自然なども含む)への感謝」「他人にした親切」の3つは、それぞれ別のものではなく一部で重なっている。


【ベン図型】たとえば「青空を見て気分が良くなり青空に感謝した」なら、「良かったこと+感謝」で2つが重なっている。

「親切にした相手に感謝されいい気分になってこちらも感謝した」なら、「良かったこと+親切+感謝」で3つが重なっている(ただし親切自体は相手の感謝=見返りを期待せず行う方がよい)。


【特殊型】これは言い換えれば、同じ目の前の出来事を「良かったこと」「感謝」「親切」という3つの視点で見ることができるということ。

必ずしも3つすべてが重なるとは限らないが、この3つの視点で出来事を見ながら「目の前にある幸せ」に目を向けていきたい


「良かったこと、感謝、親切」について、自分の経験を元に感じたことの使いです。

先日『精神科医が見つけた3つの幸福』という本を読み、その中の「3行ポジティブ日記」「感謝日記」「親切日記」というものを実践しています。

3行ポジティブ日記
寝る前15分以内に「今日あった楽しい出来事」を3つ書き出す

感謝日記
寝る前15分以内に「その日の感謝の出来事」を思い出しながら3つの感謝を書き出す

親切日記
一日の終わりに、自分が行った「親切」を全て書き出す

『精神科医が見つけた3つの幸福』(樺沢紫苑著)より

本に書いてある通りに「3行ポジティブ日記10日→感謝日記10日→親切日記10日」という流れで行っており、現在は3つ目の親切日記の後半にさしかかっているところです。

このワークは「すでにそこにある幸福(Beの幸福)」に気づくために行うもので、最近は確かに「幸せ発見力」が以前より高まり、気分良く過ごせる時間が増えていると感じます。

またこれを順番に実践していて気づいたのが「良かったこと、感謝、親切はそれぞれ別のものではなく重なる部分がある」ということ。

たとえば「青空を見ていい気分になった」なら、3行ポジティブ日記(良かったこと)ならシンプルに「青空を見ていい気分になった」。

感謝日記なら「青空を見ていい気分になった。気分を良くしてくれた青空にありがとう」というように「良かったことの心の動き」に着目すると、自然と感謝もすることができます。

3つ目の親切日記に関しては「相手」が必要ですが、たとえば図解のように「親切にした相手に感謝されていい気分になり、こちらも感謝した」なら3つが重なります。

また、もし相手が感謝してくれなくても「親切にできていい気分+親切にする機会をくれた相手に感謝」という形で3つを重ねることもできます。

もちろんすべての出来事で3つが重なるわけではありませんが、少なくとも今まで見落としていた良かったものや感謝、親切に気づく可能性は上がるでしょう。

「良かったこと、感謝、親切」この3つの視点で目の前にあるものを見て「すでにある幸せ」をしっかり見つけ、感じて行きたいと思います。

「3行ポジティブ日記」「感謝日記」「親切日記」について詳しく知りたい方は、ぜひ『精神科医が見つけた3つの幸福』も読んでみてくださいね!


お読みいただき、ありがとうございました!(←これも「感謝」ですね)



●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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