【図解279,280】人の価値の中心には「存在そのもの」がある(2019/8/4タイトル・図解差し替え)

画像1 【ドーナツ型】人が持つ価値の中心には、いるだけで価値がある「存在価値」があり、それを取り巻く形でスキルなどにより特定の役割を果たせる「役割価値」がある。 この図解は以前書いた礼儀に関する図解とコインの裏表のような関係にあるように思います(実際礼儀の図解をなんとなく思い出している時にこの図解をひらめきました)。以前書いた礼儀に関する図解はこちら→【図解254】どんな相手にも「人としての礼儀」をhttps://note.mu/yamadakamei/n/ne5475c97981f
画像2 【ドーナツ型】存在価値は「あり方(生き方)」を、役割価値は「やり方(スキル)」を磨くことでそれぞれ高めることができます。成長と言うとどうしてもスキル(=やり方=役割価値)にばかり目が行きがちですが、自分の「あり方」も折に触れふり返り、磨きたいものですね! 関連する図解→【図解40】あり方とやり方、変わるものと変わらないものhttps://note.mu/yamadakamei/n/n33fd02985b40
画像3 差し替え前の図解。日本図解協会の多部田さんという方と会ってこの図解を見せた際、「ドーナツ型は包含関係を表すことが多いので、内外の層構造ならタイトルでそれを明示した方がいいのでは?」とアドバイスを頂き、タイトルを差し替えました
画像4 差し替え前の図解2。1枚目の差し替えに伴い、こちらもタイトルを少し変更しました
画像5 下書き。今回から「図解にする内容を短文(140字以内)で書く」ということをしています(以前図解カフェで学んだことなのですが、手順に組み込むのを忘れていました……汗)。 その囲み文字部分を見ればわかる通り、メインは1枚目の人の価値のドーナツ構造です。ただ、推敲している間に「それぞれの価値の高め方」についても意識が向いたため、2枚目の図解ができました。 なお「一度短文にまとめる」についてはこちらの図解をどうぞ→https://note.mu/yamadakamei/n/n5a65c26b841d
画像6 ボツ1。これだけでもメッセージは十分伝わるのですが、最近の私の悩みが「図解がシンプルすぎてサムネイルで並べると”すべて同じ図解”に見える」ということだったので、あえてこの段階の図解はボツにしました。
画像7 ボツ2.”同じ図解に見える”の対策として、「その図解のテーマを背景として”味付け”してはどうか?」という仮説を持っていたので、それを元に人のシルエットを作りその中にドーナツ型の図解を入れてみました。 ただ、見ての通り肝心の図解が小さくなって見にくくなってしまっためこちらもボツに
画像8 ボツ3.ボツ2の発展形として、「人のシルエット+文字なしのドーナツ型図解」と「拡大したドーナツ型図解(文字あり)」にしてみて、単体としては十分なものができました。 ただ、2枚目の「価値の高め方」の図解を作る際、この構図だと2つの吹き出しが左側になってしまい、話の内容が「左→右」という視線の動きと逆になるため、がんばって人のシルエットを左に移しました(そういう目で完成版2つ目の図解を見ると意味がよくわかると思います)。 今回は久しぶりに結構試行錯誤したので時間もかかりましたが、楽しくもありました(^^)/

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