見出し画像

【hint.25】「はゆ」ですね、今日は

 おはようございます。東京・吉祥寺を拠点として活動している、山田 鷹(やまだ たか)です。

僕がnoteを書き始めた理由は、こちらから。

・ ・ ・ ・ ・ 

 昨日の東京は、朝から25℃以上だったらしく、まるで夏のような一日でした。

 ここ数年は、梅雨に入る前にこうした夏日が目立つようになってきている印象があります。

 まだ梅雨に入る前なので、この季節のことを個人的には「はゆ」と呼ぶことにしているのですが、今年ももう「はゆ」がきたようです。

 春(はる)と梅雨(つゆ)の間なので、「はゆ」。

 こんなふうに、一言であらわせる言葉がみつかると、一気にあたまの中がスッキリしますね。

 ひとって、これまでもこういった軽い感じで新しい言葉をつくってきたのかもしれないな、と「はゆ」のことを考えるたびに思います。

 ただ、「はゆ」がまったく自分一人だけの言葉なので、周りの人とのコミュニケーションには今のところ役立ちませんがね。(笑)

 ところで、どうして日本は「四季がある」ということになったんでしょうね?誰がいつ言い出したんでしょうね?

 どうして「梅雨」は、季節に入れてもらえなかったんでしょうね? けっこう毎年「梅雨入りはいつ」ということが話題になるのに。

「梅雨」って最近生まれた「時期を表現する言葉・概念」なんでしょうかね。

 日本は「四季がある」、ということでみんなが共通の認識を持っていた方が、たくさんの人がコミュニケーションを取りやすいんだと思います。

 季節を先取りしてなにか商品の広告をしたり、今後の取り組みの予定を考える際に「じゃあ次の秋頃までには仕上げちゃおう」とか、イメージをざっくり瞬時に共有するのには、前提が一緒の方が便利に決まってる。

 ただ一方で、ぼく個人としては、やっぱり「四季」「春夏秋冬」という表現だけではこぼれ落ちてしまう、日々の気候のちょっとしたゆらぎのようなものも、じつは大事なような気がしています。

 今日も暑くなるようです。「はゆ」ですね、今日は。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?