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【2023.6.13.】2023年6月に考えている「触らないリハビリテーションと依存させないリハビリテーションのこと」

「触らないリハビリテーション」は私が良く書くテーマの一つ。

2021年の介護報酬改定議論の中で厚労省が提示した資料の中の一つに以下のような図の資料がある。

訪問看護の報酬・基準について (検討の方向性)より引用
(2020年10月の資料)

この2つのグラフの右側が、訪看リハの対象者の要介護度別のグラフです。

要支援1及び2の利用者さんが多いのがよくわかる。

当然ながら、要支援の利用者さんで寝たきりのケースというのはほぼいない。まあ稀に悪化したけど区分変更していないというパターンがあるくらいでしょう。

そうして、要支援の1年超の利用には減算になっていることから考えると、要支援であっても長期の利用傾向にある利用者さんが多いことがうかがえます。

まあ、だからこそ「触らないリハビリテーション」が必要になってくるのだと考えています。

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要支援への訪看リハのこと

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