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ベンチャー企業とお付き合いが増えて感じたこと

ミライフでExecutive Career Designerとしてハイクラス支援組織の立ち上げに従事しています山田です。詳細の自己紹介はこちらで!

昨年12月からミライフにジョインし、ミライフのクライアント領域がベンチャー企業中心であることから、私もベンチャー企業やVCファンドとのコミュニケーションが増えてきました。
これまで全くベンチャー企業のご支援経験がなかった訳ではありませんが、もともと、前々職では老舗オーナ企業、前職では大手企業を中心に担当していたことから接点が少なかったところはあります。
これからの日本を盛り上げる主役となるベンチャー企業へのご支援は大変やりがいがあり、それと同時に難しさも感じています。社会課題にチャレンジし、毎日試行錯誤されているクライアントとの良縁をお引き合わせしたいと日々取り組んでいる中で、今回はベンチャー企業はどのような人材を求めているのか、感じたことをつらつらと書こうかなと思います。


①スキルよりも熱量

もちろんスキルは有していることが大前提です。ただし、それ以上に熱量を見ていらっしゃるベンチャー企業が大企業と比べて圧倒的に多いです。
起業家の皆様は相当な覚悟を持ち、社会を良くしたい、変えたい、新しい価値を生み出したいなど、想いはそれぞれですが命を懸けて取り組まれています。その熱量と同等とまではいかないですが、同じ社会課題を抱き、それを解決したいと強く想えるかどうか、そのサービス・プロダクトに心底惚れ込んでいただけているのか。そんなポイントを見ていらっしゃる場面が多々ありました。

②カルチャーフィット

「どこに向かうか、よりも誰と向かうか」
良く聞く言葉ですが、本当にこの通りで、どんな人と一緒に仕事をしたいか、寝食を共にしたいか。小さな船だからこそ一人ひとりが会社に与えるインパクトは良くも悪くも大きいです。大企業であれば多少カルチャーフィットが異なる人材が入社してもそれほど影響はありませんが、ベンチャー企業であるとそれが致命的になることもあります。小さな船だからこそ、同じベクトルに一緒に向かっていける人かどうか、価値観が合うかどうかはスキル以上にベンチャーのフェーズでは大切になってきます。
弊社では頻繁にクライアント企業がミライフ向けに企業説明会を開催していただくのですが、どのクライアントも必ずと言っていいほどカルチャーフィットの重要性をご説明頂いております。
ミライフがカルチャーマップを作ったり、カルチャー面を重要視している理由はここにあります。

③自分軸より社会軸

ベンチャー企業にに転職を考えている方は自分自身の成長を目的としたチャレンジもあれば、社会の負を無くしたいという社会課題の解決を目的として転職される方がいらっしゃいます。どちらも正解・不正解はありませんが、ベンチャー企業が求めるのは後者のケースが多い印象です。前項の話にも繋がりますが後者の方が同じベクトルになりやすいからだと考えます。あまりにも自分軸が強すぎると、「その会社でなければならない理由」が薄くなり、「それってウチじゃなくてもいいのでは?」となりがちです。
自分自身の目的が達成されれば、直ぐにまた転職してしまうのでは、と懸念を抱かれてしまう可能性もあります。
一方で社会軸やコトに向かって考えている方向性が合致している方が好まれやすいです。また自分自身の成長や得られる経験があり、且つ、共通の課題意識を持ち、そのベンチャー企業を通して社会の負を解決していきたい、このようなご志向の方はベンチャーに合うのではないでしょうか。


簡単ではありましたが、入社してからこれまで感じたことを取り留めもなく書きました。
ミライフのクライアント企業は本気で社会や業界を良くしたいと取り組んでいる魅力的で、心からオススメできる性格の良いベンチャー企業ばかりです。
ベンチャー企業への転職をご検討されていらっしゃる方、情報収集をしようと考えている方は是非ミライフへご相談ください!


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