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9倍に太って睡眠の質を落とすもの 〜たった一つのもの〜

どうもこんばんは!最近肩が筋肉痛なyamabikoです。今回は「9倍に太って睡眠の質を落とすもの」について話していこうと思います。


流れ

1 9倍に太って睡眠の質を落とす一つのもの
2 光と睡眠の関係
3 睡眠の研究
4 まとめ


9倍に太って睡眠の質を落とす一つのもの

結論から言いますと、それは人工照明です。
例えば、スマホやテレビのブルーライトや街頭にある電気、部屋にある電気 などの人工的に作り出された照明のことを言います。
この人工照明を浴びると睡眠の質が下がってしまい、9倍に太ってしまいます。

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光と睡眠の関係

夜になると眠たくなるという睡眠のリズムがありますが、これは人の眠気を誘うメラトニンというホルモンが関係していて、メラトニンは強い光を浴びると分泌量が減り、反対に暗いところにいると分泌量が増えるため、夜真っ暗になると眠たくなるということなのです。
ただ、困ったことに「夜は暗い」というのは遠い昔の話で、今ではほとんどの人が布団に入る直前まで明るい部屋で過ごすことが当たり前になっていたり、特に画面を近くで見るスマホなどからはブルーライトがたくさん出ているので、脳からすると「まだお昼かな?」と明るいままなのでパニックになってメラトニンが分泌されなくなり、眠れなかったり眠れたとしても睡眠の質がめっちゃ下がって寝た気がしなかったりします。
そして、睡眠の質が下がってしまい寝不足気味になると、太りやすくなる理由が3つあります。
一つ目の理由は、寝不足で脳が誘惑に弱くなるからです。
しっかりと疲れが取れて頭が冴えてくると、たとえお菓子を食べたかったとしても「体に悪いからダメ」と自分の欲求に打ち勝つことができますが、寝不足で脳が弱ってしまうと自分の食欲に負けてしまうようになり、暴飲暴食が止まらなくなってしまいます。
二つ目の理由は、ホルモンバランスが崩れるからです。
私たち人間の食欲というのは、食欲を増やすグレリンというホルモンと、食欲を抑えるレプチンによって成り立っています。
食欲を抑えて太らないようにするにはレプチンが多くなるといいのですが、一日の寝不足にでもなってしまうと両者のバランスが崩れ、グレリンが増加して結果摂取カロリーが増加して偏った栄養摂取にもつながりかねません。
そして最後の3つ目の理由は、シンプルに眠たい日は運動量が減るからです。

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睡眠の研究

先ほど話したようなことは全て研究結果をもとに話しているものばかりで、詳しい研究によると睡眠と食欲に関する研究を11件まとめた分析によると、睡眠時間が5時間30分以下の寝不足の人は、そうでない人と比べて一日平均385kcal分余計に食べてしまうという研究結果もありました。
さらにハイファイ大学が、夜間の人工照明と各国の肥満率の関係を調べたところ、夜間の照明を全然つけていない国とつけまくっている国を比べたところ、なんとつけまくっている方は、全然つけていない国に比べて900%も肥満率が高かったそうです。
そして肝心の日本ですが、G7に数えられるほどなので世界トップクラスに明るいです。
要するに、日本も全然他人事ではない研究なのです。
では世界トップクラスの国でどうすればいいのかというと、極論夜8時以降は家の中を真っ暗にしてスマホも禁止にするのが理想です。
ですがほとんどの方はできないと思うので、せめて部屋の電気を暖色系の色に調整したり、スマホをNight Shiftモードにすることでブルーライトを光を調整し、メラトニンの分泌をあまり阻害しなくなります。

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まとめ

9倍に太って睡眠の質を落とす一つのもの→人工照明

光と睡眠の関係→夜に光を浴びると眠れなくなり、結果太ってしまう。

睡眠の研究→先ほど話したようなことは全て研究結果に基づいている。


今日は「睡眠」について話しました。
今日話した通り、忙しい方はNight Shiftモードがおすすめで、今自分も実際に使用しています。
アイフォンやPCの設定から簡単にできますので、ぜひしてみてください。以上です。

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