キャベツの栄養 〜シャキシャキしているだけではない!〜
どうもこんばんは!キャベツをむしゃむしゃと食べるのが好きなyamabikoです。
今回はキャベツについて話していこうと思います。
キャベツの栄養
キャベツというと、「全然特有の味がしなくて栄養ないんじゃない」と思われがちですが、実際にはたくさん栄養が詰まっています。
まず一つ目に紹介するのは、キャベツ最大の特徴であるビタミンUを含んでいるということです。
ビタミンUはキャベツから発見された成分で、別名キャベジンとも言います。
キャベツから発見されただけあり、名前がかなり似ていますよね。
このビタミンUは水溶性なので、過剰症の心配もないです。
ビタミンUの効能としては、タンパク質の合成を活発にしてくれたり、胃酸の分泌抑制、胃腸粘膜の新陳代謝促進などがあります。
胃酸は何も問題ように思われがちですが、胃酸は食べ物のタンパク質を消化するのに必要で、過剰に分泌されると胃の細胞もタンパク質でできているので、胃を荒らしてしまうことがあります。
こういったことで最悪胃に穴が開くこともあるくらいなので、この効能は思ったより大きいです。
キャベツを食べすぎると
先程紹介したビタミンUは水溶性なので過剰に摂取しても排泄され、1玉あたり230kcalしかない優れものです。
ただ、カロリーが少ないからといってマヨネーズやドレッシングをかけて食べると危険です。
この少ないカロリーの中に、不溶性食物繊維を含んでいます。
不溶性食物繊維は便のかさを増やして理するので便秘対策に優れています。
これだけ聞くと良い点だと思われがちですが、過剰摂取をするとかさが増えすぎてかえって便秘になってしまいますので注意が必要です。
腸の話に関連して、キャベツを食べすぎるとオナラが出やすくなります。
なぜなら、アブラナ科の野菜には硫黄化合物というものが含まれていて、その硫黄化合物が原因となって硫黄の匂いがするガスを作り出してしまうのです。
さらに、キャベツを食べすぎると甲状腺ホルモンの分泌を阻害し、甲状腺ホルモン系の病気にかかるかの可能性を高めるとも言われています。
ですが、これについては一日10玉くらい食べないと危険性はないので、「こういうことも起こるんだ〜」知っておくくらいでOKです。
キャベツの食べ方
これは結論から言いますと、キャベツに一緒に食べると良いものは、脂っこい食べ物です。
これは脂っこい食べ物を食べましょうと推奨しているわけではなく、もし食べるなら一緒に食べようということです。
なぜかというと、キャベツに含まれるビタミンUが腸や胃から守ってくれ、結果的に胃もたれや胸焼けなどを防いでくれるからです。
なので、かつなどの揚げ物を頼んだ時は、必ずといっていいほど意味がわからないキャベツがついてきたのはこういった理由があったのです。
また、揚げ物と食べる以外では、スープにしたりと水溶性の栄養も摂取できるようにしましょう。
まとめ
キャベツの栄養→ビタミンU
キャベツを食べすぎると→便秘になる・オナラが出やすくなる・※甲状腺ホルモン系の病気にかかる
キャベツの食べ方→揚げ物と一緒に摂取する・スープにする
今日はキャベツについて話しました。
最初キャベツは栄養なさそうなイメージがあったかも知れませんが、今回の記事で栄養は満点に含まれていることをしれたと思います。
また中にはキャベツ独特の栄養も含むため、ぜひ色々な調理方法で摂取していきましょう!以上です。
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