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日々の演劇

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2016年4月の記事一覧

稽古ノート0421(リンク)

稽古ノート0421(リンク)

http://insitusyudan.blog.fc2.com/blog-entry-340.html

久しぶりの陰湿集団での稽古。
内容は上のリンクを参照のこと。
メンバーは馬場と長野と。

前にやったことがある稽古に関しては、意識する点を変えることで発見が。
俺自身も身体を動かすことで、発見がある。
やっぱり、トレーニングは実践することで意味をなす。当たり前だけど。机上のゲームで終わってい

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「時代」感、古い戯曲の上演

「時代」感、古い戯曲の上演

今日は九大演劇部の後輩の新入生歓迎公演を観に行った。

新3年生、つまり2つ下の代の演目は岸田國士の「紙風船」で、90年も前の戯曲。
僕が以前参加した戯曲解釈のワークショップで扱われていたこともあって、演出を楽しみにして行った。

初々しい夫婦の会話。
縁側で夫は本を読み(これ、戯曲では新聞だった気が)、人一人入る程度のスキマを開けて、妻が裁縫をしている。既に、なかなか現代では見られない光景。

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今までにも、科学者気質の演劇人はいたと思う。安部公房は理系も学んでおいて、自身のスタジオで安部システムと称した劇作の「実験」を行っていた。もちろん純粋に演劇に関する思考と実験を重ねて理論を打ち立てた人は何人もいる。が、周りの若手は安易に「実験」という言葉を使い過ぎている。

次の作品、ただの好奇心

次の作品、ただの好奇心

散々、というほどでもないけど、複数の人に「演出に集中した方がいい」と立て続けに言われて落ち込んでたので、開き直って懲りずに作品を作る。

トレーニング内容

・セリフを読む(台本に書かれたもの)

・身体を動かす(指示にしたがって)

・セリフを読みながら身体を動かす

・トレーニングの前後で自分の身体の状態を測定する(心拍数・血圧・体温など、変化に富むもの)

これが新しく作る作品の、今のところ

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わが町、姪浜

わが町、姪浜

先日福岡市西区の姪浜に引っ越してきまして、2週間近く経った。

福岡はJRや西鉄、市営地下鉄と西鉄バスが主な交通手段で、時間が正確で、天神と博多を繋ぐ地下鉄空港線沿線はかなり便利。その最西端姪浜駅は土地の値段も安めで、JR筑肥線との接続地でもあり、何より海が近くて海鮮が美味しい居酒屋があってこの町を選んだ。

一昨日やっと近所の住吉神社にお参り。

カエルがいる。ちなみに祀られてるのは菅原道真。

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