12/17(土) 川崎市開催 第4回非正規労働者問題を語る会

第4回非正規労働者問題を語る会、ついに国会議員さんが参加してくれました。
議事録的なものを書いてみたので、公開します。
これによって、非正規労働問題が少しでも良くなることを期待したいです。
また、第5回を開催をしたいと思っています。

参加者
 現場
  鈴木あつし議員(衆議院議員/神奈川18区) @suzukiatsushi_
  うさぎの登り坂さん @Rabbit_Uphill
  ぶんぶんさん @adoring_onion
  ぶんぶん母さん
  ぬこださん @nukoda1
  katsuraさん @katsura_403
  無題さん @shibarakuhonne
  深山さん @jtak_95

zoom参加者
  松本れいこさん(福岡市議候補予定者/福岡市西区) @reiko_mtsmt
  はまぞえけいすけさん(厚木市議候補予定者) @Keisuke_Hamazoe
  minminさん @minminminmin703
  hase-takashiさん @hasetakashi 
  さとうしおさん @satoushio14
  自転車屋仲村さん @zitensyaya_398

他、zoomでの聞き専参加者がいらっしゃいましたが
省略させていただきます。申し訳ありません。 

やま、
はい、本日、司会をやらせていただくやま、と申します。よろしくお願いします。こういうものにあまり慣れていませんので、皆さんにご迷惑をお掛けするかもしれませんけど、よろしくお願いします。後、ネットの皆さん、回線が落ちたりとかあって、そういう意味でご迷惑をおかけすることもあるかと思いますので、そこはご了承ください。すぐ復旧できるように対応いたします。今回、語る会も4回目になりまして、秋葉原、神戸、ZOOMで行ってきて、今回は現場(川崎市)とZOOMということの組み合わせで行わさせていただきます。
今回は画面に写ってますけど、鈴木あつし議員、国会議員さんも来られていることもあり、ちょっと緊張してるんですけども、ついにここまで来たかという思いもあります。
今回、地方議員の候補予定者の方も来ていただいてますんで、地方行政でもですね、
非正規労働者に寄り添ったような政策がなされていってほしいなという風に願っております。
振り返ってみますと7月ですかね。私がnote、非正規労働者時代の愚痴を書いたnoteが、玉木さんの目に入って、そこからコメントをいただいてその結果、何かアウトプット出そうと思って、色んな方に意見をいただいて、パワポを作って鈴木議員にも提出させていただいたんですけど、それから半年ぐらい経ちましたね。で、せっかくなんならこういう語る会をやろうと思って、今回で4回目ってことになります。
私自身、実は今年の4月まで非正規労働者でした。もうちょっと詳しく言うと、派遣会社の正社員っていう形で客先常駐派遣、つまり派遣会社の正社員であるけど、別の会社で契約期間働くっていう形態でやってるんで、正社員だからいいだろうっていうことを思うかもしれないんですけど、同じ業務をやっているのに、給与とかの待遇は全く違います。
特に僕は派遣先が大企業だったので、特にボーナスが違うんですよ。私より年下とか同じ年齢の人はむちゃくちゃもらってます。えぐいぐらいもらってます。そこで自分がせっかく成果を出して貢献しているのに、何なんだという不平をずっと持って働いていました。
ここであえて今、なんで客先の常駐派遣ということを述べたかというと、これから多分非正規労働者の待遇改善って進んでいくと思います。そうなった時、悪い意味での抜け穴に利用されるんじゃないかなと思ったんで、今、ちょっとあえてお話しさせてもらいました。やっぱり私の事例のように非正規労働者もいろんなパターンがあって一括りで語れないようにされています。
パートの方とかは、逆に望んでなられてる方もいるっていうのも現状なんで、モチベーションの違いもあるのかなという風に思っております。で、非正規労働者としてずっと4月まで働いてきたんですけど、そこから抜け出したのは本当に幸運なことで、たまたまです。
で、僕自身、正社員になれたのは、転職の相談に乗ってくれるおじさんがいたんですね。派遣先のおじさんの係長さんが「やま、君まだ34だかし、君の場合、喋れるから面接まで行けば、正社員になれるよ。転職は数撃てば面接まで行けるから書類選考が通るまでどんどん受けろ」と言われて、今こうやって正社員で働かせてもらってます。
国会とか、国とか国会議員さんにお願いするだけじゃなくて、各々が周りにいる困った人というか、非正規の人とかに声かけてるとか、ある程度社内で力があるのであれば、正社員に仕事できる人は推挙していくとか、そういうこともに国に頼る方法とは、別で必要なのかなと思ってます。話が長くなったんですけど、私の思いも含めて、非正規労働者が語る会がきっかけで、少しでも何か変わればと思いまして挨拶を締めさせてもらいます。今回、ありがとうございます。よろしくお願いします。

やま、
次は鈴木あつし議員、お話をお願いします。

鈴木あつし議員
はい、皆さん今日はありがとうございます。私、非正規をずっとやっていて、やま、さんみたいに派遣会社の社員だったこともありますし、単純に契約社員で1年単位で契約をやってたこともあります。一番きつかったのはやっぱり契約社員ですね。来年切られるかどうかでも、会社に対して絶対文句も言えず、賃上げとかを言うことができないと状況でした。
そういう状況を経験すると、正社員になりたいと思いますが、正社員になりたいと思うがために卑屈になってくるんです。非正規労働者というものの見方を、賃金の問題で解決しようとする人が結構多くて、国会でも今議論しているのが「労働移動の円滑化」。
要するに「転職しなさいよ」「待遇がいいところにスキルアップをして自分で上がって行きなさい」という考え方なんですけど、転職して給料上がるんだったらとっくにやってるんですよ。僕なんかもう10回くらい転職してるんで、彼らの論理では結構な高給取りになってないとおかしいんですよ。でも給料が下がり続けて、最悪月12万とかでした。「労働移動の円滑化はお金の面だけでなく、非正規で働く人たちは、待遇や自分の立場のあり方そのものが安定しないこと、それが心の不安定さに繋がるという考え方が国会には浸透していません。今年総理にそのような話をしたときにも、結局お金の問題で解決しようとしていました。お金だけじゃないんですよ。確かにお金も大事で「同一労働同一賃金の話をしましたがそれは当たり前の話なんです。そうではなくて、明日切られるかもしれないという状況で、生き続けることの辛さは、衆議院議員なら分かってるはずなんですけどね。非正規雇用みたいなもんじゃないですか。だったらあなた達、気持ち分かるでしょって。次の選挙に備えてあなた達は何かやってるでしょって。これって非正規雇用が毎日抱えている課題なんですね。本日は皆さんのお話をぜひ伺いたいと思いますし、この問題については、ケースバイケースで人によって違うんですね。やま、さんも私もそうですが、そこから抜け出すのは自分ではどうすることもできないんですが、何かのきっかけがトリガーになって抜け出せるんです。本当にそれがないと非正規から抜け出すことは出来ない。
ただ、一方でいろんなケースがあることを考えれば、皆さんも非正規から抜け出す方法が必ずあるので、皆さん自身のご体験を出していただいて、共有できればそこから抜けた人間もいると思えます。
やま、さん、こういう機会を作っていただいてありがとうございます。

やま、
ありがとうございます。では現場参加で現場に参加されている方から、自己紹介を進めていこうかなと思います。その後、ネットの参加者をご指名していきます。よろしくお願い致します。それではうさぎの登り坂さんお願いします。

うさぎの登り坂さん
こんにちは。うさぎの登り坂と申します。私、千葉県で国民民主党の勝手連として政治活動を行っているものです。今年26歳の大学4年生なんですけど、ちょっと紆余曲折ありまして浪人したりしたとか。ちょっと1度ですね。留年してうつ病になっちゃって留年してお金ないどうしようってなった時に2年間休学して、まさに非正規雇用の立場でお金貯めてたんですけど、その時に非正規雇用をやってみて、場当たり的な仕事なんですよね。
次に繋がらない。もう僕が応募したのはたまたまそういうものだったのかもしれないですけど、ずっと場当たり的なデータ入力の仕事とかちょっと時給高いんですけどで何とか食ってはいけるけど、これをずっと10年とか20年間やれるビジョンが見えないみたいな。
そういうのは感じました。今回で非正規雇用を語る回も4回目ということなんですけど、今回3回目の参加で。

やま、
神戸以外に来てくれてるもんね。レギュラーです。

うさぎの登り坂さん
衆議院議員の方が来てくれるまで大きくなったことに感動を覚えると同時に、それほどこの問題深刻なんだっていうのを改めて感じつつあります。今日はですね、ネットの皆さんも一緒に盛り上がっていくって言うと変ですけど、何か恨みつらみを発散してあのやろうこのやろう正社員許さねえぞみたいなそういう会じゃなくて、正社員の方も大変なんだってい
う、誰が得をしているのかってことになって、何か敵探ししてとか犯人探してとか恨み辛み発散させてっていう会じゃなくて、そっから一つ新しいことが見つけられるをしていけばいいんじゃないかと思いますので、ネットの皆さんも盛り上がっていきましょう。

やま、
それではぶんぶんさんお願いします。

ぶんぶんさん
ネットではぶんぶんという名前でやってます。国民民主党の党員です。僕は正社員で26歳で正社員でIT業界の中でもアプリとかウェブサービスを作っていて。僕はゲーム開発なんですですけど、僕らの業界ってさっき鈴木議員が言われていた特殊な状況になっていて、みんなスキルを上げてでも会社が気に入らなかったらどんどん転職するみたいな形で、そのおかげでどんどんどんどん賃金も上がっていて。
転職すればいいじゃんみたいなのが当たり前として働いてる業界で希望があるんですよね。自分が勉強してやれば、やるほど賃金が上がっていかないなら転職しますって言えて。僕の母、今日来てくれているんですけど、母はずっと非正規で、それで僕らを育ててくれて、兄も自分も私立の高校に行かせてくれたんですけどすごいと思うんです。自分が今こうやって転職すれば年収がどんどん上がるみたいな業界で、実際に初転職をして年収も元々ボーナスがないと300万行かないぐらいだったのが、年収は200万ぐらい増えたんですけど、それでやっと普通になったと言われるぐらいで。僕の母とかはもう全然、すごい仕事ができるししていたと思うんですよ。僕はこう頑張って頑張って前に進めるけど、母はずっと頑張っても給料が増えない。そういう断絶みたいなのが僕はすごい苦しくて。何だろうじゃ。自分は別に給料が上がるからいいや、別にそうやって思っても良いんでしょうけど。僕はそれができなくて、やっぱり母も普通に頑張っているので給料を上げてほしいし、僕もそれで育ててもらった人間なので。僕も自分のことでは直接ないですけど、この問題に取り組んでいきたい。ちゃんと僕が直接何が出来るか分からないんですけど、向き合っていきたいなと思って、この回に望んでいます。

やま、
めっちゃ良い話でちょっと目頭がね。それでは次はぶんぶんさんのお母さんお願いします。

ぶんぶん母さん
今回、若い方が多いんですけど、私の国民民主党党首の玉木さんと一緒の歳なんですね。
20年離婚をしてずっと派遣非正規で働いています。はじめ、若い時は何か、頑張ればいけば良いのかなと思ってずっと働いて来たんですけども、一向に社員にしてもらえませんでした。でも、シングルなんで、普通のパートさんとは全然給料が違うんですね。一応派遣社員だとちょっと高いんですよ。ちょっと良い感じがしたもんで、ずっとそこにいたんですけど。
でも頑張ってやっても正社員になったらどうしてもそういうお金の面、シングルで、どうしてもそれから抜け出せなくて。この年になると派遣会社は「頑張らないと辞めさせられるよ」という話もして来て、「この年になるともう雇ってもらえないよ」っていう、そういう風に捉えられるような話をされます。むしろ足元を見られて。でも一生懸命頑張らないと雇ってもらえない。でも頑張っても、給料が上がらない。
息子から今回こういうお話があるっていうのを聞いて、今、皆さんがどういう状況にいらっしゃるのかっていうのを見てみたいなと思って参加させていただきました。

やま、
私、これがすごくめっちゃ分かります。今の僕が転職した理由もそれなんで。
ありがとうございます。次はぬこださん、お願いします。

ぬこださん
初めまして、ぬこだと申します。出身が横須賀で今住んでいるのが川崎です。先日まで鈴木議員の選挙区だった神奈川10区です。鈴木議員は区割り変更で18区に行っちゃいましたけど。自分は現在契約社員で出版関係に勤めてます。その前は鉄道関係の会社に勤めていました。鉄道は安定していて何10年もやる職場だったんですけど、どうしても人間関係が硬直していたり、上下関係が厳しいという問題もあり、後は給料がやはり上がりづらいです。自分は現場で働いていたので。
現在は出版関係ですが、すごく人間関係も良くて。ただどうしても2年3年ぐらいで、離れなきゃいけないっていうのもあって、すごく今自分のスタイルとしても合ってますし、活躍も比較的できてるですが、その時間までの間に新しい仕事を決めなきゃいけないって不安がすごくあって、自分としては転職も含めて動かなきゃいけないことが沢山あって。不安っていうのは大きいですね。この会を通じて、ほかの皆さんの考え方やキャリアプランであったり、今後自分にとってもどうすればいいのかってのを考えたくて、この会に出させていただきました。宜しくお願いします。

やま、
次はkatsuraさんお願いします。

katsuraさん
お疲れ様です。katsuraです。川崎10区で活動をしています。よろしくお願いします。
飲食店で新卒から働いていまして、責任者としてマネジメントをしています。
毎日1500食をだしていたような大きな事業所でしたけど、コロナ禍でドカンとやられてしまって、今10分の1で事業規模が一気に300食に落ち込んでしまって、雇用も私、7割くらい切りました。私、社員1人と非正規のパート33人で回しているっていう、そういう小さな現場でやっています。
で、さっき、やま、さんが、努力している人の給与とか待遇って話があったんですけど、私まさにそれができていない立場で。会社で頑張っている人とか、パートさんでも、やる気がある人、無い人というのがありますけど、頑張っている人に対してまともな賃金を与えられていないっていうのは、私に一番できていないところだと感じてます。
会社の方に給与の交渉しても、「いやいや、じゃあこの先伸びるような事業者なんですかと、今の段階で最低賃金近い状態で、働いてくれてるのに、そこでなんでわざわざ上げるようなことをするんですか。現状維持でいいじゃないですか」と言われて。今回頑張ってたった10円ですが上げて。年間にすると何円かっていう話で。今回は私がパートさんに払えていないという立場で、この先どうやったらね。いい方向にするのか、何かヒントがもらえたらなと思って、今回参加させていただきました。よろしくお願いします。

やま、
次は無題さん、お願いします。

無題さん
無題と申します。宜しくお願いします。氷河期の中で就職をして、2010年ぐらいにリーマンショックの時に組合の役員をしていて。よく歩いていたら正社員の方には「組合だろう。何とかしろよ」って声を掛けられて、その後で派遣社員の方に「あんまり派遣社員をいじめないでください」って言われて。
まだ当時20代で何か力があったわけじゃないんですけど、そういう経験をしました。そこで何かできないかなっていうことを考えながら、ここまで来ました。
katsuraさんも仰っていましたけど、頑張ってる方を報いるって。この立場では非常に難しくて、結局、産休育休をとるのは難しくて雇止めになる方もいましたし。正社員の方が余ってきたら、余ってきたらという表現もおかしいんですけど、派遣の方を雇い止めして、その方に仕事を移していくこともありますし。そうすると正社員の方から「俺、こんな仕事をするために来たんじゃないのに」って言われてイラっと来たりとか。そんな中で、私はこんなところで働いてくれた派遣の方を1人だけですが3年の期限が来る前に正社員にすることが出来ました。会社には色んなことを言われましたけども、何とかお金も支払いをすることが出来て。今日は若い皆さんが多いので、色んな話をいただいて自分も頑張ろうって帰りたいです。

やま、
こういう個別でできる事例ですよね。こういうのが増えたらいいなと思います。
いい事例、前例かなと思います。最後に、深山さんお願いします。

深山さん
深山と申します。こくみんちゃんねるというファンサイトの運営だったりとか、あとは切り抜き動画作ったりしています。私は大学を鬱で中退し、その後札幌のIT系の会社で非正規で働いていました。そこでも、この会でよく話されている、正規雇用化の道がものすごい狭い問題、制度としてはあるけど、あんま使えないよねっていうぐらい本当に狭い問題も実際に見ました。ですがその問題以上に個人的にモチベーションがすごく削られたのが非正規雇用者間の賃金面の格差だったんですね。で、その会社は色んな地方に拠点があったんですが、東京なり札幌なり福岡などあったんですが、その拠点間で同じようなポジションでも給料が結構違ったりというのもあって、自分の場合は仕事に使える会社推奨の資格っていうのを取得してチームリーダーになって昇給してという状況だったんですけど、それでも東京の最低賃金行かなかったんですね。
で、チームリーダーとして責任が増えたのに給料が上がらない、権限自体はあるけど、何か全然融通が利かなくて案件として5人分のアサインがされてるのに朝行ったらごめん。今日3人しかあてられなかったわって言われて、一人で工数管理しながら2人日分の出力出して、でも評価されなくてというような状況で。ちょっとまた心病んでしまって退職してしまったんですね。
で、同一労働同一賃金という話はあるんですけど、この制度の目的っていうの正規雇用と非正規雇用の間の待遇差の解消が目的であって、正規雇用同士だったりとか非正規雇用同士の格差については対象となってないらしいんですね。この問題は非正規雇用の問題というよりは、地域格差の問題の感じもするんですが、リンクする部分もあると思うのでこの辺の話も聞いてみたいなと思って参加いたしました。よろしくお願いします。

やま、
自分もまさに取りまとめしたんで分かります。派遣社員で何人かをまとめるリーダーをしていたので。で、次はネットの方に移りますけど、お聞きしていきますので。もし抜けてたらごめんなさい。順次振っていきますんで、よろしくお願いします。
では、まず松本れいこさんからお願いします。

松本れいこ
こんにちは。私は福岡市議会議員選挙に来年立候補する予定の松本れいこと申します。私は前職、名古屋の方で正社員で新卒で入社した会社でメーカーの経理として働いてたんですけど、非正規雇用については全然知識がないので、ちょっと勉強させていただけたらと思って、この会に今回参加させていただきました。非正規雇用に関しては、そのリスクがある分、そのいつ切られるかわからないような守られてない立場であるというリスクを鑑みると、本来であれば正社員以上に良い良い待遇であるべきではないかと個人的には思ってます。今回はよろしくお願いいたします。

やま、
次ははまぞえけいすけさんお願いします。

はまぞえけいすけさん
はい、皆さん、お疲れ様です。鈴木先生、ご無沙汰しております。来年、厚木市議選から出る予定のはまぞえけいすけと申します。よろしくお願いします。非正規雇用に関して、大学途中浪人した後、私は大学に行かなくて専門学校に行って、最初に入った会社が映像の制作会社でその業界自体っていうかですね。契約社員でやって1人前になったら社員になって、そこから会社にある程度恩返ししたらフリーランスになるみたいな、ちょっと不思議な仕組みがあったりする会社でですね。そこを契約社員の間に退社してですね。正社員になって、そこもまた退社して次がですね。外資系のテック企業に入ったんですけど、そこも最初はですね。半年ぐらいは契約社員なんですよね。合法的にクビ切りたいというかですね。で当然外資系なのにKPIというのをそれぞれ持たされていて、それを達しないと半年で切られて、それに達すると正社員になりますよということで今正社員なんですけど、正社員の立場でも毎年KPIを課せられていて。
KPIに満たないと、やっぱり色んな合法的な首の切り方をしてくるっていうところもあったりはするので、なかなか正社員でも難しい立場にはいるっていうところが、ジョブ型雇用の典型っていうかあったりして。で、なおかつ社内にも非正規の方もいらっしゃいます。
契約社員とかプロジェクト単位で雇われている方もいらっしゃるんですけど、そういった方の場合で給料が僕の倍ぐらいもらってたり、正規でも倍ぐらいもらってたりとかってさまざまな形があったりするので、そういった非正規でももらえるっていう方法論も中にはあるんじゃないかなっていうのも、ちょっと夢を見られればいいなと思いながら、正社員の立場で今日は色々なものの見方をしたいと思う次第でございます。よろしくお願いします。

やま、
はい、宜しくお願いします。次はminminさんまだ来られてばかりですけど、よろしくお願いします。

minminさん
私、高知から参加させてもらっています。すいません、ちょっと遅れちゃったんですけど。
私も非正規の派遣とか契約社員で働いたことがありまして、前回のzoomもちょっと参加させていただいたんですけど、今回もまた参加させていただきました。よろしくお願いします。

やま、
次はhase-takashiさんお願いします。

hase-takashiさん
はじめまして、haseと申します。よろしくお願いします。そうですね。
以前から参加したいなと思っていて。で、ちょうど予定が合わずに参加できなかったのですが、今回初参加ということでよろしくお願いいたします。やま、さんの開催ありがとうございます。今はですね、製薬会社の技術職で働いていまして、私は正社員側なので、その立場で少しお話をさせていただきたいなと思います。
弊社の業務諸表なんですけど、やま、さんとかと結構違っていて、派遣さんの業務、所掌はガチガチに決まっていて。で責任とかそういったものは全部正社員が取るような仕組みになっていて、その業務内容も全く違うというような状態なんです。
比較的働きやすい職場なのか、継続雇用を希望されたりとか、長く働きたいとおっしゃることが多い。職場ではあります。ただですね。なかなかこうプロジェクト単位で採用して、それでプロジェクトが終わったらさようならというようなケースは多くてですね。
派遣社員さんも継続を希望している。そして現場の社員もプロジェクトが終わった後も継続して働いてもらいたいというようなところで、現場では両者のニーズがマッチしているんですけど、どうしても人事か、その上の方で切られてしまって、継続雇用だったり、正社員採用だったりとか、そういったところが進んでないというような状態です。
例えばその切り出した業務でよくアイゼンハワーマトリックスの第4象限のうち、どこに疑問のフォーカスするかとかいう話になりますけれど、緊急ではないけど、重要なところにリソースを投入して、そのリソースを作っていった上にもう継続をしていただきたいというような話を上の方に挙げて、私の方でも頑張ったんですけど、なかなか実を結ばず、継続だったり、本採用というのは難しいなっていうようなところを感じていました。
そういった問題っていうのは、会社の問題もそれからマインドの問題もあると思うんですけど、制度の問題も大きいのかなとっていう風に思っています。国民民主党はそういった政策制度そういったところにフォーカスしている政党だと思っていまして、それで2年前ぐらいに新党ができた辺りからサポートに入らせていただいて応援しているっていうところです。そういったところも期待しております。私からは以上です。

やま、
ありがとうございます。実際に動いてくれたっていうだけで、僕的にはめっちゃありがたいんですけど、実らなかった身としては、そういう人がもっと居れば良いのにと思ってます。
さとうしおさん、お願いします。

さとうしおさん
はじめまして、さとうしおと申します。私は20代後半で、もともとは大学のときから学習塾で働いていて、社会人になってからはそのままその学習塾で正社員として働いていたというような感じです。
学習塾とか予備校って結構普通の働く環境とは違ったもんなんじゃないかなと思ってます。どちらかというと非正規の非常勤の先生の方が時給が高くて自由に働いているという環境で。正規の先生の方が売上とかですごく追い詰められているような感じです。学校の先生は正規非正規で待遇の差はないように思いますが、非正規なのにすごい責任の重圧を受けているような印象を受けてます。で、結構そこに教育業界以外の労働環境とかが全く分からないので、勉強のために参加させてもらいました。

鈴木あつし議員
私も塾講師やってましたよ。
社会科と古文を。

やま、
よろしくお願いします。じゃあ最後に仲村さん、お願いします。

自転車屋仲村さん
仲村です。今年の3月までゲーム業界のとある会社で働いていました。現在では福岡県の方で福岡国民民主党県連の方で青年局の幹事を務めさせておりまして、松本れいこさんと一緒に。
鈴木さんに関しましてはこの間、他のイベントにご参加いただきました。ありがとうございます。で、非正規雇用についてなんですけど、私以前、大学生の頃はコンビニでアルバイトしておりまして、その時にちょっと色々と酷使させられた苦い経験もあったりするので、ちょっとそういう愚痴とかそういった負の要素もはあれば、ちょっと良かった要素もあって。いろいろと感じつつ、こういうのを直してほしいなって言うのが幾らでもあった記憶がありますので、今回、そういうのも振り返りさせていただきながら、勉強させてもらいたいなと思います。はい、よろしくお願いします。

やま、
全員終わりましたかね。皆さんもいろいろありがとうございました。
皆さん色んな思いで参加されて、僕的には改善されて来た方がいらっしゃるっていうのが非常に良いのかなという風に思いました。
で、どう議論を進めていきましょうかね。

うさぎの登り坂さん
折角、鈴木あつし議員が来られているので、お聞きしたいんですけど。非正規労働者を語る会の第2回でも取り上げられていましたが、国民民主党の政策には、会社が非正規社員から正社員に切り替えた時に社会保険料の半分相当を国が負担するという政策があって、非正規から正規への転換を進めていこうよっていう政策があるんですよ。でもその対象企業が中小企業中堅企業に限られて、「何で大企業は外されているのだと。派遣社員を多く雇っているのは、大企業じゃないか」と、やま、さんが言ってたんですよね。事情があるかもしれないよねと話をしていたので聞いてみたなと。

鈴木あつし議員
社会保険料の折半のところで、中小企業の方がその効果が高いということでフォーカスして言ってるだけで、結局派遣とか契約社員でやってる我々をぼろ雑巾にするような会社は、大体中小企業が多いんですよ。
さっき、製薬会社の例があったんですけど、実は派遣のあるべき姿は本来はプロジェクト単位でちゃんとあって、派遣の方が待遇が良いんですよ。松本さんも言ってましたけど。特殊技能があるからスポットで仕事を任せてもらえて責任もあるって。
本来は非正規の方が上のはずなんです。日本も最初それで作ったんですけど、ある時、派遣の対象をネガティブリストに変えたんですね。もう何でもOKにしちゃったんですね。警備と医者と会計士等はOKにしたので。それまでは本当に分野のプロだけが、実績を持ってやっていたんです。
私はSEもやっていた時がありましたが、その時は「もう繁忙期が終わったら、やめてくれ。一時金貰ってから雇用したことにする。」と、我々の世代は穴埋めのために使われていました。ITは給料も高いじゃないですか。そうしないと人が来ないんですね。だから、年収500、600万っていうのは最低賃金に近いです。1,000万とかじゃないと優秀な人材は来ないです。
そういう会社は大企業で、大企業に人材を偏らないように中小企業にフォーカスしているだけで、大企業はやらないって言うわけじゃないです。結局、全体における社会保険料の負担が大きいのは、やっぱり大企業より中小企業。その分大きく効くので。
大企業っていう言葉を使わないようにしたんです。大企業のレベルっていうのが「事業規模なのか」「それとも従業員数なのか」によって変わるんだから。政策を作ったとき、1,000億円の会社なのか。1000人を雇用してる会社で、分かれちゃうんですよね。人数が多いのだったら社会保険の率高いんですけど。
例えば、今日ここに集まっている10人とかで年商何1,000億円がIT企業というのもあり得ます。それは大企業じゃないんでしょっていうことなんです。だから大企業という言葉はあえて使わないようにしたという経緯はあります。党職員で自分で作った政策で、自分の選挙活動をしたので。

やま、
製造業はちょっと違ってて、製造業って、設計部門とかにも派遣が入っていて、図面を引いていたり、僕は派遣で、生産技術をやってきたんです。大企業に行ってましたけど、生産ラインのトラブル対応などのラインの面倒を派遣の僕が見てたんですよ。
新規ラインの立ち上げとかもしていたので、正社員と一緒じゃないんですか。そういう事例が大企業でもがあるんですね。

鈴木あつし議員
私も製造業の経験がありますが、全く同じ。ラインの管理をやって、販売計画を立てて。その後、私、10店舗に移動したんで、店舗での販売計画を立てていたんですけど、店舗のシフトとか勤怠管理をしたら管理職なんですけど、管理職になれなかったんですね。契約社員のまま。結構、製造業がありがちですね。


無題さん
私、製造業なので、あえて名前を出しませんが、ある電機産業系の会社にいるんですけど、やま、さんがおっしゃった常駐派遣の会社があるじゃないですか。そこを使っていて。
あれはあれで会社として成り立っていて、どこに派遣して、そこで設計になったり、一般技術の仕事をしてもらったりしている業界っていうのがあって。それがやま、さんの仰った不満な部分とそういう産業として成り立ってる部分とどう折り合いをつけていったらいいんだろう。私の中でもちょっと疑問があったので、ちょっとこの話をまず鈴木さんのご意見を聞きたいなと。

鈴木あつし議員
私はあんまりこの国に似つかわしくないのかなというように思います。で、一見すると、実は派遣社員の方が正社員よりも時間給は高いんです。派遣で働いていた時に正社員の方とお話しすると「給料高くていいな」って言われてね。それほど良い待遇でもなく、身分も安定しない。会社の都合で首を切られてしまうという働き方を、経験上あまり良い思いをしていなかった。派遣が良い、契約が良いという人たちはいるとは思いますが、経験した職場があまりにも良くなかったので、人を派遣しようとか、契約で何かしようということについて、あまり良い印象を持ってないんですよ。できれば無くした方が良いなと思ってるぐらいで。繁忙期になると急にエンジニアは必要とされるので、そういう意味で必要でしょうが、常用でするのであればよほど手厚くしないと。
だから総理に言いましたが、構造的な賃上げは良いと思いますが、まず安定化をさせて欲しいというのが真意でしたね。

やま、
はまぞえさんどうぞ。

はまぞえけいすけさん
鈴木議員、ちょっとお伺いしたかったんですけども。
年度任用制職員で公務員の方の場合いらっしゃると思うんですけど、あれって誰かにメリットがある政策なのかっていうのが、ちょっと疑問で。結局正規を国が率先して雇わないのかっていう。それで2年とかで終わりです。
下手したら年度で終わるっていう方法論というのは、国としてはどう考えているのかなっていうのは、疑問に思ってたりはするんですよねっていう質問です。

鈴木あつし議員
僕の専門の外務省ということですね。定数が決まってるんですよ。職員定数が決まっているので、その枠の中で何か新しいプロジェクトをしようとするとき、今 国がやってる子ども家庭庁を作ったり、デジタル庁を作ったりするのはいいんですけど、職員全部を他の役所から引っこ抜いて来るんですよ。
そうして、定員割れをしたところを新卒で取るんです。新卒なので経験もないがプロフェッショナルだろうということで。民間と同じように派遣を取ればいいじゃないかって感じで、新卒を取ってきてるというのが実態のようです。外務省の場合、特に外国語が話せる人を即戦力として欲しいのでNPO係とか、国際交流課とかに2年ぐらい専念してもらうということが外務省では横行しています。それならばその後、国連に行かすなり、もっと活用した方が良いと私はずっと言っていますが、契約を切られてしまった人もいました。たまたま、私の知り合いだったんですけど。英語、スペイン語、イタリア語みたいな歩く辞書みたいな人でもやっぱり外務省に切られましたね。
定員の部分と専門家がすぐ欲しいっていう民間企業と同じニーズが合わさっちゃってるっていうことですね。正しいと思ってるわけではないです。

はまぞえけいすけさん
ありがとうございます。あと市役所とかだと窓口業務とかで雇ってたりはするんですけど、結構2年とかで切られては、再雇用かみたいなことを繰り返してるみたいなので、何かあんまり国が表立って非正規を使いまわすのはあまり良くないんじゃないかなとかっていうのをよく思ってたりはします。

鈴木あつし議員
役所の窓口は大半が派遣ですから。

はまぞえけいすけさん
そうですよね。だからそういうのも正職員化。ジョブ型雇用の一般職として。その上を目指すって方法論。僕の話をしてしまうと、僕とかはその一つ。外資系なんですけど、グレードの上の職務をしてたんですけど、ちょっと家族のこととかもあってグレード一つ下げたんですね。そうすると年収も下がって、ある程度休みも取れるようになるっていうような働き方もできるので、ある程度グレード制っていうも一つの働き方じゃないかなっていうのがみんな正規職員だけど、グレードが分かれて給料が違うっていうのも全員正規職員にするっていう方法論かなとかっていうのは思ったりしますね。もし正規を使わないっていう方法に、どうしても原資をどこから取るかっていう非正規を正規にした場合、原資をどこから取るかっていうのは議論にはなってくると思うので。っていうのを思ったりしました。潰されてます。

鈴木あつし議員
最初川崎市議会議員になろうと思ったんですけど、その時にやろうと思ったのがまさに窓口の話で。会社の業務だと、例えば、発注取る時に発注書っていうのを書きながら、電話を取って、1件終わって、また電話が来たら、また取ってとりあえず書くじゃないで、その溜まった発注書を後々に処理していくっていうのを我々やってると思うんですけど。皆さん、市役所はどうですか。市役所で住民票を取るっていうだけで、並んでるところに1件が終わって、終わってから次というのを見ますよね。あれって、バックにいる正規の市役所の職員のハンコがないと、何もできないから待ってるだけなんですよ。
だったら、窓口の人が正規の職員をやっていれば、ぽんぽん出してスムーズにできるはずなんです。でも、一方でその人たちには処理する権限がないから、1個ずつ全部の処理を終わらせてハンコをもらってから、次は人を呼ばないといけないってことで、メチャメチャ窓口時間がかかるじゃないですか。やっぱ無駄なんですよね。
正規職員に見せて正規職員がハンコを押して出したものを、また派遣に渡してやってもらうようなことはただの無駄なので、意味がないんじゃないかっていうのは私も思ってました。
いずれ、川崎市でも国民民主党の市議会議員が誕生したら言ってもらおうと。業務の効率化とコストカットのためにも意味のない業務をやめた方がいいし、今派遣でいる人たちは全部正規職員にして責任を取らせるべきだと思ってます。

やま、
責任の区分けを地方行政はしているんですね。正社員には責任あるというように。

鈴木あつし議員
逆に公務員の場合には明確に責任を分けてしまいすぎているので、本当に何にもできない。だから待遇が悪くても彼らから文句はないし、こんなに切られるっていうことないんですよね。契約職員なんですけど、継続雇用っていうのがある程度ずっとあるので。私が高校生ぐらいからずっと同じ窓口にいる女性がいますよ。
だから別にそんなに賃上げしてほしいわけでもガッツリ仕事したいわけでもないので、ずっとある程度一定の給料は欲しいって言った時には窓口をやってるという。

やま、
パート向けだと、まさにそういう感じで。逆に言うと責任あるのは嫌だな。正社員になりたくない方もいるみたいなんで、非正規の中でも繰り返しになるのですけど、階層が分かれているというか、考え方の違いがあるものなので、なかなか纏まれなくて。

鈴木あつし議員
悔しいんですよ。そういう立場の人たちの声がやっぱり与党に行くんですね。非正規を喜んでる奴がいるっていう話になっているって。だから労働の移動円滑さえすれば良いじゃないかっていう議論になるが、そういう人はもちろんいて。
でも、それじゃ生きて来ない人たちもいるっていう。両論の話をしなくちゃいけないんで。

ぶんぶん母さん
でも大企業とかへ行くと、責任をどうしても負わされます。非正規の私たち、私もそうですけど、社員を指導するのは立場になってます。そういうのっておかしいんですか。別に技術職ではなくて、私の場合は営業事務ですけども、正社員も動かす、私が動かしてるとなってるんですけど、それで給与も待遇も低い。

鈴木あつし議員
区分けをするための明確なものっていうのが、法律ではできないし、会社側がそういう指針というか作っていく。

ぶんぶんさん
法律上、契約形態では一緒ですもんね

鈴木あつし議員
明確に法律違反とか僕がやってたみたいにしろとシフトを書いてるのに、管理職じゃないとかって、明らかな法律違反で、これはもう違法なんですよ。ただ、一方で派遣の人たちにどんな裁量を与えるか会社の判断なので。逆に言うと多分あれですよ。派遣で入ってきてもらった人にプロジェクトリーダーを任せて部長さんをやってもらって、ゲーム業界とかIT業界でも外から入ってきた人たちでプロジェクトを作ってゲームを作って、そのグループで全部まとめて全部やってくださいって話にしちゃってますね。

やま、
なんでIT業界では成り立って製造とかでは成り立たないんですかね。

鈴木あつし議員
高付加価値を生み出すことができるベースが今、多分ITにしか存在しないんです。日本のベースのラインで、製造業でいろんなものを作り生み出すと、開発するための資材を持たなければいけなくなり、会社にとって負担なんですね。ITの開発ってパソコンの中で完結するんですよ。で、そのコードを美しく書くか書かないかっていうところも専門のITなので、同じことの処理をするために、文法を変えるだけでスピードが全然違ったりするんで。なので、うまく書ける人たちっていうのは、どんどんどんどん高い給料を求めていけてるので、転職も動きやすい。

ぶんぶんさん
スキルも可視化されてますし、どこでも通用するスキルなので、今IT業界は特殊なそういう状態になってる。

鈴木あつし議員
アニメの高付加価値を生み出すことができるベースが今、多分ITにしか存在しないんです。日本のベースのラインで、製造業でいろんなものを作り生み出すと、開発するための資材を持たなければいけなくなり、会社にとって負担なんですね。ITの開発ってパソコンの中で完結するんですよ。で、そのコードを美しく書くか書かないかっていうところも専門のITなので、同じことの処理をするために、文法を変えるだけでスピードが全然違ったりするんで。なので、うまく書ける人たちっていうのは、どんどんどんどん高い給料を求めていけてるので、転職も動きやすい。

鈴木あつし議員
デジタル庁がデジタル庁の職員を年収400万~600万ぐらいで募集してるけど来るわけない。みんな賃金でやらない。2,000万とかならやって来るぐらいですよ。外国の中国とかアメリカの会社は年収5,000万、6,000万を平気で出しますよ。会社にとってもIT人材はすごいパワーでもあったりするんですよ。

うさぎの登り坂さん
先ほどはまぞえさんが、外資はグレードが細かく分かれてますねって言ってて、僕が塾講師で働いていた時に、1,200円ぐらいで、講師研修したりとかしても全然上がらなくて。それが当たり前だと思っていた節があって。
本来教えられる立場の人はちょっと上がって良いと思うんですよ。

鈴木あつし議員
飲食は意外と細かいです。
私一番最初に働いた会社は、名札の色とかで変えるので。入ったばっかりがオレンジで、次が青で緑になってで。

ぬこださん
グレードによってやれる仕事が変わってくる。いろいろ指導も変わってマニュアルもしっかりしている。

鈴木あつし議員
レジ閉められたりとか。とある回転寿司のって話を細かく入れると決まっていて、文化があり、それで給料が細かくあって。一時期寿司屋さん、こんな感じでスキルアップできますよとポスターに貼ってあったくらい。

うさぎの登り坂さん
塾講師だと人によってやることを変えないと。手間のかかる生徒とか、隣に座っているだけで良い生徒もいて。

ぬこださん
そういう人方が評価するのってすごく難しいんじゃないかなって。何か正規雇用で安定して働いてもらった方がそういう人の相手もし易いんじゃないかって。

やま、
製造業も一緒なんですけど、僕らってそんな区分けできないんですよ。スキルっていうか、一つの武器が人間関係だったりするんですよね。人間関係で根回しとかして、現場とか設計とかあと品保とかというところとの人間関係をうまく作っておくと、めちゃくちゃ仕事が進んだりするんですよ。長くいた方が、たぶんめちゃくちゃ人間関係ちゃんと作れると思うんですけど。そういうのが分かっていたので、正社員さんより僕の方が人間関係を作ったんですよ。根回しとかどのタイミングで誰を押さえておくとか、この人に話通しておけば、スムーズに進むととかというところが、実は結構製造業ってあるんですよ。

うさぎの登り坂さん
でも非正規だからという理由で、正社員の方よりも待遇が悪い。

ぶんぶんさん
スキルを可視化できないと。
属人化して居るんですよね。
このこのおじさん説得できるから上がるとかはない。

やま、
社内でのいろいろな帳簿とかも会社によって違うので。僕ははっきりって今の会社では資料を作るスキルや技術的な考え方のスキル以外の個別的な技術で持っていけたものは殆どないですよ。会社によっていろんな設備があるんで、それぞれの設備によって作るものによって全然違うので。
人間関係とかもそういうものも評価されるべきなんですよね。何でも今は何か数値化、数値化とか言うですけど、そうではない部分があって、そこを評価する仕組みも必要だと思うんですよねやっぱり僕がやっぱり一番思うのは、期間工の人とか泣いてる人もいるんですよね。正社員に採用されなくて。しかもめっちゃ働いていて、僕も助けてもらったんですけど。僕が見てですよ。明らかにできてない子が採用されたりするんですよ。めっちゃ仕事できてトラブル対応もできて、一緒に不具合対応とかできるような人とか。正社員採用されないんですよ。せっかくルートがあるんですよ。出来る人を採用するっていう道もあるんですよ。実は期間工って採用されるルートがあるんですよ。でもできる人が採用されるわけではない。スキルであれば採用されるはずなのに。現場の声が人事課とか総務課とかに響かないというか。

無題さん
恐らくやま、さんおっしゃってるのって多分メンバーシップ話ですね。外資とか外食のアルバイトもそうですが、ジョブ型はランクがいくつなら、給料がいくつってのはもうジョブそのもので決まるものなんでね。メンバーシップっていうのは社内でメンバーとしてうまく働けるかということなんで。派遣社員とかはメンバーなんだけどメンバーでないんで。

やま、
一緒に改善活動とかしてるんですよ。俺、改善提案したんだけど。正社員は賃上げで5,000円とか上がるのに僕ら上がんないのって思っているんですよ。

無題さん
良いときはお前もメンバーだからこういうところを調整しておいてって言うんだけど。給料とかボーナスとかになるとあなたのメンバーないっていう。そこの間に挟まれているのが派遣社員で。

うさぎの登り坂さん
さとうしおさんさんからコメントを頂きました。
国民民主党の参議院選挙のマニフェストにあった人件費をコストではなく評価する仕組みは実現が難しいんですか。

鈴木あつし議員
人件費をコストと見なすようになったのは、この前九州キャラバンでも言ったんですけど、1985年からです。その前は人に対する投資っていうのは、この日本という国の会社がみんな良くやってました。で、なぜ出来なくなったかというと、1985年にプラザ合意というのがあって、国際的なレートをやって日本を無理やり円高にしたんですね。
で、それをやることによって日本円というものがですね。国際的にものすごい高い評価を受けたんですね。高く評価を受けすぎて、円高のバッファーを処理するために、例えばそのときって確か41%ぐらい高く過剰評価されたんですけど、41%の10数%ぐらいしか他のコストカットでは吸収しきれなかったんですね。じゃあどうしようかって話になった時に、残りをどうやって国際的な価格競争力を維持するために、また要するにモノを安くするために何をとってきたかっていうと、人件費引き出すしかなくなってしまったんです。
人件費を減らすために、1996年から賃金をコストとみなして削減する政策を日本はとってきて、これによって2000年代、今にかけて国際的に一応物を売れるんです。そうじゃなかったのは、日本のパソコンとかテレビって高すぎて買わなかったんです。昔は。
どんどんどんどん安いものを作っていこうってやっていたんですけど、価格破壊する国が隣にできましてね。
どことは言いませんけれど、1万円とか、そういうレベルで買えて、売れてしまう国ができてきたので。そうすると逆に日本製って高いけど丈夫だったよねっていう議論が出て来てるんですよ。だからちょっとずつ高くなってきたでしょ。今テレビって、日本のテレビを昔に戻ってきたし、富裕層向けのサービスが増えてきたというのは、実はそういうところがあってコストとみなさない仕組みというというよりは、コストとして見なしてしまった源流があるということを、我々政治家が認識した上で、会社に対してちゃんと評価してくださいよって元に戻してくださいよって促すと言うのが正しいと。だから実現は難しくはありません。かつてはそれをやっていました。で、それまでは人件費はウナギ上りだったし、85年までの日本に戻ることができる。何も心配することはない。社会保険も全部してました。

自転車屋仲村さん
先程私が言いたかったことを、ほとんど何か鈴木さんとさとうしおさんがおっしゃってくださったのですけど、要はもうちょっと自分の考えを申し上げますと、やっぱりその日本の今の経済、特にこれ非正規雇用のみならず、正規雇用の方も当てはまるんですけど、給料が上がらないのって。
結局、コスト削減の一環で、その人件費っていうものが過剰な会社への負担と思われてしまったっていうか。そういうのがちょっとバックにあるというのが個人的には問題だなと思ってまして。
というのも、そもそも非正規雇用の面で考えた時になんですけど、そのやっぱり正規雇用の人って結構その働らかされがちになってね。何か比較的に。一般社員と比べて一般社員並みに働いたとしても、ちょっと給料が少なかったりとか後、その学生も多いんで、アルバイトとかになってくると、だからそこの兼ね合い、ちょっと103万の壁までがどうのこうのみたいなとかも色々とあって、ちょっとその複雑ではあるんですけど、その稼ぎの幅に関しては。日本がいつまで経っても企業が一斉に変わらない限り、戻ろうとはしてないので。
これはうちの会社でもそうだったんですけどね。結局、今までデバッカーをやってた人に、ちょっとプランナーの席が少なくなってきたから、プランナーにバイトの子を当てたりとか、あるいはそのまあ、BOSSを色々と作成するにあたって、色んなちょっとアドバイスを
ちょっと第三者からいただくのに、そのデバッカーの声を聞いたりとかしてたんですけど、そのたびにもう上司にはこの人の給料を上げてくださいと冗談交じりで半分本気で言ったりしていたんですけど、あんま上がってないっていう話で。だからその結局、その日なんか、今の日本に足りないのって。結局何が言いたいかって言うと、今の日本に足りないのって人を褒める文化っていうか。そのちゃんと評価する文化がやっぱないですよね。
さっき言った。その本当にもうコストっていう時点で、もう何か会社負担として見ちゃってるから、社会全体が。だからそこをちゃんと評価に変えない限りは本当にいつまで経っても良くならないし。政府から徐々にトップダウンでやっていかないといつまで経っても言っちゃ悪いけど、昭和の体制っていうものは変わんない。
昭和の悪しき体制というものが、変わんないんで。だからそこのところも何か議員さんが1人、2人が声を上げていくだけでも、もう少し変わっていくのかなと思うんですが。どうなんでしょうね。ちょっとやま、さんと鈴木さん、ちょっと考えをお聞かせください。

やま、
分かるんです。今、褒める文化が足りないっていうのは、これめちゃくちゃ大事で、僕自身がメンタル的に持ったのは現場では皆さんが褒めてくれたからです。めっちゃ褒めてくれたし、中には僕を派遣社員の正社員だったんですけど、引き抜いてウチで雇おうっていうように動いてくれる方がいました。
僕に転職しろって言ってくれた係長さんなんか部長まで話に行ってできないかこれだけやってるんだってということ言ってくれたんですけど、結局叶わずに謝られました。俺の力でやれやった。さらに言うと、品保の課長さんも僕は辞める前に挨拶に言ったらやま、君を正社員にできるような会社じゃなくてごめんって謝られました。もう色んなところでそういう風なことを言ってくれたし、動いてくれる方もいた。実務でも僕が仕事したら感謝してくれた。やっぱり現場の人は優しかったし、成果に対しては本当にやま、のおかげだっていう風なことを言ってくれた。
制度が変わるのは目指すところだけど、今働いている所があるじゃないですか。まずはそういう身近なところからかなと思うんですよ。最初僕が言ったようにやれることってそういうことかなと。今、うちの会社にも派遣のおじさん来てくれているんですけど、やってくれたらありがとうって必ず言うようにしてますよ。

鈴木あつし議員
人を褒めることができないですね。自分に余裕がないからの役割と余裕がなぜないのかというと、やっぱり正社員であると、もういろんな重圧というかノルマに左右されたりしてですね。正社員でいるっていうことの重圧も、またありますよね。
で、余裕がないのであれば、余裕ができるくらいの仕事に戻るべきなんです。この国は。今、全ての労働者に、もう既にレッドゾーンを越えて仕事をしてもらってます。安倍総理亡くなりましたけど、当時、彼が言い出した75歳まで年金の猶予ができるようにするっていうこと。要するに労働力を増やさないと、この国の経済力がもたないということを自分で認めてるわけですよね。で、あるならば、全国民に血反吐を吐いて働かせるのではなくて、余裕を持って足る経済状況まで戻っても良いと私は思っている。
世界第3位で入り続けるために、国民に強いるぐらいであれば、ある程度の余裕を持った状態までに「一旦」国力を落とすのもそれもありと思います。日本の国として生活の幸せを考えたら、一旦戻るべきだしてもしきれないですからって玉木代表もよく言ってますけど、あがく技術とか人にかける予算が中国とかアメリカと桁違いなのも、天地がひっくり返ってもこの国はかなわないので、今ここで国民に血反吐を吐く努力をさせることの意味はあんまりないと思ってます。皆が余裕のあるような状態まで一旦戻って、褒める文化っていうのは、そもそも日本にはあるんで、これを生かせるぐらいまではやっぱり無理をさせないというのが良いんじゃないかなと思います。だから、企業もそうですよね。
実例が小田原の市役所でありましけど、小田原の市役所のそれこそ期間で働いているような人たちが、小田原市内の生活保護を受けている人たちに面談に行く時に、それこそ生活保護の受給者を馬鹿にしたようなロゴのマークのジャンパーを着て行ったって実例がありましたけど、結局自分は一番下じゃありませんよって思いたいがための行動なので、一人を褒めることができずに叱責してしまうのは余裕がないからです。余裕ができるぐらいまで、国民の生活を一旦見合った経済状況に戻すっていうのも、私は考え方としては国ができることとして、そういうこともあるのかなと思います。

うさぎの登り坂さん
はい、意見があります。鈴木さんの仰る通りだと思うんですけど、やっぱり理想論だと思うんですね。どういうことかって言うと、いわゆる余裕を持った働き方にしようってのは、まぁ簡単に言ってしまうと、一例ですよ、24時間営業のコンビニ、いっぱいあるじゃないですか、というのをどんどん24時間止めて、深夜営業止めよう、みたいな話だと思うんですよ。
ただ、「やっぱり24時間営業した方が儲かるじゃん」って奴って絶対出てくるし、その連続だと思うんですよ。どんどんどん、みんなやってないことをやろう、みたいな。無理してでも。それがどんどん業界の標準になって。で、、またもうちょっと頑張ろう、みたいな。それがまた標準になって、ってなっているので。
一回これを引き下げても、また無理して、標準になってってなるので。

ぬこださん
あと、そうですよ。例えば24時間営業だとトラックの運転手やっぱり夜必要ですね。あと、夜勤の人もそこに来るかもしれない。そういう人たちを切り捨てるっていうのも、また問題になってしまうんですよ。

うさぎの登り坂
だからやっぱり、余裕を持つためにって、めちゃめちゃ僕もそうなってほしいなって思いつつ、難しいんじゃないかな、っていう

やま、さん
そういう意図じゃないですよね。

鈴木あつし議員
特にコンビニの24時間営業辞める辞めないの話で言うと、今、コンビニとか駅の蕎麦屋とかは大半は日本人じゃないので、それは我が国の国力には多分関係ない。というのと、蕎麦屋とかで働く人、私、蕎麦が大好きだからリスペクトを込めて言いますけど、時給700円の仕事じゃないです。なので、もっと賃上げしていいんですよ。
でも、その安い賃金に来てしまう人たちは日本人ではないという。例えばですよ、会社の経営者だとして、時給1,000円出しますって言、そしたら日本人多少来ると思う。でも1,000円出すと大変だから、じゃ700円出しますっていうと日本人来ないですよ。でも、700円という価値が自分の国では大金である人がいて、その人は700円でも来ますよね。 
特にベトナムとかの人、最近多いですけど、そういう人たちが蕎麦スタンドで働いてしまうと、蕎麦屋っていう就職先がなくなるんです、日本人から。そうすると、日本人が賃上げをしようっていうマインドにならないわけです。700円でも人来てくるわけですから。だったら1,000円だと言って日本人が来るならまだマシとして、700円だって言って、外国の人が入ってくるぐらいだったら、その仕事は辞めた方が良いし。
余裕というのは、賃金上がっていれば余裕が出る。いや、きつい仕事してるのに給料が安いっていうのが一番最悪で、ただきついけど給料高いから良いやっていうのは森田さんみたいにOKなんですよ。やればやっただけ給料上がるんだったら全然良くて。
それはバブルのときもそうだった。残業したって残業代出ないし、そもそも何か10時になるとパソコンの電源切れる会社とかあるので、そういう状況の中で安い仕事してるぐらいだったら、もっと余裕を持った仕事した方が全然、よっぽど効率的です。で、24時間営業辞めましょう辞めませんは別にいいです。
辞めたっていいし、それ日本人じゃないから多分。大して問題無いと思うんです。

ぬこださん
そうやって余裕を持たせる過程、そうやって切り捨てられちゃうとか、あとまあ、自分の働き方に合わない、例えば残業だったり、残業したいお金のためにって人もいるわけで、そういった人たちに対しての支援ってのまた国がやるべきで、インフレ手当もそうですけど、痛みを伴うことで、そういったのも期待してます。

鈴木あつし議員
国がやる前に企業が始めちゃってますからね、残念ながらね。で、インフレ手当をなぜ会社が社員に支給するかってわかります?大企業ばっかり。例えば平均で一時金で6万とか、平均月ごとにやると4500円とかインフレ手当支給して、そこまでして社員にお金を出している理由っていうのは、離れて欲しくないんです。
雇用を守るため。で、国が本来やらなきゃダメなんですそんなの。最低限のこと。

はまぞえけいすけさん
そうなんです。先ほど、鈴木議員からの外国人の話、外国人の方の労働者の話が出てましたけど、その一時期、技能実習生の問題とかもそうですし、外国人労働者の方もそうなんですけど、ちょっと日本として勘違いしてるのは、もう日本に働きに来るメリットは薄れているっていうことなんですよね。
外国人労働者の。アメリカとかカナダとかオーストラリアとかの方に移れているにもかかわらず、安く来てくれるんじゃないかみたいな。日本は3位だぞ、来てくれるんじゃないかみたいなことなんですけど、実はそんなことなくて、もっと賃金をもらえる国に移行しているのに、全然時代に逆行していて、鈴木議員の言う通り、僕もどちらかというと、ある程度、今の日本の規模に合った働き方をすべきで、僕も先ほども何回かお伝えしたんですけど、グレードを下げて、前はハードワークですね。やっぱりグレードが一つ上がってるとハードワークで色々やらなきゃいけないことが多かったんですけど、今はもう残業もないし、暦通りに休むっていうような部署なので、そういうなんかこう、自分に合った働き方ができるような社会にしていくっていうのが、1つの国としてやっていただきたいなっていう。それでちゃんと生活ができるっていうところですね、ちょっと思ったりします。日本はだからちょっとその日本に来てくれると勘違いしているっていう。技能実習生、その外国人労働者受け入れとかって出そうとしているけれども、本気で来てくれると思ってるのかなというのは、鈴木議員どういう感じなんですかね。日本政府は。

鈴木あつし議員
私、外務委員会でやりましたよ。実習生という名目で、この国に来て、例えば農業林業をやってもらう。来てないんですよ。実はほとんど。実はいないです。で、今特定技能っていうのが外国人決まっていて、インドネシア人とか内戦で逃げてきた方とかいるので、ウクライナ人も中に入ってるんですけど、大半がですね
コンビニとか蕎麦屋、カレー屋さんとか、そういう飲食店で働いている者が大半で、技能実習はこの3年間ほとんどいません。まぁコロナもあったんで来てないっていうのもあるんですけど、コロナ後で入国が今6月から緩和されてますけど、それでも入ってきていません。
一方でですね。農業と林業の社長さんたちが困ったって言ってる。その人達の労働力を当てにしてたから。要するに、彼らを安い労働力だと思っていた人は、今苦労している。はまぞえさんの言うとおり、来てなんかくれません。もう。この3年間で社会的に構造も全部変わって、日本よりもはるかに
オーストラリアの林業が儲かるんですね。日本の林業って本当に狭い林業なんですよ。農業も同じです。でもオーストラリアとかカナダの林業って、ヘリコプターで木を切るんですよ。大規模的に林業をやるので、それは日本ではできないですよね。だからメリット全くないってのははまぞえさんもおっしゃるとおりだと私は思います。

やま、
余裕がある働き方にするっていうのは、これ単純に、今、人が足りないからみんな残業してるんですよ。だから人増やせば単純に楽できるんですよ。

無題さん
人増やすっていうか、ちょっと働き方が効率的じゃ無さすぎて、私も製造業にいるから分かるけど、IT化が遅れすぎてて、それを人力でなんとか頑張ってるんですね。
それを残業でカバーして、もうちょっと企業がそういうところに投資しやすくなるようにならないかなって。そうすると、余裕ある働き方ができるのかなって。

鈴木あつし議員
解決策は1つある。政治家が若返ること。あの、ワクチンのHER-SYSってシステムやめてくれっていう声がなぜ多かったかっていうと手入力なんですよ。

うさぎの登り坂
えー!?

鈴木あつし議員
スキャンでいいじゃねぇか、って話をお医者さんたちがいっぱい言ってたのに、医療の審査会の尾身さんっていうおじいちゃんとか、あと大臣達もみんなおじいちゃんだし、桜田さんなんて、パソコン触ったことありませんみたいな、そういう人が国会議員やってるんで、そうするとIT化なんてできないですよね。だって確かにあれって入力しないで、別にスキャンしてFAXで送れば良い話で、複合機なんて医者なら必ず持っているので。
FAXですよ。FAXくらいもう何10年も前からあるだろって思うんですけど。スマホでっていうのもできない。

深山さん
いろいろ話し聞いてて思ったんですけど、人件費をコストとして捉えるって、もう数十年続いてきて、もうこれを変えるのってものすごい大変だと思うんですよね。じゃあまだコストで捉えている中でどうしようかっていうと、教育費とかの話でもあったように、投資として捉えられるかっていうところじゃないかなって思うんですよね。
それをじゃあ政策としてどう政府が出していくかっていうと、けっこう難しいと思うんですけど、なんかそういうところでうまい手がないのかなぁ、という。

ぬこださん
国民民主党のハイパー償却税制、あれすごくみんな話してますよね。

やま、
あれめっちゃ良いですよ。

鈴木あつし議員
ハイパー償却税制、みんな大絶賛を頂いている。代表と私話したんですけど、人への投資っていうものについては、結局、研究開発費については国って補助金出してるんですよ。だから、人材の開発だって補助金の対象にしたって別に問題はないわけだから、国としては、その人材育成にかけた分の法人税を減税するっていうね。
そういう政策を訴えた方が良いって、ちょうど法人税の増税の話を今やってるので、ちょうどいいんじゃないかって。今朝も代表と話していたんですけど、何とかならんかって話で、だったらうち人を開発してんだから開発費でしょ
開発費だったら結構な金額を補助金が出してるんだから出せばいいし、それは厚労省じゃなくて経済産業省が出したって別に構わない。

ぬこださん
具体的に対象になるのはリスキリングだったり

鈴木あつし議員
リスキリングについては、私ちょっと懐疑的なんですよ。なぜかっていうとリスキリングができる余裕がない。

ぬこださん
そうなんですよ。あの、やま、さんも仰っていましたけど、そもそもリスキリングが必要かどうかっていう。

鈴木あつし議員
代表はよく言うんだけど、それって今がベースがあった上に、さらに上にいく人達の
2段階ロケットの人たちなんですけど、我々はまだ打ち上げ花火のレベルなので、リスキリングする前に、まず仕事するためのスキルもない。

ぬこださん
社内での人材育成ってそれ、かなり評価するのって大変じゃないですか。鉄道会社もそうでしたけど、すごく大変なんですよ。

鈴木あつし議員
人材育成ってのはどういうものかという。
羽田で働いていたときは、荷物積んでただけなんで、スキルもくそも無いんですよ。腕っぷしがあれば何とかなってしまうので。

ぬこださん
これがITだとやっぱり決まっているんですよね。育成、外部でもやっていて。

鈴木あつし議員
ある程度どういうものが作れればっていうのが、あるんだと思います。

ぶんぶんさん
そうですね。

ぬこださん
ただやっぱり会社ごとに違う、製造業であったり鉄道もそうですし。そういうのは凄く評価も大変ですし、やっぱり定額で支給するしかないんですかね。そういう会社は。

鈴木あつし議員
まぁでも定額で支給するのはいいんですけど、やっぱり我々個人も頑張らなくちゃいけないところが一応あるので。
定額でお金だけを撒けばいいという話でも無いんですね。評価の云々を国がこう何とかするっていうわけにいかないと思いますが、一方で例えば外国でやっているような評価システム、北欧なんかでよくやってるようなシステムっていうのを役所が率先して始めると、恐らく企業はこうしていこうっていう話になるだろうし、それができる閣僚は今、多分河野太郎ぐらいしかいないんだろうなぁ。特にデジタル庁なので、人事評価に関しては多分、ワールドワイドに近い評価をしてるはずなんです。

katsuraさん
評価って高い評価を付けたら、もう次から下げられない感じが分かりませんか。ってなると昔良い人とかに高い時給を付けるじゃないですか。すると5年前にいた事業者に戻ると全然ダメになっている。

やま、
下げられないんですよね。

無題さん
悪いところで職能給を入れちゃうと一回だから30歳になる、40歳になると能力が上がっていきますっていうのがある。じゃあ若い人が付けているスキルの方が通用するじゃんと。若い人に高い給料を払って、使えなくなったおじさんをぐっと下げるとなる。それはそれでちょっと残酷だなと。

鈴木あつし議員
この国でそれはなじまないと思うんですね。だから日本とアメリカの乖離が出てくる。例えば、アメリカって全員非正規なんでね。だから日本というのは働いている人を守るための仕組みをずっと作ってきたのに、そこでいきなり切り替えるってなると、日本の働き方自体を変えることになるので。がらっと変わるんですよ。会社が採用すれば。

無題さん
副作用は出てくる

やま、
おじさんたちも昔は安い給料で働いてくれたから、その見返りなんですよね。今、高いのは

ぶんぶん母さん
でも仕事してない人いっぱいいますよ。

やま、
その気持ち分かりますよ。

鈴木あつし議員
タバコばっか吸っている人はいるんだけど

ぶんぶん母さん
タバコばっか吸っている人いますよね。

うさぎの登り坂
分かります

やま、
だから俺を社員採用しろよってぶっちゃけ思ってましたけど、ホント。

katsuraさん
そうなんだけど、下げられたら絶対悪い方向に行っちゃうから、それが分かるから無理だなと分かるんですよ

ぶんぶん母さん
ただ、ある一定程度に行くと、評価っていうのが無くなっちゃうんですね。55歳とか50歳過ぎると。評価が無いとやっぱみんなガーンと落ちちゃうんですよね。ああいうスキルとか。

無題さん
生活給みたいな。ここをピークに後は下げて行きます、みたいなことかある。それはまぁ日本的な給与体系の作り方の上で、それで皆さん、まぁ私もですけど、親に教育してもらって大学出してもらているので、あんまりこう後ろ足で砂をかけるようなことを言いづらいんですけど。でもちょっと歪みがだんだん出てきているが
若くてスキルのある人を取りたいよ、年収1,000万でも新卒でも取りたいよっていう風なことがあるんですけど、ってなった時に、じゃあ働かない1500万のおじさんの給料を500万できるのかっていうと、うーんという。それやっちゃうと。多分、それこそメンバーシップ、そうやって社内スキルをして、めんどくさいおじさん同士の調停をして、みんなで合意を図って頑張ろうねってやってきた日本企業、多分ガタガタになる。っていうことなんだろうなって。最近私もすごい、なんでこの働かないおじさん達をなんとかできないんだろうって思ってましたけど

ぶんぶん母さん
ただその人たちも経験値があるんで、ある程度、いろんな助言とかもできるので、その分はあるんですよね

ぬこださん
ただ、がらっと変わってしまうと新製品導入したりとか、デジタル化したりとかで全然使えなくなってしまって。

ぶんぶん母さん
そうなのかなー、最近は。

ぬこださん
そういう環境面でやっぱり付いていけなくなっちゃった人は、ちょっと可愛そうだなと思います

ぶんぶん母さん
そうですよね

katsuraさん
するって一言言っても、それって持ってるのって。じゃあそれが残った駄目なんですかって。一番ダメな会社の例かもしれないですが、そんなこと言ったら良くないですけど

はまぞえけいすけさん
一つ思うのは、要はそのおじさん、僕もおっさんなんですけど42歳なんで。そういう人よりも、若手の方が給料が高いっていう環境があると、おっさん焦るので、リスキリングじゃないですけど、社内資格とか、うちとかは何にサーティフィケーションっていうか合格してるかっていう資格で給料がどんどん決まっていったりとか、どのタスクができるとかっていうので決まっていくので、おっさんも焦る訳ですよね。
当然。なので若い人がその人よりもより高い給料をもらえる環境になると、まぁ全体として、要は底辺を上げないと向上しないんじゃないかなっていう気はしますよね。一番上がいるから、上の働かないおっさんがいるから、下は給料上げられないよね。じゃなくて、下の給料を無理やり上げると上の給料がその働きに見合ってないよねっていう雰囲気は出せるんじゃないかなって。日本って結構同調圧力みたいなのが比較的強いので、そのおっさんもだんだん焦ってくるんじゃないかと、ああ10こも下なのに俺よりも給料上なんだみたいな感じになると、なかなかそれはいい環境になるんじゃないかなとは思ったりします。

ぬこださん
上の世代の人の方が責任を負ってるからっていう意見がやっぱり上の人にはあるんですけど、若い人も責任持って負ってるんですよね、すごく。いろんなスキル伸ばして行かないといけないとか。

うさぎの登り坂
そうだ!そうだそうだ!

はまぞえけいすけさん
そうなんですよね。若い人がもう、その上司とかに着いちゃえばいいんですよね。だから10個下の上司とかになれば別に何も違和感がないので、その人がそのジョブグレードでどう頑張るか。自分はこのぐらいで頑張れればいい、頑張るのが適していると思うか、いやちょっと年下にこう言われているの悔しいから頑張ろうっていうのも。
またそこで、もう一回リスキリング、鈴木議員は好きじゃないって言ってましたけど、もう一回俺も頑張るんだって思うかは、人それぞれだと思うんですよね。僕とかはもう新しい若人たちを道を誤らないように、社内で生きていく術を教えていくような生き方になっていったので、もう僕は今の給料で全然いいなと思いますし、追い越されてもいいと思うよって、どんどんチャレンジしていった方がいいと思う、みたいなアドバイスをするような立場に落ち着きましたした

ぬこださん
上司の中にもいますね、若い人の育成を優先、自分が活躍するよりもっていう人もいるので、そういう働き方も選べると良いですよね。

うさぎの登り坂さん
話題がらりと変わっちゃうんですけど、いろいろ話してきて、こういう評価制度になった方がいいよねとか、こういう社内文化になった方が良いよねって話してきたんですけど、まぁ基本的に民間企業の話じゃないですか。ただ、僕たちは今、国民民主党の支持者として集まって、政治という点から何かできないかなっていう話ができると思うんですよ。で、今、鈴木あつしさんいないんですけど、ぽろって言ったのが国の方から民間企業を変えるのって難しいけど、国が変われば民間企業が変わると仰っている
今、ZOOMの方に地方選挙の候補予定者がいるということで聞きたいんですけど、じゃあ例えば行政、自分が出馬する予定の行政ってのは、どのぐらい変えられるものなのかってイメージ。ありますか、みなさん。どのくらい市役所だったり、行政の評価制度だったりって変えられるんですかね。
統一地方選挙始まるので、ここらへんで話し合っていた方が良いかなと。結構少ないかなと個人的には思ってるんですけど、あの市役所の評価制度をガラッと変えることが、もしできるのであれば、市議会議員の人たちに、それが何か一つの前に進むきっかけなるのかなと思うんですけど。

深山さん
地方公務員の法律で決まってたはずですね。何号いくらみたいな、人件費。

はまぞえけいすけさん
そうですね。決まっている、年間で4房とか何か上がるとかっていうのが決まってたり、あれが決まっている限りは一般職採用とかも結構難しいですよね。国で変えていただかないと、役所で勝手に動くっていうのができるんですかね鈴木議員

やま、さん
今離席中です

うさぎの登り坂さん
テレフォンタイムです

はまぞえけいすけさん
なので難しい。ただまぁどうなんですかね。公務員改革って言うと、だいたいを多分落ちると思うんですよね。わからないんですけど。

うさぎの登り坂さん
そうですよね~

はまぞえけいすけさん
ただ、別に改革したわけじゃなくて、僕とかは窓口のおばちゃんたちが正職員で安定して、例えば今回、すいませんね僕しゃべって申し訳ないんですが、コロナ禍でマンパワーが不足してると。で、窓口よりも他の部署に必要じゃないかと。で、一般職採用してれば、あちこちに異動できたんじゃないかと。ジョブを変えるっていう同じ待遇だけど、違うこっちで電話を取ってくれとか、っていうのはできたけど、窓口採用にしてしまったが為に動かせずに、コロナ禍で人がいないのに、ただ住民票を送るっていうガラガラのところを待っているとか、逆にあの仕事を調整しなきゃいけないとかっていう、ちょっと変な感じにはなってしまったっていうのはあるので、そこの僕は年度任用職員に関しては廃止論者ですね
必要ないっていうデメリットしかないっていう。正職員にして。ただどっかで頭打ちになるっていうことをジョブ型雇用の場合って理解してないと、公務員と違って一生年功序列で上がっていく公務員という言い方も変ですね。年功序列で上がっていくっていう日本的な考え方を持っていると、もしかしたら公務員の組合に入った後に揉める原因にはなりそうですよね。
なんで自分の給料10年経っても上がらないんだ。それはそういうポジションだからですっていう回答を明確に回答できるのって多分首町クラス、市長とかが、そういう大鉈を振るわない限りは市議程度では動けないっていうのが僕の中の本音ですね

やま、
僕は賛成ですね。これは民間企業でも500万600万以上も上がりませんでも正直良いかなと思ってるんで。そこまでは年齢によって上がっていくけど、それ以降は努力しないと上がりません。だから逆に言うと課長とか役職が付いた時にぐっと上がるとか、責任があるんで。とかいう風にした方が僕も良いのかなと。
前例を作らないとけど、前例があれば民間は変わるので。まず国がそういう前例を作るべきと思いますけどもね。

無題さん
うちの会社も同じことやってるんですよ。ある程度になったら頭打ちになるようなことをやっているんですけど、すると何が起きるかって言うと、みんな椅子取りがに必死なんですね。
絶対に課長を辞めたくない課長降りたら年収が2割、3割減っちゃうから課長にしがみつこうっていう人がいっぱい出るんですよ
課長、部長ここが固定されちゃって。何とかその間の人っていうのそれこそだから。これずっと突き詰めていくとジョブだと思うんですよ。この仕事に対していくらというようにスキルを高めて働くなり、マネジメントを学んで会社の経営に参画しないと給料が上がらないということをしないと。それを突き詰めていくとジョブなんだろうなと。

うさぎの登り坂
道具なんか一人が深山さんがzoomで挙げていただいたんですけど、これはいったい。

深山さん
今地方公務員の給与の体系どうにかならないかみたいなところで、ちょっと今調べたら地方公務員法っていうので雁字搦めにされてて。政策として打ち出したら反発が強いと思うんですけど、国及び地方公共団体並びに民間事業の従事者の給与等を考慮して努めなければならないと書かれていて。
国が率先して変わって、その民間を動かして行こうってなった場合、多分、この法律まで変えないといけない。

鈴木あつし議員
公務員の給与というのは給与法で決まっていて、毎年人事院勧告で民間の給与実態に国が合わせているんです。だから逆の仕組みになっていて、民間より高くない状態にするので、公務員の方が安いんです。その代わり、退職金が手厚かったりするという部分がありますけど、そんなに大儲けしているかというと、そんなことはなくて。椅子取りゲームの話がありましたけど、こんな世界は見たことないです。
1度ポストに着いたら、そのポストから離れたくないから挑戦は絶対しません。前任者のやった以外のことをやらない。安倍さんみたいにパワーのある人がやると、政治家が先に動かしちゃうので、役人は付いて来ざるを得ないんです。そうじゃないと今の岸田さんみたい。役人がそれはダメだと思いますっていう前例でやったことがありませんと言ったら、ああそうかって政治家が言っちゃダメなんです。明確な指針があれば動くということなんですけど。

ぶんぶんさん
総理とか個人個人の資質によるってことですかね。

鈴木あつし議員
素質じゃなくて性格。「ダメだ」って言われてもいやこれやりたいからやってちょうだいって言えれば良いんですけど、そういう性格の人じゃないと。

ぶんぶんさん
それこそ河野さん的なやれっていう。

鈴木あつし議員
河野さんなら「これはこうでこうでしょ。できないわけないじゃん」ってやれちゃう。

??
時々パワハラ疑惑が出ちゃう

鈴木あつし議員
「どういう理由でこの話をしてるのに、何でこの話をしてきてやらないんだ」って言っちゃうのが、河野さん。安倍さんはそんなことも言わないで、「やりたいビジョンがあるから。そのためにこれが必要だからやりなさい」って強引に動かす

ぶんぶんさん
良くも悪くもってことですね。

鈴木あつし議員
人によっていろいろあります。玉木さんみたいなタイプはどんどんやっちゃうタイプです。

ぶんぶんさん
理詰めも美準も打ち出している人だから

やま、
やっぱり公務員の給与なんですけど、民間より高くすると、むちゃくちゃ国民の抵抗があると思うんですよ。本当はそっちの方が良いと思うんですけど、やっぱみんないまだに公務員叩きが大好きなので、政治家がやれないと思うんですよね。

鈴木あつし議員
みんなが賃金が上がらないっていうことに当たり前に思っている状況なので、少しでも自分より良い待遇の人を叩きたい。だから給料が上がっていれば、公務員の給料が少なくてかわいそうだねくらいの話になるんです。

ぶんぶんさん
バブルの頃はそうみたいですね。

鈴木あつし議員
昔は公務員の仕事はできない人がやるって言われていて。本当にバブルの時なんてみんな民間企業に行っていたわけで。
本来は公務員ってのは賃金上昇率がほとんどない仕事なのでみんなやらないんですよ。優秀な人はみんな民間企業。でも今は逆ですから。民間も全然給料が上がらない


うさぎの登り坂さん
けつもんちんですね。

やま、
前出のちょっともう50分になりそうなので、締めに入っていこうかなって思います。すみません。あんまりネットの方に話を振れなかったかもしれないんですけど、本日はどうもありがとうございました。非常に勉強になりましたんで、ちょっとこれまた多分録音をちゃんと出来ているので、noteにアップさせていただきます。最後に鈴木議員に纏めをお願いしたいなと。

鈴木あつし議員
はいありがとうございます。それぞれの立場から皆さんの経験も含めて意見をいただきました。非正規に限らず、この働き方っていうものそのものに、多分皆さん疑問があるんじゃないかと思います。私もそうでしたけど、なんで働いてんだろって思っちゃうんですよね。
私が羽田で働いてた時は、朝5時に出勤して夜11時に職場を出て次の日また朝5時なんですね。なぜかっていうと6時に沖縄の始発便があって、夜11時に最終の関西空港行きが出るんで、それまで空港にいて荷物を積んでるっていう話で、別にロボットでもいいと思うんですけど、あの仕事は。
それを1日あれだけの時間18時間積んで積んでっていう仕事をやって次の日。また朝5時に行く寝る時間2-3時間しかないんですけど、何のために働いてんだろうと。それも非正規で。皆さんいろんな立場で色んな仕事をされて苦労もされてるっていうことなんですけど、こういう声はですね。
国会で議論したことある人ほとんどいないんですよ。非正規出身だってほとんどいないし、非正規やりましたって言っても派遣の中で結構いい立場だったりとか。ずっともう、やむにやまれず非正規になったのに、いい加減な扱いを受けたっていう経験を持っている。ぜひ、いろいろな話を皆さんからこれからもいただいて現場でね。私も非正規から離れちゃいましたけど、今も非正規で議員しています。今の現場で、新しい最新の課題とかもたくさんあると思うんで、それも適宜、皆さんからいただきたいと思います。
で、今年11月に総理にその話を第1弾でしました。9分しかなかったので時間がなかなかなかったんですけど、今度アレックスから40分ぐらいもらいますんで、テレビは入らないんで、インターネットで見てもらうことになりますが、40分ぐらい話してきます。皆さんのいろんな非正規で苦労した話とか、もう国会は分かってくれという話ですね。
その政府にわかってくれっていう話をできると思いますので、ぜひこれからも自由で闊達な議論をしていただいて、同時にですね。最後に申し上げたいのは、もう悲観しないでいただきたいです。仲間がこれだけ集まっていますし、国会議員にまでなりました。5年前まで非正規雇用で羽田で荷物積んでた男ですから。仲間はたくさんいますんで、周りの人たちにもぜひ話をしてですね。
決して悲観しなくても大丈夫です。仲間は全国にいますし、国会議事堂にも非正規雇用の職員の国会議員がいますんで、ぜひその話は皆さんに広めてください。あの鈴木あつしって言わなくていいですから。

やま、
言いましょうよw

鈴木あつし議員
非正規雇用の議員がいるということだけでも、多分皆さんの心には響くと思いますから。ぜひこれからも元気に笑って働ける国に私はやっていきますので、ぜひ皆さんも各職場で希望を持って生活していただければと思います。今日は本当にありがとうございました。


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