お花畑と毒の世界
きっと、私は多くの幸せな言葉を忘れていて
ほんの少しの、過去に受け止めてしまった心無い言葉に足を引っ張られている。
だけど、きっとさりげなく降り注がれるあたたかな言葉が、引っ張られた足をあるべき場所へと戻してくれている。
なんてことをふと思った。
あたたかな言葉をもらったときには、ずっとずーっと覚えておきたい!!と思うのに忘れてしまう。メモっておけばよかったと後々いつも後悔するのだが、また新たにもらったときには覚えておけそうな気がしていつもメモる必要性を感じない。
なんて、学習能力のない頭のなかはお花畑な人間なのだろうか。
そして、なぜか覚えるつもりなんて微塵もない心無い言葉が、いつまでたっても私の頭と心に残っているのはなぜなのだろうか。
私の頭のなかがお花畑なのならば、浄化されそうなものなのに。
なんだか、成長はネガティブなものがないと、できない気もする。
成長する必要のない、永久に続くお花畑のような世界で生きることは、それはそれで・・幸せなのだろうか。
ほどほどに毒も必要なのだろう。
ほどほど、そう、ほどほどに。
まあ、心配しなくても、お花畑のような世界はあとにも先にもどこの国にもないだろう。
毒まみれ、ならありえるかもしれない???
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