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知っているようで知らない話【精進落とし】
皆様、こんにちは。
今日は皆様の知っているようで実は知らない、
日本古来の意味のある物品やしきたりについてお話しします。
しょうじんおとし【精進落とし】
仏式では告別式の終了後に設ける宴席を「精進落とし」(一部宗派を除く)
と呼びます。
精進落としは、もともと魚や肉を食べずに精進した中陰の期間に区切りをつけ、普段の暮らしに戻ることから呼ばれるようになったもの。
現在では葬儀の日の骨上げから
葬儀後の諸手続き講座①〜葬儀後のチェックリスト〜
ご家族の死は、突然訪れることが多いもの。
故人に近い立場であればあるほど、悲しみに浸っていたいものですが、
やらなければならない手続きがたくさんあることも事実。
このコーナーでは、葬儀後の諸手続きについてご紹介してまいります。
チェックリストを作っておこう
葬儀後に行わなければない手続きには、
①個人の免許証の返却やクレジットカードの退会届
②個人の年金の停止
③個人の確定申告
④医療費控除の手
知っているようで知らない話【香典】
皆様、こんにちは。
今日は皆様の知っているようで実は知らない、
日本古来の意味のある物品やしきたりについてお話しします。
こうでん【香典】
香典とは、亡くなった方の霊にたむけるお香の代金の意味です。
通夜または葬儀、告別式の際に持参します。
表書きは、仏式では「御香典」「御仏前」など、
神式では「御神前」「御玉串料」など、
キリスト教式では「御花料」「御花輪料」などと書きます。
「御霊前」
知っているようで知らない話【数珠】
皆様、こんにちは。
今日は皆様の知っているようで実は知らない、
日本古来の意味のある物品やしきたりについてお話しします。
じゅず【数珠】
念珠とも言われる数珠は、108の珠からできていました。
除夜の鐘の由来と同じで、人間には108の煩悩があるといわれることからです。
一般には珠の数は多いので、現在では2分の1や3分の1、4分の1の珠の略式の数珠が使われています。
数珠は左手にもつ正式な持
知っているようで知らない話【忌日】
こんにちは。
今回も、皆様の知っているようで実は知らない、
日本古来の意味のある物品やしきたりについてお話しします。
きにち【忌日】
仏式では亡くなった日を含め7日ごとに7回(初七日から四十九日まで)法要を営み、四十九日の法要を持って忌明けとします。
この期間を中有、あるいは中陰といいます。
この後の法要は、百カ日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌(二十五回忌)と続き、
知っているようで知らない話【戒名】
こんにちは。
今回も、皆様の知っているようで実は知らない、
日本古来の意味のある物品やしきたりについてお話しします。
かいみょう【戒名】
お釈迦さまの弟子になった証しとしてつけられる名前を仏名といいます。
一般的には「戒名」と言われますが、これは禅宗・曹洞宗・天台宗・真言宗・浄土宗の仏名の呼び方で、浄土真宗では「法名(ほうみょう)」、日蓮宗では「法号(ほうごう)」と呼ばれます。
戒名には、男
知っているようで知らない話【喪服】
皆様、こんにちは。
今日は皆様の知っているようで実は知らない、
日本古来の意味のある物品やしきたりについてお話しします。
もふく【喪服】
喪服というと黒というのが常識ですが、
平安時代以前は加工していない麻を使ったものや、白の喪服もあったようです。
平安時代以降になると、いろいろな種類の喪服が生まれ、
近親者は濃い黒、それ以外は薄い黒の服を着ました。
江戸時代になると再び白い喪服が登場します