知っているようで知らない話【戒名】

こんにちは。
今回も、皆様の知っているようで実は知らない、
日本古来の意味のある物品やしきたりについてお話しします。

かいみょう【戒名】

お釈迦さまの弟子になった証しとしてつけられる名前を仏名といいます。
一般的には「戒名」と言われますが、これは禅宗・曹洞宗・天台宗・真言宗・浄土宗の仏名の呼び方で、浄土真宗では「法名(ほうみょう)」、日蓮宗では「法号(ほうごう)」と呼ばれます。


戒名には、男性に大居士(だいこじ)・居士(こじ)・大禅定門(だいぜんじょうもん)・禅定門(ぜんじょうもん)・信士(しんじ)などが、女性に清大姉(せいたいし)・大姉(たいし)・大禅定尼(だいぜんじょうに)・禅定尼(ぜんじょうに)・信女(しんにょ)などがあります。


また、子どもにも男女それぞれ年齢に応じたものがあります。


いかがでしたでしょうか。
日本にはたくさんの伝統がありますが、本当の意味や背景を知ると、また違う捉え方ができるようになりますね。
私たちは、そんな「日本のこころ」をこれからも発信していきたいと考えています。

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