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東洋医学っぽ❀ストレスを感じたときにおすすめの食べ物ー

東洋医学的にオススメしたい食材は、フレーバードティー。
紅茶の茶葉に果物や花、香料などを用いて香りを付けた飲み物です。

ハーブの一種であるカモミールはリラックス効果があり、ストレスを和らげる助けになります。
同様にラベンダーも、リラックス効果やストレス軽減の効果があります。
お茶として飲む他に、アロマオイルとしても人気です。
 
嗅覚はリラックス効果に影響するとされています。
香りは情報処理センターの役割をもつ脳内の辺縁系や大脳皮質に到達し、感情や記憶に大きな影響をもたらします。
これらの香りは脳内の神経伝達物質のバランスを調整し、リラックスした気持ちや安心感を促進することが知られています。
特定の香りを嗅ぐことで、セロトニンやエンドルフィンの分泌が促されて幸福感が高まるのです。
 
飲み物では他に、グリーンティーもオススメ。
緑茶のストレス解消効果は、主にその中に含まれるカテキンと呼ばれるポリフェノール成分によって引き起こされます。
カテキンには抗酸化作用や抗炎症作用があり、ストレス反応を緩和する効果があります。
 
特に、緑茶に多く含まれるエピガロカテキンガレート(EGCG)は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制することが知られています。
コルチゾールはストレス反応時に増加するホルモン。
EGCGはコルチゾールの過剰な影響を軽減するので、ストレス解消効果につながります。
 
また緑茶に含まれるテアニンというアミノ酸も、ストレス解消に貢献しています。
テアニンは神経伝達物質の一つであるγ-アミノ酪酸(GABA)の生成を促進し、脳内の興奮を抑制する作用があります。
そのためリラックスや集中力の向上が期待されます。
緑茶には他にも、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化ビタミンが豊富に含まれており、ストレスによる酸化ストレスを軽減する効果もあります。
 
ストレス解消にはバナナもオススメ。
バナナには豊富なビタミンB6が含まれています。
また、トリプトファンというアミノ酸も含みます。
ビタミンB6とトリプトファンは、セロトニンという神経伝達物質の生成を促進します。セロトニンはストレスや不安を緩和する働きがあるため、バナナを食べるとストレス解消に役立つというわけです。
 
バナナにはマグネシウムも豊富に含まれています。マグネシウムは神経伝達物質の正常な機能をサポートし、ストレス反応の調整役をします。また筋肉の緊張を和らげ、リラックス効果をもたらします。
 
朝食やおやつに、手軽に取り入れられるバナナ。そのまま食べるのも良いですし、スムージーやデザートに利用しても良いでしょう。

フレーバードティーと合わせて、ストレスから解放された落ち着いたひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。


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