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公務員の定量化のススメ

こんにちは!ふじです!

今回は、「定量化」についての記事です。

聞いたことのある言葉だと思いますが、普段公務員として働いている際には、あまり意識したことはないんじゃないでしょうか?


そもそも「定量化」とは?

定量化とは、物事や現象を具体的な数字やデータで表現することです。

例えば、「年間売上が10%増加」や「プロジェクトの完了率が95%」などのことですね。

これより、曖昧な概念や成果を客観的かつ明確に把握し、他者に伝えることができます。

定量化の重要性

自己分析を定量化する

公務員としての経験を民間企業にアピールするためには、
具体的な数字を用いて実績を示すことが重要です。

例えば

  • プロジェクト管理: 何人のチームを率いたか、プロジェクトの規模や予算はどれくらいだったか

  • 成果: 改善提案を行い、何%のコスト削減や効率化を実現したか

  • 研修や教育: 何回の研修を行い、何人を指導したか

こうやって情報を具体的な数字で示すことで、みなさんの能力を明確に伝えることができます。

求人情報を定量化する

転職先を探す際にも、定量化は役立ちます。
求人情報を読む際に、以下の点に注目しましょう。

  • 給与: 年収や月収だけでなく、ボーナスやインセンティブの具体的な額

  • 勤務時間: 平均的な勤務時間や残業時間

  • 成長機会: 昇進の速度や、研修制度の具体的な内容

このような情報を定量的に把握することで、より現実的な視点で企業を比較することができます。

定量化の癖をつける方法

日常的な行動を数値化する

まずは、日常的な業務や生活の中で数値化できるものを探してみましょう。

例えば、
毎日の業務で処理した書類の数や、会議の回数、かかった時間などを記録してみましょう。

フィードバックを求める

同僚や上司からのフィードバックを数値で表現することも有効です。

例えば、
「このプロジェクトで自分はどれくらい貢献したと思いますか?」と上司や同僚、部下に尋ね、具体的な数字で返答をもらいます。

定期的な見直し

定量化のデータは定期的に見直し、更新することが重要です。
過去の実績を振り返り、新たなデータを追加することで、自分の成長を客観的に把握することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

公務員の日常業務で定量化する習慣はあまりないと思いますが、民間企業への転職の際には、必ず必要となってきます。

「定量化する癖をつける」ことで、自己アピールがしやすくなり、転職活動がスムーズに進むでしょう。

具体的な数字で実績や能力を示すことで、皆さんの価値を明確に伝えることができます。

新たなキャリアへの一歩を踏み出すために、ぜひ定量化のスキルを磨いてみてください!!


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