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創元社note部
2022年9月15日 09:53
第9回|コウセイ畏るべし1.校正のおかげです この連載では、いささか古めの本を多く扱ってきた。意図してそうなったというよりは、気づいたらそうなっていた。といっても、現代の本にエピグラフがないわけではない。むしろ、日々手にしている本のあちこちでお目にかかる。 最近読んだ本で、こんなエピグラフに出会った。 これは校正者の牟田都子さんの『文にあたる』(亜紀書房、2022)という本に現れる引用
山本貴光
2022年9月4日 00:44
このnoteでは、どうでもよろしいようなことを気軽に書こうと思って始めたのだった。どうでもよろしいようなことは日々思い浮かぶので、それを書いてもよいわけだけれど、なかなかそうもいかない。というのは、もともと「どうでもよろしいようなこと」であるだけに、いざ書き始めても、途中で「でも、わざわざ書き付けるまでもないかしらね」と思って投稿するに至らないからなのだった。それともう一つ、noteで出版社