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こそきゃり 年間計画PJT第二弾 秘密基地を作りながら働く事を体験しよう

こんにちは。中島一貴です。
普段はTHECOOというファンコミュニティアプリ『Fanicon』やインフルエンサーマーケティング事業を展開しているベンチャー企業で、採用担当としてエンジニアの採用をしています。

本業では、採用担当として働きながら、副業で1on1のキャリアコーチングやパーソルやCDC時代の仲間と共にキャリア教育等にも携わっております。
特にキャリア教育に関しては、"楽しく人生を生きる人が溢れている世界の実現"というVisionを掲げ、採用と教育の現場に顔を出し、繋ぎ、Updateしていく存在"で在りたいと願う私にとってはとても重要な活動の一つです。

そんなキャリア教育ですが、今は『ASHIBAKAKE』『こそきゃり』という2つのPJTを進めており、今回は今年の5月にも活動レポートをリリースした、『こそきゃり』の活動レポートです。

3ヶ月の準備期間の内容と、当日の様子を簡単にまとめましたので、読んで頂けたら嬉しいです!

2022年5月19日 PJT始動

各イベントの終了後には、子供たちにアンケートを記載してもらい、アンケートの内容を元にPJTメンバーには感想を記入してもらっています。
子供たちの意見を聞き、自分達が感じた事を可視化した上で、「じゃあ次はどうしていく?」を考え、実行に落とし込んでいます。

「年間計画の最終ゴールから逆算したら次のPJTはどうなるか」
「キャリア教育とイベントをどうやって紐づけていく?」
「KOSOMONを次にどうやって活かしていく?」
「Instagramとかにも投稿したくなるような仕掛けはどう?」
「創作が楽しいけど、そもそも創作にこだわる必要があるのか」
「即日で作れるやつがいいのかも」

子供達の声を聞きつつ、改めて年間計画に立ち戻り、次回イベントに向けて意見を出し合いました。PJTを進めつつも、最終ゴールに向けてどうするのかを再度確認するために一回戻ってみるのは大事だと感じた振り返りMTGでした。

振り返りMTGの最後に、イベントのイベント日が決まり、ハムの日(8月6に日)に向けてのイベント作りがスタートする事になりました。

イベント内容決定!

イベント内容は秘密基地作り!

最終ゴール設定を決めた上で8月のイベントに向けて内容擦り合わせがスタート。

「プロと結びつけやすく、前回と違う内容だといいかも」
「まずはインプット中心のイベントにしたほうがいいのでは?」
「スキルを身に付けるイベントはどうか」
「ロジックツリーと何か絡めてイベント作ってみる?」
「座学はなるべく減らしたいね」
「そもそも何を持って帰ってもらいたいんだっけ。KOSOの子供達って何を求めているんだっけ」

といった話し合いを進めていく中で、スタート時に決めた活動目的とイベント後の家族との会話に再度立ち戻り、イベントが終わった後に「お父さん、お母さん、仕事って楽しそうだね!!」といった会話が家庭で行われる様なイベントにすべく、話し合いを展開。

そのなかで、次のイベントの内容を決める話し合いの中で、次のイベントの内容を決める話題へ。

「建築系面白いよね」
「建築だと学べる職種が結構ありそうだね」
「建築系って何がある?迷路とかあるね。家とかもある」
「隠れ家とか、、、?」
「秘密基地か」
「秘密基地めっちゃいいじゃん!!!」

上記の様な話しで盛り上がり、メンバーの家族に一級建築士や施工管理に携わっているメンバーがいたこともあり、秘密基地をテーマにしたイベントに決定!

次に、どんな秘密基地を作るかといった話しへ展開。

「0から作る?」
「0から作れない可能性が高いよね」
「YouTube見ると自作で秘密基地作っている」
「通常の家みたいに出来ないかな」
「既存の秘密基地であれば、設計図みたいのもあるしいいんじゃない?」
「それだ!Amazonとかで調べたら結構いいのある」

アイディアを起点にディスカッションに広がり、スピード感を持って意思決定。こそきゃりのPJTでは良く見られる傾向です。違うなと思った時にしっかり「それって変かも」と言えるのは、スタート時にPJTの目的をしっかり決めたから。

意思決定の基準を個人の考えや感情ではなく、PJTの目的を中心に置いてディスカッション出来るので、いいディスカッションが出来てスピード感を持って意思決定まで出来るのだと思います。

最終的に"秘密基地作り"でイベントは決まり、ここからPJTの詳細部分を決める為に動き出し、当日を迎えます。

ぺったんハウス~「つながるおしろ」

そして当日、、

2022年8月6日、ハムの日に無事開催。当日のスケジュールは以下の通り。

10:00~10:10 挨拶・自己紹介(10分)
10:10~10:20 ワーク1「家をつくる工程クイズ」(10分)
10:20~10:30 レクチャー「設計ってなに?」(5分)
10:30~10:50 実践「設計図を見てつくってみよう」(20分)
10:50~11:00 ワーク2「なんの仕事でしょうクイズ」+レクチャー「家づくりのプロたち」(10分)
11:00~11:10 レクチャー「家づくりの極意」(10分)
11:10~11:15 ルール、賞について(5分)
11:15~11:25 ワーク3「理想の秘密基地を考えよう」(10分) 
11:25~12:15 実践「理想の秘密基地をつくろう」(50分)
12:15~12:30 片付け(15分)
12:30~12:40 秘密基地ショールーム(10分)
12:40~13:00 表彰式・まとめ(20分)

3時間のイベントでした!実際に使用した資料もちょろっと共有です。

イベントタイトル
最初に目的を共有
実際の設計図を見せる
今回の設計図を見せる
プロに仕事の内容を聞いて、資料化
秘密基地作りのルールを共有
秘密基地作りスタート!

上記の様な流れでイベントを開催。途中クイズがあったり、家を作る人の職種について説明したりで、ただ遊ぶだけじゃなくて仕事に紐づけながらイベントを進行。

一番最初の顔合わせの時、「小難しく講義してもつまらないよね。楽しくない」といった事をとあるメンバーが話し、メンバー全員が共感。
子供が楽しみながら仕事や働くについて学べるようなイベント作りを意識しています。それはイベント内容だけじゃなくて、当日の先生の対応や接し方も同じです。

楽しみながらも子供に対する接し方についてもしっかり共通認識を持つ。

  • 基本的には安全管理をしながら見守りる。

  • 困ってる子どもにヒントを出したりして助け舟を出す。

  • 大人が話し過ぎないように注意する。

  • 大人がとにかく心を開示していく。

  • 子供に対してもリスペクト。

  • 子供とは適度な距離間で節度を持つ。

子供に楽しみながら学んでもらう為の統一した共通認識を持ち、イベントを実施したのでアンケートでは、良いFBを多数貰えました。
アンケートを見ている中で、個人的にとても嬉しかったアンケートを一部共有です!

「テレビの動画を見ていろいろなことをならいました」
「設計について学べた」
「大工の秘密を知れた」
「インテリアデザイナーという仕事を初めてしった」
「意見がバラバラになったりしたのが大変だった」
「チームで協力したのが楽しかった」
「大工の仕事が体験出来て楽しかった」
「みんなで協力して良い基地を作れたのが楽しかった」
「建築という仕事を知れた」

その言葉欲しかった!というのがとても多く嬉しかった反面、厳しいFBもあったので、子供に働く事や仕事について伝えてるため、今後に活かしていきたいと思います。

「働くって楽しいんだぜ!」というのをもっともっと色々な子供達に知ってもらいたいと思います。働く事の楽しさをこのイベントを通して、多くの子供達に体験してもうため、今後も活動を継続していきます。

最後に

今回も、CDC時代の私のマネージャーでもあった長谷川さんが施設長を務めるKOSO様と協業しました。

入校説明会は平日10:30~19:00間にて随時開催していますので、興味がある方はご予約頂ければと思います。

過去の職場で一緒に働いた方たちとこの様なPJTを推進出来て嬉しく思います。
今後も継続してPJTを進めつつ、別の方ともキャリア教育やキャリアに関する何かをやりたいと思っています。特に、スポーツに絡めたキャリア教育はまだまだ出来ていないので今後挑戦していきたい領域です。

もし、スポーツ関連のPJTに興味ある方いたら一緒にやりましょう!ご連絡お待ちしております。

最後に、今回のPJTを進めたメンバーの紹介です。

左から
かとまきあゆみみずな市川さん長谷川さん
きららが体調不良で参加出来ず。

前回の記事でも記載しましたが、子供は国の宝です。
不確実性が加速していく時代で、自分の頭で考え決断し、自分の人生を楽しくおかしく笑って生きれる様に、日々社会で働いている中で学んだことを、次の時代を作っていく彼らに還元していきたいと思います。

楽しく人生を生きる人が溢れている世界の実現に向けて、今後も活動を続けていきます!

中島一貴


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