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子育中に、免疫力を高めるためにできること<睡眠編>

日々流れる新型コロナウィルスのニュース。
マスク、手洗い、消毒・・・心掛けているけれど、なかなか防ぎ切れない感染症。

今朝のラジオで聴こえてきたのは・・・

「基本的な予防を徹底してください」
「受験生は、万全の体調で試験に向かいましょう!」
「そのためには、よく食べ、よく寝ましょう!」

受験生にとって、大切なこの時期に必ず言われる言葉。
でも、今年はまた意味合いが違って聞こえてきます。

みなさんの「万全の体調」はどんな状態ですか?

睡眠、食事、運動、生活習慣、趣味、嗜好品、レジャー、友だちとのおしゃべり、深呼吸、考え方のクセ、音楽、美しい景色など。

みなさん、自分を「健康」にしてくれるものはなんですか?


こんな時期です。
基本的な予防を徹底するのと同時に、自分の健康をケアして免疫力を高めておくことが大事だと思います。

免疫力を高めるためにできること4つ
①質のよい睡眠
②バランスのよい食事(腸内環境を整える)
③身体を温める(適度な運動・入浴・冷えとり)
④笑う

その中の、睡眠についての本を読んだのでみなさんにも共有したいと思います。「お母さん図書」に置いて置くので、興味ある方は借りてみてください。

睡眠の5つのお仕事・・・

①脳と体に休息を与える
②記憶を整理して定着させる
③ホルモンバランスを調整する
(筋肉や骨を強くしたり、皮膚の新陳代謝を助ける)
④免疫力を上げて病気を遠ざける
⑤脳の老廃物をとる

だそうです。
ああ、お肌のためにも・・・大事ですね!!

性別や年齢にもよりますが、人間の理想的な睡眠時間は7時間程度だそうです。
エジソンや野口英夫は、4時間睡眠。
アインシュタインは10時間睡眠。人それぞれですね。

「たっぷり寝る」 より 「ぐっすり眠る」

睡眠のサイクルなんていう言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

ノンレム睡眠= 脳も体も眠っている睡眠
レム睡眠=脳は起きているが、体は眠っている睡眠

人は、この2つを繰り返しながら眠っています。

ぐっすり眠るためには、入眠後まず最初にくる「90分間のノンレム睡眠」が大事。
この90分のゴールンデンタイムをぐっすり眠れると・・・
・自律神経が整う
・お肌ツヤツヤ、新陳代謝ぐんぐんのグロースホルモンの70-80%が分泌
・脳のコンディションが整う

そのためにできること

◆寝る前は何も考えず、頭を働かせないこと
簡単に言うと、「刺激を減らす」ことのようです。

・寝る2時間ほど前までに夕食を終える
・刺激的なテレビや映像を見ない
・部屋の明かりを少し落とす
・スマホ・PC画面のブルーライトを浴びない

明日のための心配事や、わくわく感なども、ほどほどにしたいですね。

わが家は、照明をなるべく落とすように意識しています。

あとは、
「スマホを寝室に持ち込まない!!」
これは大きな変化でした。
機内モードにして、夜中にメールが来ないようにするのが第一段階でしたが、持ち込まないと「スマホを意識しなくなる」と、また別世界です。

妻は、看護師さんが使う目覚ましを見つけて愛用し始めました。

これだと、ブルーライト浴びずに、スマホを意識して眠りが妨げられることもありません。

今読んでいるこの本も、スマホが人類に、睡眠障害、うつ、記憶力や集中力の低下、学力低下、依存・・・と様々な影響を与えると警鐘を鳴らしています。
みなさん、まずはスマホと睡眠の関係性を見直してみませんか?

おわりに

僕は、息子たち(6歳と4歳男子)に穏やかな父でありたいと思っています。
とはいえ、イライラして大きな声で叱ることも日常茶飯事。

どうしたら理想の「穏やかな親」に近づけるか。

まずは、「自分が健康でいること」だと思っています。

大体イライラしているときは、睡眠不足、仕事が溜まっている、家事が滞っている、ストレス貯めている・・・そんな感じです。

自分がご機嫌でいるためにできること。
「睡眠の質を高める」

みなさんの日常で、何か工夫できそうなことはありますか?

感染症にも、子どもへのイライラにも、日々万全の体調で向かえますように✨

(書き手:Ryoji)

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